「英語ができなくて自信がない…」
「英語を勉強できるようになる方法はないのかな?」
「TOEICなどの試験で高得点を取りたい!」
このようなお悩みを抱えていませんか?
英語について苦手意識を持っている方は多いものです。少し古いデータですが、2017年のGMOリサーチ調べで、英語に対して苦手意識を抱いているのは未成年が62.4%、成人が67.0%だと明らかになったほど。
学生だけでなく、社会人も英語を難しいと思っている人が多いことが分かりますね。
とはいえ、英語は活用される場面が多い言語です。留学やビジネスなどを理由に、英語の習得を望んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、英会話スクールを運営する僕が英語の勉強ができるようになる方法を紹介します。
今回紹介する方法を実践した僕の受講生は、英検3級からたった3ヶ月で2級に合格したり、TOEICで900点以上を達成したりと、多くの方が成長を実感しています。効果は十分に期待できるので、ぜひ参考にしてみてください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
【基礎をマスター】英語の勉強ができるようになる方法3ステップ
英語の勉強ができるようになるには、以下3つのステップを試してみましょう。
- 文法を学習する
- 単語を学習する
- 発音を学習する
これらの方法は、試験や英会話など英語を使ううえで土台となる部分です。「何から勉強をすればいいのか分からない」という方は、ぜひチェックしてみてください。
※この見出しではAmazonアソシエイトリンクを使用しています。
1.文法を学習する
英語学習に取り組むなら、まずは文法から始めましょう。文法力は、スピーキングやライティングなど英語を使うあらゆる場面の土台となるためです。
イメージしやすいように例えると、文法は英語のルールです。
例えば、サッカーのルールを知らないままプレイする選手はいませんよね。
そのくらい文法は身に付いていて当たり前なことなのです。
文法を学習するなら、参考書1冊を短期間で何周も繰り返しましょう。なお、僕のおすすめは「キク英文法」(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)です。
キク英文法の使い方は、関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」でより詳しく紹介しています。僕が実際に行って効果のあった方法だけを解説しているので、ぜひチェックしてみてください。
2.単語を学習する
文法の学習と並行して、単語のインプットを行いましょう。
単語学習では、単語帳を1冊購入して覚えていくのがおすすめです。高校までに習う基礎単語を網羅しているものを選んでみてください。
英検やTOEICなどの試験では、最低でも高校基礎レベルの単語力が求められます。基礎が身についていなければ応用はできないため、まずは基礎単語をマスターしましょう。
ちなみに僕は「データベース3000」を使っていました。
※クリックでAmazon購入ページへジャンプします。
おすすめの単語帳は、関連記事「【25000語達成】英単語帳おすすめ10選!選び方のコツも紹介【ネイティブレベルの語彙を身につける】」にて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。
3.発音を学習する
文法・単語学習を進めながら、発音にも取りかかりましょう。発音を学習することで、英会話がスムーズにできたり、リスニングスキルが向上したりします。
特に、英検やTOEICなどのリスニング問題に苦手意識を持っている方におすすめです。
発音学習では、発音記号の意味や音変化のルールを把握します。インターネットで「英語 発音記号」と検索すれば、サクッと学習できますよ。
発音をより上達させたいなら、喉発音を習得するのが良いでしょう。主に、以下の5ステップを踏むことでネイティブ並の発音を身に付けられます。
- あくびをする
- 喉の力をする
- 息を出し続ける
- 音を出し続ける
- 英文で練習する
喉発音については、関連動画「【有料級】一撃でネイティブ発音になる喉発音5STEP」でさらに詳しく解説しています。
【NG行為】英語の勉強ができない人の共通点7選
英語の勉強ができない人は、以下の共通点を持っていることが多いです。
- 目標が曖昧である
- 学習を継続していない
- 楽してできる系に飛びついている
- 学習環境に投資していない
- 英語を教わろうとしている
- 無駄な教材を買いすぎる
- できない言い訳をしている
対処法とあわせて解説するので、自分に当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。
1.目標が曖昧である
英語に関わらず勉強ができない人は、目標が曖昧だったり決まっていなかったりすることが多いです。目標が明確でないと、何のために勉強をすればいいのか分からず、途中で挫折しやすくなります。
さらに「英語ができる」の基準は人それぞれです。
例えば、
- TOEICで高得点を取る
- 英会話ができるようになる
- 大学受験に合格する
など、人によって英語を学習する目標は異なります。目標によって効果的な学習法も違ってくるので、まずは明確なゴールを作りましょう。
目標が決まると勉強のモチベーションもアップしやすいです!
