「会社員でも独学で英語をマスターできる?」
「出張や会議で英語が必要になった」
「スクールには通えないけれどキャリアアップのために英語をマスターしたい」
こんなにふうに悩んでいませんか?
働きながらでは、定期的にスクールに通うのは難しいですよね。それなのに部署や立場によっては、仕事で英語を使わなければならないことも。
「なんとか独学で英語をマスターできたら」と思う人もいるかもしれません。
結論からいうと、良質な教材を使って正しい手順で勉強すれば、会社員でも独学で英語をマスターできます!
ただし、マスターしたいレベルによっては、プロの手を借りたほうが成長スピードが早まるのも事実。そこでこの記事では、以下の3点について解説します。
- 会社員が独学で英語をマスターする3つのポイント
- 独学する3つの手順
- 独学する際の3つの注意点
仕事と勉強を両立し、英語学習をサクサクと独学したい人は、ぜひ最後までご覧ください!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
会社員でも英語を独学できる!マスターする3つのポイント
会社員が英語を独学するポイントは次の3つです。
1.目標を明確にする
まずはいつまでにどの程度の英語力を身に付けたいのか、目標を明確にすることから始めましょう。
例えば、「ネイティブスピーカーと自由になんでも話せること」とあいまいな目標を立てると、学習の終わりが見えず一生ゴールに辿り着けません。
大切なのは、目標から行動を逆算することです!
期間と習得レベルの目安を踏まえて目標を設定し、具体的な学習計画を立てる材料としましょう。
- 3ヶ月でTOEICの点数を100点あげる
- 留学・転勤までに日常会話を習得する
- 試験日までに、英検1級の二次試験に向けて対策する
など、数字とともに目標設定することがポイント。数字があると、残り日数や足りない点数などを念頭に置けるからです。特に会社員の場合は勉強できる時間が限られているため、ゴールを見据えて最短ルートを選ぶことが独学の鍵となります。
2.毎日少しでも学習時間を作る
仕事でどんなに忙しくても、英語を学習する時間を毎日作りましょう。継続的に学習することで、記憶が定着しやすくなるメリットがあるためです。
逆に日にちを開けてしまうと、前回学習した内容を忘れてしまうことがありますよね。
継続して勉強できないと復習にかける時間が余分にかかり、英語を習得する効率が悪くなります!
理想は1日3時間以上の学習を続けること。難しければ通勤時間やお昼休みなどの隙間時間を使って、毎日少しでも勉強しましょう。
3.自分に必要なところから重点的に学ぶ
会社員の独学では、自分に必要なところから学ぶことが大切です。
働きながら限られた時間で独学するのに、学校で習ってきた英語を1から10まで復習するわけにはいきません。丁寧に学習するのは良いことですが、効率が悪くなり時間がいくらあっても足りなくなります。
例えば次のように、目標を達成するキーポイントを洗い出してみましょう。
- 面接やプレゼン対策にスピーキングを重視
- 筆記試験対策にリーディングや穴埋め問題に集中する
- 会議対策にヒアリングを重点的に学ぶ
キーポイントが分かったら、それを習得するために重要な基礎を固めて、後から肉付けしていきましょう。
なお、この勉強方法は関連動画「【初心者向け】英語学習の始め方【3ヶ月で達成できる】」でもさらに詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
会社員が英語を独学する3つの手順
こちらでは、会社員が英語を学ぶ際におすすめの3つの手順を紹介します。
- 自分の英語レベルを把握する
- 目標を叶えるために必要なことを明らかにする
- 教材を選ぶ
独学の仕方に迷っていたら、ぜひ参考にしてみてください。
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1.自分の英語レベルを把握する
まずは、今の英語レベルを知ることから始めましょう。とはいえ英語をしばらく使っていない場合は、自分のレベルを客観的に判断することは難しいですよね。
以下の3つの方法で調べてみましょう。
- 保有資格から判断する
- ウェブで診断する
- TOEICなどのテストを受ける
ある程度の英語力がある人は、TOEICで実力を測ってもOKです。
TOEICはまだ厳しい場合は、次の3つのリンクで過去問を解いてみたり、リスニングしたりしてみてください。
また、スクールやコーチングを利用している人は、プロに実力を測ってもらうとより具体的な実力を知れるでしょう。
2.目標を叶えるために必要なことを明らかにする
「旅行で困らない程度の実力をつけたい!」など、英語を独学する目標があるはず。その人ごとの目標を叶えるには、どのような勉強が必要なのかを逆算します。
英語で必要となるスキルを次の4つに分類し、勉強すべきポイントを絞りましょう。
- リーディング(読解)
- ライティング(書き取り)
- スピーキング(発話)
- リスニング(聞き取り)
例えば旅行で必要な英語を身につけるなら、ライティングはそこまで重要ではありません。しかし行動の逆算をすることなく4つのスキルを全て本気で勉強しては、遠回りな独学になってしまいます。
会社員は、限られた時間の中でどれだけ効率的な行動を取れるかが独学の鍵となります。必要なことを絞ってピンポイントで独学するため、目標への最短ルートを見極めましょう。
3.教材を選ぶ
必要なことを明らかにして勉強すべきことが分かったら、教材を選びましょう。
今の時代は選択肢がたくさんあるので、自分のライフスタイルに合った教材を選ぶことが大切です。
- 本
- ラジオ
- YouTube
- アプリ
- 英会話教室
- コーチングサービス
ひとつの教材だけにこだわる必要はないので、ぜひ組み合わせてオリジナルの勉強方法を確立してください。
例えば単語の復習や、YouTubeを使ったインプットなら、通勤中にもできますよね。限られた時間を有効活用して、英語の学習効果を高めていきましょう。
もしも英語力が全然足りなかったり、いまいち伸び悩んでたりしていたら、まずは基本に立ち返って文法書で学び直しましょう。
英語を学習するなら「文法から」が鉄則!
