「海外ドラマで楽しみながら勉強したい!」
「どんなドラマなら勉強に効果的?」
「ドラマを使った勉強は意味ないって聞くけど、どうすればいいの?」
好きな海外ドラマを題材にして勉強できたら、難しそうな英語もワクワクしながら習得できそうですよね。
しかし海外ドラマの中には、主要キャストの訛りが強かったり内容が専門的すぎたりと、初心者にとっては理解が難しい作品もあります。最初から難しい題材を選んでしまうと、英語の勉強に苦手意識を持つ原因になるので、初心者向けの定番ドラマを下調べするのがおすすめです。

この記事では、勉強の題材にしやすい海外ドラマを例文つきで10作品紹介していきます!
ドラマのセリフを聞き取れるようになる魔法のワークもありますので、ドラマで楽しく英語を学ぼうとモチベーションが高まっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
英語の勉強になるおすすめ海外ドラマ10選


早速、英語の勉強で活用できるドラマを紹介します!
- フレンズ(F・R・I・E・N・D・S)
- グリー(glee)
- スーツ(SUITS)
- ビッグバン★セオリー(the BIG BANG THEORY)
- フルハウス(FULL HOUSE)/フラーハウス(FULLER HOUSE)
- ゴシップガール(gossip girl)
- セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)
- ママと恋に落ちるまで(how i met your mother)
- デスパレートな妻たち(DESPERATE HOUSEWIVES)
- ビバリーヒルズ高校白書(Beverly Hills, 90210)
ここで取り上げる10作のドラマは、どれもアメリカ英語を学べる内容です。配信サイトで視聴できる作品も多いので、気になったものがあったらチェックしてみてくださいね。
なお、英語の勉強でおすすめの映画も、関連記事「【プロが厳選】英語の勉強になる映画10選!学習効果を高める5つの方法を解説」で紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。


1. フレンズ(F・R・I・E・N・D・S)
フレンズの舞台はニューヨーク。アメリカの中心で、日本で例えると東京のようなエリアです。そのため登場人物の訛りはほぼなく、スピードはやや速いもののクリアな発音を学べます。
また、コメディドラマなので効果音やBGMが積極的に使われています。登場人物の心情を知る手がかりになり、セリフに込められた感情をより理解しながら学べるでしょう。



1話あたり20分程度なので、仕事終わりでもサクッと観られますよ!
They don’t know that we know that they know.
(彼らは、私たちが「彼らが知ってる」って知ってることを、知らない)



中学生レベルの単語しか使われていません。
だけど意外とややこしい、ユニークなセリフです。
【ポイント】
パーツで分けて段階的に読むとわかりやすいです。
- They don’t know
→彼らは知らない - that we know
→私たちが知っていることを - that they know
→(私たちが知っているのは)彼らが知っていること
くっつけて口語的に訳すと「私たちは、彼らが知ってることを知ってる。でも、彼らは『私たちが知ってる』ってことを知らない」となります。
I don’t want to get over her. I want to be with her.
(彼女のことを忘れたいんじゃない。僕は彼女と一緒にいたいんだ)
【1文目のポイント】
- I don’t want to 〜:〜したくない
- get over her:彼女のことを乗り越える(=彼女を忘れる、気持ちを整理する)
→僕は彼女のことを忘れたくなんかないんだ
【2文目のポイント】
be with her:彼女と一緒にいたい
→僕は彼女と一緒にいたいんだ



シンプルでも、強い感情が伝わるセリフです!
2. グリー(glee)
日本人がイメージする合唱(グリー)とはイメージが違って、楽器やダンスも掛け合わせた「パフォーマンス」が繰り広げられます。