2.学習を継続していない
英語が勉強できない人は、継続して学習していない傾向にあります。英語の知識は、短期間で身に付くものではありません。
読み書きやスムーズな英会話ができるようになるには、根気強く学習を続けることが大切です。目標や元々の英語レベルにもよりますが、数ヶ月程度の勉強は必要になるでしょう。
最初のうちは英語ができず苦しい思いをするかもしれませんが、努力は裏切りません。着実に知識は身に付くので、根気強く学習していきましょう。
「何がなんでも続けてやる!」という意気込みで勉強するのがおすすめです!
3.楽してできる系に飛びついている
英語が勉強できないのは、楽してできる系に飛びついている可能性があります。例えば「1日30分だけで英検合格」「聞くだけで英会話ができる」などのうたい文句の教材です。
僕もこのような教材を使用しましたが、英語ができるようにはなりませんでした…。
仮に「聞くだけで英会話ができる」なら、日本人のほとんどが英語が話せるようになっているはずですよね?
英語は、楽して身に付くものではありません。しかし、効率よく学習する方法はあります。
そのため「いかに楽して学習するか」ではなく「いかに近道して身に付けるか」に重きを置くことが大切です。
このブログでは、僕の実体験から学んだ効率の良い勉強方法をお伝えしています。ぜひ他の記事も読んで、あなたの英語学習の役に立ててください。
4.学習環境に投資していない
英語が勉強できない人は、学習環境に投資していない傾向にあります。ここでいう投資とは、教材などにお金をかけることだけでなく、自分から英語ができないと困る状況に追い込むことです。
例えば僕の場合は、あえて数ヶ月後のTOEICに申し込んでいました。こうすることで「勉強しなければ」という気持ちになります。
環境を整えることで、英語学習に対するモチベーションが続きやすいです。勉強を継続するのにも有効的なので、ぜひ学習環境には投資してみてくださいね。
5.英語を教わろうとしている
英語ができるようになるには、教わろうとする受け身の姿勢はNG。自分で学習する方法が身に付かなくなるためです。
もちろん英語を教わっているうちは、少しは上達するかもしれません。しかし、自分で学習する方法を知らないため、期間が終了すると学習でつまずいたり、勉強が続かなくなってしまいます。
ここで伝えたいのは、自分で学習する姿勢が重要ということです。英語の専門スクールや塾などを否定するわけではありません。
英語ができるようになるには、自分で学習する方法や習慣を身に付けることが大切です。
6.無駄な教材を買いすぎる
英語ができない人の共通点として、無駄な教材を買いすぎることが挙げられます。参考書を何冊も購入することで、かえって浅い知識しか身に付かないためです。
英語の勉強ができるようになるには、深い知識が求められます。そのため複数の参考書を使うのではなく、1冊の参考書を徹底的にやり込むことが重要なのです。
教材を購入するときは、難易度や学べる内容を確認しましょう。本屋で立ち読みして、中身を確認するのもおすすめです!
7.できない言い訳をしている
英語ができない人は、できない言い訳をしていることが多いです。例えば「もう若くないから」「部活で学習時間を確保できないから」などの言い訳が例として挙げられます。
厳しいことを言いますが、言い訳をしているうちは一生英語ができるようになりません。誰でも真剣に学習に取り組めば、目標は達成できます。
実際、僕の受講生さんの中には、60代で英検3級からたった3ヶ月で2級に合格した人がいます!