文法でおすすめの本は「キク英文法」(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)です。文法の基礎をほぼ網羅しており、最短2ヶ月で英語の土台を復習できます。
「キク英文法」の使い方については、関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
イングリッシュおさる公式LINEでは、隙間時間にも活用できる学習コンテンツを多数配信しています。場所を選ばずスマホで確認できる教材もありますので、ぜひ活用してみてください!
会社員が英語を独学する際の3つの注意点
会社員が英語を独学するときに、ぜひ注意して欲しい点が3つあります。
- 目標と現在の英語レベルがかけ離れているなら独学は遠回りになることも
- 仕事が忙しくなったとき独学を続けることが難しい
- 伸びを感じられないとモチベーションが下がる
独学で失敗しないよう、ここで確認しておいてくださいね。
1.目標と現在の英語レベルがかけ離れているなら独学は遠回りになることも
会社員が英語を独学すると、想定以上に時間がかかったり、途中で挫けてしまったりする恐れがあります。学生のように勉強だけに時間を捧げることが難しい立場であり、独学を思うようにこなせないためです。
特に、以下のようなときは注意が必要です。
- 毎日決まった独学タイムを作れない
- 学習計画が不透明
- 家族との時間が必要で独学に集中できない
お金を使って学習環境を整えることも、ひとつの工夫です!
勉強のために投資する余裕があるのは、会社員の独学での特権です。「この日までに実力をつけなければ!」と独学のタイムリミットがある人は、コーチングなどの有料サービスを活用して目標達成までの時間を短縮しましょう。
2.仕事が忙しくなったとき独学を続けることが難しい
独学では、学習ペースからやる気までの何もかもを、自分で管理しなければなりません。「仕事が忙しい」などの理由で1日でも独学をサボれば、勉強を後回しにする癖がついてしまうことも。
対策としては、独学仲間を作ってお互いにモチベーションを上げながら楽しく学習することが有効です。お互いの目標を共有して相手の頑張っている姿を見たり、ときには勉強の愚痴を話したりしながら、切磋琢磨できるでしょう。
会社員では新しい知り合いを増やすチャンスが限られ、英語を本気で学んでいる人となかなか出会えないかもしれません。リアルの関係で独学仲間がいない場合は、SNSやオンラインサロンを使うことをおすすめします。
僕のYouTubeチャンネルでは、英語の勉強を頑張る仲間がたくさんコメントしてくれています。
独学に疲れたら、ぜひコメント欄を見に来てくださいね!
3.伸びを感じられないとモチベーションが下がる
会社員が英語を独学する際の最大の敵は、モチベーションです。
勉強を初めてすぐは伸び代がある状態なので、ある程度の成長を感じられます。しかし一定の期間が経過すると、実力がついているのか自分ではどうしても分かりにくい瞬間があるのです。
継続的な独学により実力が付いてはいるのですが、最初の圧倒的な伸びと比較すると、同じ頑張りでも成果が出にくく感じてしまうためです。「自分の勉強方法は合っているのか」「目標に近づいているのか」と、不安になることでしょう。
このようなネガティブな気持ちと上手く向き合うには、プロから客観的なアドバイスをもらうことがおすすめです。
会社員で英語の独学に限界を感じたら、コーチングの手も借りよう!
明確な目標から行動を逆算すれば、会社員が英語を独学することは難しくありません。自分に合った勉強方法を探し、目標に向けて積極的に動いていきましょう。
しかしひとりで勉強していると、モチベーションが下がったり伸び悩んだりして、独学が苦しくなることもあるでしょう。
そんな時はコーチングの力を借りて、独学をパワーアップしましょう。コーチングでは、英語を教えるプロがあなた専用の勉強計画を考え、進捗を管理してくれます。会社員の独学で壁になりがちな「三日坊主」や「非効率的な学習」をきっと回避できるでしょう。
「会社員が英語を独学するにはどうすればいいの?」と疑問を持っていた方は、ぜひこの記事で紹介したステップで行動を起こしてみてください!