日本人でも聞き覚えのあるヒットソングが劇中歌に使用されているので、勉強しながら気分が上がること間違いなし!
ただし、洋楽のリズムと日常会話・試験英語のリズムは大きく異なります。歌詞の中に難易度の高い比喩や日常的でない表現が入ることもあるため、歌唱シーンを熱心に聞きすぎるよりも、会話シーン中心での勉強がおすすめです。
I have so much to thank you guys for.
Not just for making every day of my life an absolute joy, but for giving me this chance to share that joy with others.
(皆さんには本当に感謝しています。
毎日が本当に喜びに溢れたものになっただけでなく、その喜びを他の人と分かち合う機会を与えてくれたことにも感謝しています)
【1文目のポイント】
have so much to thank you guys for 〜:君たちに感謝すべきことがいっぱいある
※最後のforは前置詞で、感謝する対象を目的語にとりますが1文目で伝え切れず2文目で改めて感謝の対象を述べています。
【2文目のポイント】
Not just 〜 but …:〜だけじゃなくて…も
※not only ~ but also …の only が just に置き換わり、also が省略されています
making every day of my life 〜:毎日を〜にしてくれた
an absolute joy:本当に楽しいこと、最高の喜び
giving me this chance:このチャンスを私にくれたこと
to share that joy with others:その喜びを他の人と分かち合うための



途中で「,」で連結される長文は見るだけで難しく感じます。
ですが、パーツごとに確認すると意外と簡単に理解できますよ!
3. スーツ(SUITS)
性格やルーツが正反対の青年2人が、数々の訴訟に挑みながら成長していくストーリーです。



日本でも織田裕二さん主演でリメイク版が放送されました!
勉強の題材としては常に人気のドラマですが、実践するなら英語に慣れてきた中級者以降がおすすめです。リーガルドラマという性質上、難しい単語が登場したり、敏腕弁護士たちが早口で会話するシーンが多かったりするためです。
まずは日常を舞台にしたドラマでセリフをリスニングする感覚を磨いてから、ぜひチャレンジしてみてください。
The only time success comes before work is in the dictionary.
(成功が仕事より先に来るのは、辞書の中だけだ)



これは言葉遊びを用いた格言です!
【ポイント】
success comes before work
→success(成功)が work(努力)よりも前に来る
「アルファベットの順番として前に来る」という意味と、「努力の前に成功がある」という意味の二重の意味を持たせています。
The only time 〜 is in the dictionary.
→〜が起こる唯一のときは、辞書の中にあるとき
つまりこの格言は「『成功が先に来る』なんてことが起こるのは、辞書の中の並び順だけ。現実では常に努力が成功よりも先にあるものだ」という教訓を伝えています。
4. ビッグバン★セオリー(the BIG BANG THEORY)
物理学といった研究者が多く登場しますが、日常が舞台であるため難しい単語はそれほど使われません。



1話あたりは約20分、1回完結の話ばかりです。
1日のうちに、3回くらい繰り返し視聴しても、1時間程度で勉強できますよ。
Ah, gravity, thou art a heartless bitch.
(ああ、重力よ。お前はなんて無慈悲なやつだ)
【ポイント】
thou art:現代英語では使われない、古英語(中世英語)の表現



you are をあえて古風に話しています!
「重力うぜー」ではなく、わざわざ詩人のような崇高な文体で言う、どこかズレたシェルドンらしさが詰まったセリフです。
5. フルハウス(FULL HOUSE)/フラーハウス(FULLER HOUSE)



日本ではNHK教育(現在のEテレ)で吹き替え版が再放送されていたので、見たことがある方も多いかもしれません!
ポイントは、子どもが多く登場すること。ネイティブの子どもは舌足らずではありながら、シンプルな単語を中心にゆっくりと発音します。大人のようにペラペラとつながった感じではないので、子どもが話すシーンは初心者でも聞き取りやすいです。
また、子どもに話しかける大人のセリフも、優しくゆっくりした英語となっています。
What’s to know?
(何を知るべきですか?)
【本来なら…】
What is there to know? で疑問文に。
ドラマ中では there が抜け落ちているように見えますが、ネイティブの会話として成立しています。
【ポイント】



there の有無で以下のようにニュアンスが変わります!
What is there to know?
(知るべきことって何かある? )
→正式な言い方で、丁寧・教科書っぽい印象
What’s to know?
(え、知ることなんてある?ないでしょ?)
→自然でカジュアルな会話調の言い方に
6. ゴシップガール(gossip girl)
大人でも驚いてしまうようなドラマチックな恋愛模様は、登場人物より年上の世代が観ても楽しめます。



