「評判の良い英語コーチングを利用したい!」
「個人と企業、どちらを選ぶのがいい?」
「コーチングでしっかり結果が出る?」
英語を早く上達させたいから、コーチングを利用したいと考える方も多いでしょう。英語コーチングの提供元は、個人と企業の2つに分けられます。それぞれどんな違いがあるのか、どちらが向いているのか、しっかり確認してからより良い英語コーチングを選びたいですよね。
そこで、こちらの記事では以下の内容について解説していきます。
- 個人の英語コーチングを受講するメリット・デメリット
- 企業の英語コーチングを受講するメリット・デメリット
- 英語コーチングの選び方5選
- 結果を出すための3つのコツ
ぜひこの記事を参考に、英語のスキルアップが叶うコーチングを選んでみてください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
個人の英語コーチングを受講するメリット
個人の英語コーチングを受講するメリットを2つ紹介します。
- 企業に比べて安い料金で受講できる
- 場所やレッスン内容など自由度が高い
詳しい内容を見ていきましょう。
1.企業に比べて安い料金で受講できる
個人の英語コーチングは、企業に比べると料金が安い傾向です。教室を用意するための設備費やテレビCMの放送といった広告費などがかからないことが理由に挙げられます。
企業の場合、大規模な広告や人材育成などの資金が受講費に上乗せされるため、どうしても高額になりがちです。費用を抑えたいなら、個人の英語コーチングを選ぶのが良いでしょう。
2.場所やレッスン内容など自由度が高い
個人のコーチングは、企業に比べると自由度が高いことがメリットです。企業の英語コーチングは、通学型を採用しているところが多く、決められた場所まで通う必要があります。遠いところを選ぶと通学時間がかかってしまいます。一方、個人コーチングは自宅やカフェなどで受講が可能なので、時間を有効活用できるでしょう。
また、個人コーチングの方が学習内容の自由度は高い傾向です。企業の場合はあらかじめ決められたカリキュラムがあり、受講者が自分の目的に合うコースを選ぶケースが多いです。しかし、個人の英語コーチングは、本人の目的や課題に合わせて最適なカリキュラムを提案してくれるので、明確な目標を持って学習に取り組めるでしょう。
個人の英語コーチングを受講するデメリット
個人の英語コーチングを受けるデメリットを3つ紹介します。
- 相性が合わないと受講の効果が薄れる
- コーチングの質が保証されていない
- 返金保証を行っていないケースが多い
個人のコーチングを受講したいと考える方は、チェックしてみてください。
1.相性が合わないと受講の効果が薄れる
個人の場合、コーチとの相性が合わないと学習の効果が薄れるリスクがあるので注意が必要です。個人の場合、教え方や学習内容は人それぞれ。しっかりと成果が出るコーチングをしてくれれば良いですが、一方的に課題を与えるだけなど、成長が見込めない学習スタイルを行っている場合があります。
個人のコーチングを選ぶ時は、自分と相性が良いか、受講者のスキルアップを考えた学習スタイルか、などをしっかり確認しておくことが大切です。
2.コーチングの質が保証されていない
英語コーチングを始めるのに、特別な資格はありません。誰でも始めようと思えばできるので、知識不足なコーチや経験が浅いコーチに当たる可能性があります。企業の場合は一定のスキルがなければ採用されないなど、ある程度ふるいにかけられているので、英語のスキルがまったくない人に当たることはないでしょう。
しかし、個人の場合は質が保証されていません。特に料金の安さで選ぶと、経験が浅かったり、実績がなかったりするケースが多いので注意が必要です。
いくら料金が安くても英語が上達しなければ無駄なお金を払うことになってしまいます…!