できない言い訳をするのではなく、どうすれば英語ができるようになるのかを考えましょう。
僕の公式LINEでは、英語ができるようになる有料級の情報を無料で発信しています。学習の際に役立つ特典も用意しているので、ぜひ登録してみてください。
英語の勉強に集中できないときの対処法5選
英語の学習を始めたものの、なかなか集中できない人もいるのではないでしょうか。ついつい他のことを考えたり、勉強をやめてしまったりした経験がある方も多いはず。
そこでこちらでは、英語学習に集中できないときの5つの対処法を紹介します。
- 学習内容をリスト化する
- 適度に休憩を取る
- 勉強する場所を変えてみる
- 誘惑に繋がるものを片付ける
- 勉強する内容を変える
「集中力が続かない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.学習内容をリスト化する
英語の勉強に集中できないときは、学習内容をリスト化してみましょう。可視化することで、今やるべきことが明確になるのがメリットです。
具体的には、メモ帳や付せんなどに1日で学習することを書き出します。終わったらチェックを付けたり、二重線などで消したりして進捗がわかるようにします。
こうすることで達成感が味わえるので、勉強のモチベーションを保ちやすくできるでしょう。
最近では、ToDoリスト用の付せんやアプリもあるので、利用してみるのもおすすめですよ。
2.適度に休憩を取る
英語学習に集中できないときは、適度に休憩を取りましょう。リフレッシュする時間を入れることで、集中しやすくなります。
適度な休憩を取るには、ポモドーロ・テクニックを活用するのがおすすめです。ポモドーロ・テクニックとは、短めの作業と短い休憩を繰り返すことで、作業効率を上げる時間管理の方法です。「25分の作業+5分の休憩」を1ポモドーロとし、4ポモドーロ(2時間)ごとに30分間の休憩を取ります。
ポモドーロ・テクニック用のアプリやYouTube動画もあるので、ぜひ検索してみてくださいね!
英語学習の集中力を高めるには、ポモドーロ・テクニックなどを用いて適度に休憩を取りましょう。
3.勉強する場所を変えてみる
自宅での学習に集中できない人は、勉強する場所を変えてみましょう。
主に、以下の場所がおすすめです。
- カフェ
- 図書館
- コワーキングスペース
特に、コワーキングスペースは、カフェより静かで集中しやすいです。周りにいるのも勉強や仕事をしている人なので、モチベーションの維持に繋がるでしょう。
勉強する場所を変える際には、学習する範囲を決めて行くことが大切です。
例えば、僕がカフェで勉強するときは「ここまで勉強し終わるまで帰らない」と目標を設定して学習に臨んでいました。
4.誘惑に繋がるものを片付ける
勉強に集中するには、誘惑に繋がるものを片付けましょう。
例えば、スマホやマンガ、ゲームなどです。学習環境の近くにあると、ついつい勉強を中断してしまいがちです。
「5分だけSNSを見よう」と思ったら、何時間もスマホを触っていた経験がある人も多いのではないでしょうか?
勉強に集中するためには、誘惑に繋がるものを勉強机に置かないようにしましょう。集中できる環境を作ることも、英語学習における重要なポイントです。
5.勉強する内容を変える
集中できないときは、勉強する内容を変えてしまうのも1つの手です。同じ内容を何時間も勉強するのは、さすがに集中力が切れてしまいます。
例えば「30分文法をしたら、30分リスニングをする」などです。時間を決めて学習することで、集中しやすくなるでしょう。
タイマーを活用して勉強するのもおすすめですよ。
【大人もおすすめ】英語の勉強にはYouTubeを取り入れよう
英語の勉強では、座学だけでなくYouTubeを活用するのがおすすめです。通勤・通学中などの隙間時間を有効活用できるのがメリット。
特に、学習時間がなかなか取れない社会人に向いていますよ!
なにも机に向かうだけが勉強ではありません。時間がなかなか取れない人は、やり方を工夫して自分なりの方法で英語学習を進めましょう。
おすすめのYouTubeチャンネルは、関連記事「【2022年最新】英語学習でおすすめのYouTube厳選11選!チャンネル選びのポイントも伝授」にて紹介しています。同業者目線で本当におすすめできるチャンネルだけを厳選しているので、ぜひチェックしてみてください。
なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、有料級の教材を無料で15個配布しています。LINE限定のコーチング動画なども用意しているので、英語力を伸ばしたい方はぜひ登録してみてください。