ニューヨークが舞台なので、訛りのないお手本のような英語を学べます。
ゴシップガールで勉強するメリットは、単なるセリフ回しだけでなく、アメリカのセレブたちの世界を覗き見できること。リムジンで通学する様子や、メイドがいる大豪邸などが描かれますが、一流たちが住むニューヨークでは決してフィクションの世界ではありません。
ヤング・セレブのファッションのようなカルチャー面からも、アメリカの一流たちの暮らしぶりを知れるでしょう。
原作小説もあるので、ドラマにハマったら洋書の読破を目標に勉強するのも面白いですね。
Just because we can’t be friends doesn’t mean we aren’t.
(私たちが友達になれないからって、友達じゃないとは限らないわ)
【「Just because A doesn’t mean B」構文】
ネイティブな感情や立場をやんわり否定するときによく使う構文。



ですが、学校の文法書には詳しく載ってない印象です。
【ポイント】
Just because we can’t be friends
→私たちが友達になれないからといって
(it / that) doesn’t mean we aren’t(friends)
→友達じゃないってわけじゃない
つまり「うまくいかないことがあるからって、すべてが終わったわけじゃない」のようなニュアンスです。
※ここでは主語の it や that が省略されており、Just because ~の内容全体を指しています。
また、最後の friends も文脈上明らかなので省略されています。
7. セックス・アンド・ザ・シティ(SEX AND THE CITY)
それぞれの本音やセクシーな私生活を赤裸々に描いており、同世代の女性はきっと共感しながら観られます。
4人は友達同士で、カフェで集まって女子会するシーンがよく登場します。



身近な方に向けたフランクな表現やスラングを吸収できるでしょう!
大人の恋愛をリアルに描いているため「海外で恋人を作りたい」「外国人と付き合いたい」という方は、恋の駆け引きに使うような生きた英語を学ぶのもいいですね。
Let’s not pretend something we are not.
(何か違うもののふりをするのはやめましょう)
【「Let’s not + 動詞」の否定命令】
普通の命令文では「Let’s go.(行こう)」ですが、ここでは否定命令「Let’s not pretend.」にして、「〜するのはやめよう」という柔らかさを表現しています。
【ポイント】
something we are not:語的な省略+曖昧表現
(私たちではない「何か」)
つまり、本当の自分たち(=今は恋人関係じゃない)ではない何か=恋人っぽいふり



短いけれど、文法的に凝っている文章です。
8. ママと恋に落ちるまで(how i met your mother)
Challenge accepted!
(挑戦、受けて立つ!)
【ポイント】
これは口語表現でよく見られる、主語や助動詞を省略した形です。完全な文であれば「I accept the challenge.」 となりますが、日常会話では主語と助動詞を省略して、目的語と過去分詞だけで意思表示をする表現をしています。
この表現スタイルは特に返答や宣言の場面でよく使われ、簡潔さとインパクトを生み出します。
単語2語ながら、キャッチーでネイティブらしい崩し方です。



タイトルを見ると「ママとの禁断の恋」のように感じてしまいますが、実はコメディかつあたたかいストーリーなんです!
日常を多く描いていることもあり、作中で話される英語のレベルはそれほど難しくありません。そして登場人物が話す英語は、海外ドラマの中でもかなり聞き取りやすいです。
アメリカドラマを初めて観る方でも、他の専門的な作品に比べると安心して勉強できますよ。
9. デスパレートな妻たち(DESPERATE HOUSEWIVES)



日本では「デス妻」の愛称で親しまれているドラマです!
「事件の真相」なんて聞くと重たいサスペンスのように思うかもしれませんが、ごく普通の女性を中心としたドタバタドラマです。
いかにも主婦が興味を持ちそうな近所の家庭事情や子育ての悩みなど、日常的な会話から英語を勉強できます。
シーズン5ではビジネスに挑戦する姿もあります。ドラマの視聴を進めて聞き取りに慣れてきたころに、ちょうどビジネスシーンで使う英語も勉強できますよ。
That’s up to his father.
(それは彼の父親次第だ)
【ポイント】
up to はシンプルな前置詞ですが、使い方によってかなり表現が変わります。