3.返金保証を行っていないケースが多い
大手の英語コーチングの場合「一定の成果が見られなければ全額返金保証」などの制度が利用できることがありますが、個人では返金保証がないケースが多いです。「相性が合わなかったらやめればいい」と安易に考えると、お金を無駄にしてしまうので注意しましょう。契約するときは、後にトラブルにならないように契約書をしっかり確認して納得した上で申し込むことも大切です。
また、個人コーチングの場合、相性が合わなくても本人に解約を言い出しづらく、ズルズルと続けてしまうことがあります。個人のコーチングを選ぶ時は、デメリットもあることを踏まえて利用するようにしましょう。
企業の英語コーチングを受講するメリット
企業の英語コーチングを選ぶメリットを2つ紹介します。
- コーチの質が安定している
- コーチと相性が合わない場合に変更が可能
詳しく見ていきましょう。
1.コーチの質が安定している
企業の英語コーチングは、コーチの質が一定に保たれているのが大きな特徴です。一定の水準をクリアした人のみが採用されるシステムを取っているところが多いことが理由の1つです。
また、企業では研修が実施されているケースが多く、どのコーチに当たっても同等のレベルの教育が受けられます。コーチのレベルが不安な人は、企業を選んだ方が無難といえるでしょう。
2.コーチと相性が合わない場合に変更が可能
企業は、コーチが複数在籍していることがほとんどです。相性が良くないと感じる場合は、変更が可能です。
個人の場合は相性が悪いと解約しかコーチを変える選択肢がありません。しかし、企業の英語コーチングなら解約しなくて済むので、お金が無駄になるリスクは低くなります。
企業の場合は1人のコーチが多くの受講者を抱えていることが多く、たいていサポート窓口が設けられているので、担当者変更の申し出がしやすいでしょう。
企業の英語コーチングを受講するデメリット2選
企業のコーチングには、デメリットもあります。以下2つのデメリットを紹介します。
- 個人の細かいニーズに応えられない
- 料金相場が高い
企業の英語コーチングでの失敗を防ぐためにも、ぜひ参考にしてみてください。
1.個人の細かいニーズに応えられない
企業の英語コーチングは、あらかじめ用意されたコースから自分で選ぶことがほとんどです。そのため、個人の希望に合わせてカリキュラムを変更するのは難しいでしょう。
弱いところを重点的に勉強したいなら、自主学習でしっかり補うことが大切です。カリキュラムに含まれていない内容を学びたいなら、また新たなコースを始める必要があるでしょう。
2.料金相場が高い
企業コーチングは受講料が高めに設定されています。なかには、別途入学金がかかるところもあるので、総額ではかなりの費用がかかる可能性があります。
例えば、大手の英語コーチングの費用を見てみると、以下のような料金相場です。
入会金 | レッスン費 | |
---|---|---|
A社 | 55,000円 | 475,200円(24回) |
B社 | 55,000円 | 544,500円(12週間) |
C社 | 55,000円 | 614,900円(3カ月) |
入会金がかかる上、50万円ほどの費用がかかるところが多いことが分かります。もちろん、選択するコースや回数により料金は変わりますが、気軽に始められる料金ではないでしょう。適当に選ぶと、失敗したときのダメージが大きくなるので注意が必要です。心配なら、返金保証制度を設けているところを選ぶのが無難です。
英語コーチングの具体的な効果が気になる方は、関連記事「【目標への近道】英語コーチングで期待できる5つの効果とは!成果につながる学習法も紹介」にて解説していますので、参考にしてみてください。
個人・企業ではなく自身に合うかが大切!英語コーチングの選び方5選
英語コーチングは、個人・企業それぞれに特徴があり、優劣はつけられません。ご自身に合うコーチングを選ぶことが大切です。こちらでは、英語コーチングの選び方を5つ紹介します。
- 目標とする習得期間で選ぶ
- 1日のレッスン量で選ぶ
- 予算に合わせて選ぶ
- コーチの実績で選ぶ
- 口コミで選ぶ
その人の性格や状況に合った、良いコーチングを選ぶ際の参考にしてみてください。
1.目標とする習得期間で選ぶ
英語コーチングは、自主学習ではなかなか難しい短期でのスキル習得が目的です。そのため、自身が目標としている期間と学習内容が合うコーチングを選ぶことが大切です。
例えば、
- 2カ月後に行われるTOEICまでにスコアを100点アップさせたい
- 3カ月後に海外出張をするので、基本的な英会話をマスターしたい
- 英語が苦手で全くわからないので、3カ月で基礎を習得したい
など、人により目標があるはずです。「英語が上達しそうだから」という曖昧な理由で英語コーチングを選ぶと、必要なスキルが身につかなかったりモチベーションが上がらなかったりする可能性があります。
もし目標が決まっていなければ、明確にしてからコーチングを探すのが良いですね!
