「英語を話せなくて悔しい!」
「グローバル化にあわせて英語を話せるようになりたい!」
「そもそもなぜ自分は英語を話せないんだろう?」
英語を話せない場合、明確な理由があることがほとんどです!
映画やドラマ、英会話スクールで学んでいる場合はとくに危険で、学び続けていても話せるようにならない可能性があります。英語を話せるようになるには、地道な訓練が必須です。
この記事では、英語系YouTuberとして30万人の登録者を超えた僕が、以下の内容を解説します。
- 英語を話せない理由
- 話せるようになるステップ
- 話せない人におすすめな勉強法
- やりがちな間違った行動
最後まで読んで、英語を話せるように自分を変えていきましょう!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
英語を話せない3つの理由
英語を話せない理由として、以下の3つが考えられます。
- ネイティブから学んでいるから
- 映画やドラマで学んでいるから
- 英会話スクールを選んでいるから
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
1. ネイティブから学んでいるから
ネイティブは、本格的な発音や特有の表現を教えてくれます。ただし、英語の学び方自体を教えてくれない場合もあるので、注意が必要です。
英語を最速最短で話せるようになりたいなら、日本で英語ができるようになり、そのうえで英語学習法を知っている人から学んだほうが効率的です!
再現性があり、誰でもわかるように教えてくれる人から学べるのが理想。「ネイティブから学ぶ=楽に英語が話せるようになる」という固定概念は今すぐ捨てましょう。
2. 映画やドラマで学んでいるから
ネイティブの人に「文法なんか必要ない!映画やドラマで学びなさい」みたいな内容を言われたことはありませんか?
映画やドラマでの勉強は一見楽しそうですが、英語の知識がない人にとっては難しい学習法です。生まれ育ったころから英語に触れて、自然に話せるようになった人だからこそできる勉強法と言えます。
英語初心者にとって再現性の低い方法なので、英語を話せるようになりたいなら、単語や文法など基礎的な部分から学習を進めることが大切です。基礎から学ぶことで、着実に英語力を高められます。
3. 英会話スクールを選んでいるから
英会話スクールは、英語学習の9割を占める自主学習の最適化のきっかけにしか過ぎません。
週に数時間、数回のレッスンだけで習得できるほど英会話は甘くないです!
また、英語の学び方自体をしっかりと指導できる先生は少ないため、いつまで経っても英語を話せないという事態になりかねません。「英会話スクールに通えば楽に英語が話せるんだ!」という甘い考えは、持たないようにしましょう。
英語を話せない人が話せるようになる5ステップ
英語を話せない人が話せるようになる手順は、以下の5ステップです。
- トピックをひとつ選ぶ
- 日本語で書く
- 英語に直す
- 英語ができる人に添削を依頼する
- 添削されたものを何回も読み込む
それぞれのステップについて、詳しく解説します。
1. トピックをひとつ選ぶ
まずは、友達や初対面の人から聞かれるようなトピックをひとつ選んでみてください。
おすすめなのは自己紹介から話すこと!
普段聞かれないような質問を想定するよりも、聞かれそうな内容を考えることが大切です。とくに、まだ英語の知識が不十分な場合は、簡単なトピックから始めてみてください。
2. 日本語で書く
多くの人は英語から書き始めたがりますが、それでは挫折してしまいます!
まずは日本語でアプローチして慣らしていくと、少しずつ成長できます。最終的には英語を英語で考えられるようになるので、最初は日本語で書くのがおすすめです。
基礎が頭に入っていない状態で英語を英語で考えようとすると、難易度の高さで挫折してしまうケースがほとんどです。まずは日本語で書くという段階をはさんで、少しずつ成長していきましょう。
3. 英語に直す
日本語で書いた後は、英語に直していく段階に入ります。
ただし、この段階で「間違ってしまうかも」と不安に思う方もいるはず!
英語に直す段階で大切なのは「日本語では言えるけど英語で言えない」という状況に気づくことです。間違ってもいいので、あくまでも英語に直そうとする姿勢を持ちましょう。
4. 英語ができる人に添削を依頼する
添削してもらうことで、自分の作った英文のどこがおかしいのか気づけます。
頼むのはALTの先生、オンライン英会話の先生など誰でも構いません。今では、アプリでも簡単に英語を添削できる時代です。
すでに自分の周りには環境が整っていることを自覚しましょう!
5. 添削されたものを何回も読み込む
添削してもらった後は、ひたすら独り言ですべて覚えていくのがおすすめです。
普段から英語で独り言を話すように習慣づけることで、英会話に慣れるスピードが圧倒的に早くなります!
コツとしては、覚えるまで何度も繰り返すことが大切です。使える表現方法を増やすと、スピーキング能力が大きく向上します。
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英語を話せない人におすすめな勉強法3選
英語を話せない人におすすめな勉強法として、以下の3つが挙げられます。
- 説明型独り言
- パラフレーズ
- 単語入れ替え英作文
すべてマスターして、英語を話せるようにしましょう。
1. 説明型独り言
説明型独り言とは、ひとつのお題を決めて独り言を話す勉強法です。
普段から英語で独り言を話すように習慣づけすると、英語でスムーズに会話できるようになります。
- 自己紹介を想定して独り言を言う
- GoogleやAlexaに向かって独り言を話してみる
- 好きな洋画やドラマの登場人物に向かって話してみる
このように1人でも取り組みやすい勉強法なので、ぜひ実践してみてください。
2. パラフレーズ
パラフレーズとは単語や構文を変えつつも、同じ意味を持つ文を作ることを指します!