この「It’s up to 人」は、次のように使われています!
It’s up to you.
→あなた次第よ(決めるのはあなた)
10. ビバリーヒルズ高校白書(Beverly Hills, 90210)
アメリカの高級住宅街であるビバリーヒルズに住む高校生の恋愛や友人関係を描いています。
アメリカのスクールカルチャーもわかり、単なる英語の聞き取りだけでなくたくさんのことをインプットできるでしょう。



30年近く前のドラマですが、それぞれの家庭事情や差別問題など、今観てもリアルで学びが多い内容です。
I’m done./ I’m done with drama.
(もう終わりです/ドラマはもう終わりです)
【ポイント】
I’m done:超万能な感情表現+完了形



シンプルでも、場面や語調で意味がぐっと変わるフレーズです。
なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、英語学習に関するあらゆるコンテンツを提供しています。有料級の15個の特典も無料プレゼントしているので、ぜひお気軽のご登録ください!
英語の勉強で使うドラマを選ぶ3つのポイント


ドラマでリスニングなどの勉強は、ネイティブの発音やスラングなど、実践的な英語に触れる良い機会です。しかし、ポイントを押さえてドラマを選ばないと、ただドラマを楽しんだだけで終わってしまいます…。
こちらでは、押さえるべき3つのポイントを紹介します。
- すでに内容を知っているドラマを選ぶ
- 日常に近いドラマを選ぶ
- 英語字幕で観られるドラマを選ぶ
この3点を意識して、ドラマを使った英語学習をより有意義なものにしていきましょう!
1. すでに内容を知っているドラマを選ぶ
初めて観るドラマを題材に選ぶのは、おすすめしません。話の展開に集中してしまうのを避けるためです。



ドラマで英語を勉強する目的は、物語にハラハラ・ドキドキすることではなく、リスニングのトレーニングをすること!
そのため、観たことがあってある程度のストーリーを知っているドラマのほうが、最初からリスニングに集中できるのです。
前に観てから時間が空いているドラマなら、あらすじや登場人物を調べておくとスムーズに勉強できますよ。
2. 日常に近いドラマを選ぶ



できるだけ、時代背景やテーマが日常に近いものを選びましょう。
古すぎる時代設定
ファンタジー世界が舞台
このようなドラマだと、英会話で使わない特殊な単語が多く出てくる可能性があるからです。
たとえば日本のドラマでも、外国人が水戸黄門で勉強すると、現代には馴染みがない生活様式や武士言葉を気付かぬうちにインプットしてしまいますよね。
日常会話の多いドラマを選べば、明日から使える生きた表現を学べますよ!
3. 英語字幕で観られるドラマを選ぶ
英語字幕に対応していれば、聞き取った内容の答え合わせをしたり音読のスクリプトにしたり、何かと活用できます。
配信サイトやDVDによっては吹き替え版のみの対応で、英語や日本語での字幕を確認できません。
たとえば、NetflixやAmazonプライム・ビデオで配信されているドラマなら、英語の字幕を表示する方法があります。



具体的には、パソコン用WebブラウザのGoogle Chromeに拡張機能を追加します!
音を聞いただけでスクリプトを正確に予想できる超上級者以外は、字幕表示の可否もドラマを選ぶ参考にしてくださいね。
ドラマの音声が聞き取れず英語学習にならない方に贈る魔法のワーク


ドラマを字幕で見てもセリフが「○%×$☆♭#▲!※」と聞こえて学習にならない!感じる方が多いかもしれません。
何度か例文を真似するだけで英語を英語として聞き取れるようになる、魔法のワークをご紹介します。なお、このワークは「【一撃で】英語耳を作る方法【魔法ワークあり】」でも体験型動画として説明しています。
動画のワークを、好きなドラマのセリフに置き換えて実践する方法を解説します。一緒に口を動かし、効果を体験してみてください。
実践ワーク
Google翻訳を開き、聞き取れるようになりたい英文を入力します。
「音声を聞く」ボタンで再生して正しい発音を聞きましょう。