2.1日のレッスン量で選ぶ
英語コーチングを選ぶなら、1日にどれくらいのレッスン量をこなさなければならないのかチェックしましょう。短期間で英語を習得できるように、かなり詰め込んだスケジュールになっていることがあります。こなせる量であれば問題ありませんが、仕事が忙しかったり、まとまった時間が取れなかったりする人には受講が困難でしょう。
例えば「1日3時間✕1カ月」よりも、「1日1時間✕3カ月」のほうが向いているなど、人により合うレッスン量が異なります。初めはモチベーションが高いので多少きつくても頑張れますが、日常生活に支障が出るほど辛くなると英語のレッスンが嫌になるリスクがあります。
自身が英語学習に割ける時間を明らかにしてから、コーチングを探すようにしましょう。
3.予算に合わせて選ぶ
英語コーチングは数多くあり、レッスン料金も異なります。予算にあまり余裕がないなら、費用相場が安い個人の英語コーチングを探したほうが良いでしょう。ただし、自分に合わなければ、いくら料金が安くても無駄な出費になってしまうのでしっかり吟味する必要があります。
ある程度予算に余裕があるなら、質が高く手厚いサポートを受けられるコーチングを選ぶのが良いでしょう。逆に予算を抑えたいときは、数回のレッスンで一通り習っておき、後は自主学習でマスターする選択肢もあります。
無理のない範囲で英語コーチングを利用するのがおすすめです!
4.コーチの実績で選ぶ
コーチの実績はしっかりチェックしておきたいポイントの1つです。例えば、TOEICの点数を伸ばしたいなら、ネイティブ並の英語を話せる人よりも「TOEIC〇〇点→〇〇点に上げた」と実績を持っているコーチの方が学習内容はマッチするでしょう。
コーチの実績を確認して、あなたが習得したい英語の方向性と合うかどうか判断するのがおすすめです。
5.口コミで選ぶ
コーチング選びに迷うなら、口コミをチェックするのが良いでしょう。あまりにも悪い口コミばかりが多い場合、失敗するリスクが高まります。ただし、公式サイトの口コミは良い内容だけを選んでいる可能性が高いので、口コミサイトやSNSで情報を集めるのも忘れてはいけません。
僕も英語コーチングを行っています。スクール生の実績は「【ご感想】イングリッシュおさる英語スクール生の実績まとめ」にて紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
英語コーチングでしっかり結果を出す3つのコツ
英語コーチングは、利用すれば必ずスキルが身につくものではありません。利用の仕方が大切です。こちらでは、英語コーチングでしっかり結果を出すコツを3つ紹介します。
- 目標を決める
- コーチが合わないと感じたら変更する
- 英語を教わろうとしない
英語を学ぶ上でとても大切なことなので、ぜひチェックしてみてください。
1.目標を決める
英語のスキルを身につけるなら、目標を明らかにすることがとても重要です。目標を決めることで、どんな学習を行えば良いのかはっきりしてきます。
例えば、英会話力をつけたいのに英検1級を目指すためのコーチングを受講しても、実際に役立つ場面が少ないことが考えられます。もちろん、幅広く英語力を身につけるという意味では無駄にはなりませんが、目標に到達するまでに遠回りしてしまいます。
英語学習を始める前に、できるだけ具体的に目標を設定しましょう。目標とする期間も決めておくと、モチベーションアップにもつながります。
2.コーチが合わないと感じたら変更する
コーチングで英語力を磨くなら、コーチとの相性も影響します。相性が合わなければ、レッスンを受けるたびに苦痛を感じてしまい、次第に英語そのものが嫌になる可能性があります。英語コーチングは安いものではないので「合わない」と感じたらすぐに担当者を変更してもらいましょう。
ただし、個人コーチングの場合は変更=解約になるケースが多いので、慎重に選ぶことが大切です。
3.英語を教わろうとしない
英語コーチングでは、英語を教わるのではなく学習法を教わる姿勢で臨むことが大切です。英語を教わるよりも、一人で学習する時間の方が圧倒的に長いからです。
例えば、サッカーを例にすると、コーチに教わっている時間だけで上達するにはまったく時間が足りません。教わったことを自主練習して上達しようとするでしょう。自主練習の前に、コーチにどんな練習をすれば効果が高いのか教わろうとするはずです。
英語学習も同様です。学校やスクールに通うだけで、英語ができるようになるということはありません。
教わったことを自主学習でしっかり補った上で英語ができるようになるんです!
コーチングを受ければ英語ができるようになると勘違いせず、正しい学習法を学び自主学習で習得するということを忘れないようにしましょう。
英語を教わろうとしないということについては、関連動画「【新時代到来】英語は教わってはいけない理由」でもわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
「英語コーチングが気になっているけれど、個人と企業、どちらのサービスを選べばいいの?」と迷っていた方は、この記事で紹介したメリット・デメリットをぜひ参考にしてみてください!
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