英会話しようと思っても表現がなかなか出てこない人にとって、とくにおすすめの勉強です。続けると、自分の中の語彙や表現方法がどんどん増えていきます。
I would like to make a reservation at a hotel.(ホテルの予約をしたいのですが)
↓
I want to reserve a hotel.(ホテルの予約をしたいのですが)
まずはこのようにシンプルな文章でよいので、言い換える練習をコツコツと積み重ねていきましょう。
3. 単語入れ替え英作文
説明型独り言、パラフレーズの最終的な仕上げとして、単語入れ替え英作文がおすすめです。
語彙力の向上はもちろん、英会話における応用力が身につきます!
たとえば「私は弁護士です(I am a lawyer.)」を「彼は弁護士です(He’s a lawyer.)」といった風に入れ替えるイメージです。簡単な文章からチャレンジして、徐々に難しい文章にも挑戦してレベルアップを図ってみてください。
なお、英語を話すために必要な知識や勉強法は、関連記事「【1人でできる】英語のスピーキングの練習方法3ステップ!無料で使えるサイト・アプリも紹介」でも解説しています。おすすめの学習アプリやサイトも紹介しているので、あわせて参考にしてみてください!
英語を話せない人がやりがちな間違った3つの行動
英語を話せない人がやりがちな間違った行動として、以下の3つがあります。
- 無駄に教材を買ってしまう
- 楽してできる方法に飛びついてしまう
- 学習を継続できない
いずれかに当てはまっていないか、セルフチェックしてみてください。
1. 無駄に教材を買ってしまう
何冊も教材を買って、浅い知識だけ身につけても何にもなりません。
教材を買って満足して消化し切れず、自分の成長につながらないことがほとんどです!
自分の目標に必要な教材を購入し、自分の目で見てよいと思ったものをまずは1冊仕上げてみてください。たとえば単語帳であれば、記載されている単語はすべて覚えきるぐらい学ぶのが重要です。
何周・何時間ではなく、すべて知識を吸収し切れたかで考えましょう。
2. 楽してできる方法に飛びついてしまう
楽して英語が話せるようになることはありません!
仮に楽して英語を習得する方法があれば、今の日本には英語を話せる人だらけのはずです。楽な手法に走らず、まずは単語や文法の基礎学習から逃げないようにしてください。
楽ではないけど最短距離はあるという認識を持つと、より早く英語を話せるようになります。たとえば単語学習であれば「短い頻度で覚える」「イメージで覚える」などの手法を駆使すると、効率よく学習を進められますよ。
3. 学習を継続できない
英語が話せない人の9割は、途中で学習をやめています。一方で話せるようになる人のほとんどが、少しずつでも続けていく意識を持っています。
最初は非効率で覚えが悪かったとしても、続けてさえいれば慣れていきどんどん覚えられるようになるのです。
自分に言い訳せず、目標に向かって日々やらなければいけない学習をコツコツ継続していきましょう!
英語が話せるようにならない人の特徴は、関連動画「【今すぐやめろ】無能な人の英語学習法 TOP5」でも解説しています。ぜひチェックしてみてください!
英語を話せない人向けの参考書3選
英語を話せない人向けの参考書として、以下の3冊を厳選しました。
- ゼロからスタート 英語で話そう!自分のこと トレーニングBOOK
- 改訂版 英語スピーキングルールブック
- Why not? ガチトレ 会話がはずむ英語スピーキングトレーニング
ぜひ参考にしてみてください。
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1. ゼロからスタート 英語で話そう!自分のこと トレーニングBOOK
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著者 | 宮野 智靖 |
出版社 | Jリサーチ出版 |
「ゼロからスタート 英語で話そう!自分のこと トレーニングBOOK」は、中学校で習う基本の英文法レベルからスピーキングを学べる教材です。
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2. 改訂版 英語スピーキングルールブック
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著者 | 石井 洋佑 |
出版社 | テイエス企画 |
「改訂版 英語スピーキングルールブック」は、さまざまなシーンにあわせた英会話を学べる良書です。論理的に話せるような訓練も盛り込まれているので、スピーチや面接でも役立つでしょう。
会話例も多く紹介されているので、自分の中の表現を増やすことが可能です。
初心者~中級者にとってとくにおすすめな書籍と言えますね!
3. Why not? ガチトレ 会話がはずむ英語スピーキングトレーニング
タイトル | Why not? ガチトレ 会話がはずむ英語スピーキングトレーニング (クリックでAmazon購入ページへ) |
著者 | 藤井 拓哉 |
出版社 | ベレ出版 |
「Why not? ガチトレ 会話がはずむ英語スピーキングトレーニング」は、「ガチトレ」という言葉通り、本格的なスピーキング練習を行うのにおすすめな1冊です!
日常会話に必須のネイティブ表現を多く紹介しており、この1冊を極めることでスピーキング能力が大きく向上します。雑談力アップのテクニックも記載されているため、中級者~上級者になった段階で購入するのがおすすめです。
英語が話せるようになるためには、話せない理由を理解したうえでコツコツと学習を継続していく必要があります。基礎知識を疎かにせず、楽な方法に流されずに努力していきましょう。
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