「○%×$☆♭#▲!※」ではなく、英語を英語としてきちんと聞き取れる速さで聞くのがおすすめです。そして、一緒に口を動かして発音を真似してみましょう。
通常スピードで聞き取れない場合は、Google翻訳の歯車マークから速度を変えられます。





追いつけるようになったら、ひとつ上の速度でも一緒に話してみましょう。
この方法を繰り返すと、自分が思っているカタカナ英語と実際の発音の差を埋められます。
音声と一緒に話せるまでになってからもう一度ドラマを見直すと、「○%×$☆♭#▲!※」だった英語が自然と聞こえてくるでしょう。
ワークの注意点



このやり方をドラマ全編で実践するのは、量が膨大すぎて大変です!
まずは一部の好きなシーン・有名なシーンや予告編からのチャレンジでもOKです。特定のシーンだけでも聞き取れるようになれば、同じ表現が使われている他の文章も格段に聞きやすくなります。
「1作品を丸ごと完璧に」よりも「1シーンを完璧に」を繰り返し、さまざまなセリフに慣れていきましょう。
ドラマで効果的に英語を勉強する3つのコツ


英語の勉強にドラマが使えるとはいっても、ただ再生するだけでは実力が伸びません。この章では、効率的な勉強のコツを紹介します。
- 繰り返しリスニングする
- 聞き流し「だけ」で勉強しない
- オーバーラッピングやシャドーイングで応用する



ひとつずつチェックして、行動にぜひ落とし込んでみてくださいね。
1. 繰り返しリスニングする
1日1話でストーリーをサクサクと楽しむのではなく、3回程度繰り返し観るようにしましょう。
話す専門家である声優が演じるアニメと違い、ドラマでは俳優のイントネーションの癖や訛りも混ざっています。そのため、とくに初心者のうちはたった一度の試聴で完璧に聞き取ることはほぼ不可能です。
繰り返し視聴することで、前回との聞こえ方の違いを感じられますよ。
2. 聞き流し「だけ」で勉強しない



ドラマを聞き流すだけでは、ほぼ勉強になりません!
意識せずに英語を聞いても、右から左へと通り抜けてしまいます。
たとえばガヤガヤしたカフェでは、意識して聞いていない隣の席の会話は、雑音に混ざって認識できないですよね。習得途中の英語のドラマなら、なおさら頭に入らないはずです。
「単語帳を暗記しながらドラマを流す」「ゲームをしながら耳ではドラマを聞く」といった勉強には効果がないので、どうせやるならどちらか一方に集中しましょう。
聞き流しによる勉強法のデメリットは、関連記事「【衝撃】英語の聞き流しだけでは学習効果が低い!聞き取れるようになる6つの方法を紹介」で詳しく紹介しています。気になった方はぜひ一緒にご確認ください!


3. オーバーラッピングやシャドーイングで応用する
「無意味に聞き流すだけ」にしないためには、オーバーラッピングやシャドーイングを取り入れるのがおすすめです。
ドラマの音声に重ねて一緒に発音する練習方法
流れてきたドラマのセリフのすぐ後を追いかけて発音する勉強方法
※オーバーラッピングよりもシャドーイングのほうが難易度は高い



オーバーラッピングがうまくできなければ、以下の手順で練習を重ねてみてください!
- 音読する
- オーバーラッピングする
- シャドーイングする
ただし単語や文法の理解ができていないと感じる場合は、わからない点を復習してから音読に進みましょう。各パートで自信をつけてから次のステップに進んでみてください。
シャドーイングや音読のやり方は、関連記事「【勘違い】シャドーイングは効果なしといわれる6つの理由!リスニング力を鍛える正しいやり方を解説」で解説しています。オーバーラッピングについても触れているので、ぜひ確認しておいてくださいね!


この記事で紹介した10作のドラマで、気になるものがあったらぜひ勉強に活用していきましょう。初めて観るドラマでは、先に日本語吹き替えを倍速再生してストーリーを把握しておくのがおすすめです。
なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、ドラマでも登場する可能性がある英会話フレーズ集を含む、15個のプレゼントを無料配布しています。ドラマを使った勉強だけでは足りないこともあると思うので、ぜひ学習の補足としてお役立てください!