【初心者も爆伸び】英語のリスニング勉強法は2つ！TOEICや英検でも使える基礎学習を徹底解説

「英語のリスニングの勉強法を知りたい！」
「リスニングを伸ばしたいけど、どうやったらいいの？」
「リスニングに苦手意識を持っている…」
このようなお悩みを抱えていませんか？

リスニングは、英語の基礎スキルと聞き取る力が必要な分野です。英文の読み書きができるという人でも、苦手意識を持っている方は少なくありません。

とはいえ、どのように勉強を進めればよいのかわかりませんよね。

そこでこの記事では、リスニングの勉強法を2つに厳選して紹介します。この2つの方法を押さえることで、リスニングをグッと伸ばすことが可能です。

TOEICや英検などの試験対策としても使える学習方法なので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

英語のリスニング勉強法は2種類

英語のリスニングを伸ばしたいなら、以下2つの勉強法を試してみてください。

1. リスニングに特化した学習をする
2. 発音を鍛える

「リスニングを伸ばしたいけど、なにから始めればよいのか分からない」という方は、ぜひ確認しておきましょう。

1.リスニングに特化した学習をする

リスニングを伸ばしたいなら、リスニングに特化した学習を進めましょう。

主に、以下の5ステップを踏みます。

• 音声を聞く
• 単語・文法を調べる
• 音読をする
• オーバーラッピングをする
• シャドーイングをする

このステップを1つずつこなすことで、リスニングスキルを伸ばせます。

各ステップの詳しい内容は、関連動画「【有料級】リスニング5ステップ【完全ガイド】」にて紹介しています。ワークを交えながら解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

2.発音を鍛える

リスニングを伸ばすには、発音を鍛えることも大切です。

発音を鍛えることで、ドラマや映画の英語も聞き取れるようになります。その他にも、スムーズに英会話できたり、英語のリズムを習得できたりするメリットがあります。

発音を鍛えるには、喉発音を身につけるのがおすすめです。以下の5ステップを踏んで練習しましょう。

• あくびをする
• 喉の力を抜く
• 息を出し続ける
• 音を出し続ける
• 英文で練習

文章だけでわかりづらい場合は、関連動画「【有料級】一撃でネイティブ発音になる喉発音5STEP」も参考にして、何度もステップを繰り返してマスターてくださいね。

英語のリスニングにおけるNG勉強法3選

英語のリスニングを伸ばすには、やってはいけない勉強法があります。主に、以下の3点です。

1. 日本語への落とし込みをしていない
2. 映画・音楽だけで学習している
3. 単語だけ聞き取っている

これらの方法で学習している方は、注意が必要です。NGである理由もあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

1.日本語への落とし込みをしていない

リスニングを伸ばすためには、日本語に落とし込むことが大切です。どの単語や文法がどんな意味なのかを理解することで、効率良く学習できためです。

日本語に落とし込むためには、分からない単語や文法が出てきたたびに調べる癖をつけましょう。最初は大変だと思いますが、この工程を踏むことでリスニングスキルが飛躍的にアップします。

2.映画・音楽だけで学習している

リスニングのやってはいけない勉強法は、映画や音楽だけで学習をしていることです。

映画や音楽は、国や地域ごとになまりがあります。そのため、英会話や試験対策としては適していません。

ただし、リスニング学習としてとっつきやすい点はメリットです。「リスニングの練習として使いたい」と考えている方には、おすすめできるでしょう。

3.単語だけ聞き取っている

リスニングで、単語だけ聞き取るのは効率が悪い学習方法です。単語だけでなく、文章全体を聞き取るスキルが求められます。

文章を理解するためには、文法や熟語などへの理解力も必要です。リスニングに自信がない方は、文法や熟語の基礎固めを行うようにしましょう。

英語のリスニングができない3つの理由

英語のリスニングができないのは、主に以下3つの理由が挙げられます。

1. 正しい英語の発音を知らないから
2. 単語や文法への理解が足らないから
3. 日本語訳が間に合っていないから

「学習を進めているけど、リスニングがなかなか伸びない」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.正しい英語の発音を知らないから

リスニングができない理由として、正しい英語の発音を知らないことが挙げられます。英語の発音は、日本語で理解しているものと異なることが多いためです。

このように日本語で理解しているものと、英語では発音が違ってきます。リスニングを伸ばすためには、正しい英語の発音を身につけましょう。

2.単語や文法への理解が足らないから

リスニングができないのは、単語や文法への理解が足らないためです。

リスニングができるようになるには、単語や文法を聞き取って日本語に直す必要があります。つまり、単語・文法を理解しなければならないということです。

リスニングを伸ばしたいなら、単語や文法の基礎固めを行いましょう。

3.日本語訳が間に合っていないから

リスニングができない理由として、日本語訳が間に合っていない可能性が挙げられます。リスニングを聞き取るためには、日本語へ訳す作業が必要です。

日本語訳が遅いとリスニングのスピードにはついていけません。単語や文法を聞いた瞬間に訳せるよう学習を進める必要があります。

英語のリスニングにおける目的別おすすめ勉強法

リスニングは、さまざまな英語の試験で採用されています。出題内容が異なるため、試験にあった対策を練ることが大切です。

こちらでは、目的別のおすすめ勉強法を紹介します。

1. TOEIC
2. 英検
3. 共通テスト

順番にみていきましょう。

1.TOEIC

TOEICのリスニング問題の構成は、以下の通りです。

• 写真描写問題：1枚の写真についての4つの短い説明文が読まれる
• 応答問題：1つの質問や短い文章とあわせて、それに対する3つの答えが読まれる
• 会話問題：2～3人の会話が読まれる
• 説明文問題：1人が話すミニトークが読まれる

英語の試験のなかでも、TOEICはリスニングの比重が多めです。TOEICに特化した教材を購入し、シャドーイングができるようになるまで繰り返し学習することをおすすめします。

2.英検

英検のリスニング対策をするには、まずは自分が受ける級でどのくらいのレベルが必要なのかを知りましょう。

自分のレベルを知ったら、過去問や問題集から傾向を知るようにします。

また、リスニング問題は1回しか放送されないことがほとんどです。そのため、先に設問を読んでおくように癖をつけましょう。

3.共通テスト

共通テストは、1分間に読まれる語数が140～150語と多めです。そのため、短時間で分量の多い英文を聞き取らなければなりません。

英語を瞬間的に日本語に訳せるよう、シャドーイングで鍛えることをおすすめします。

英語のリスニング勉強に活用できるツール・教材4選

英語のリスニング勉強には、主に以下4つのツールや教材を活用できます。

1. アプリ
2. 英会話教室
3. 洋楽
4. 海外映画・ドラマ

これらのツール・教材を使って、効率良く学習を進めていきましょう。

1.アプリ

アプリにはリスニングに特化したものがあります。

メリットは、スマートフォン1つで学習できることです。そのため、通勤中の電車の中や昼休み中などの隙間時間を有効活用できます。

ただし、アプリは聞き流し学習になりがちです。座学での勉強をメインにし、補助的な扱いとして活用するのが良いでしょう。

2.英会話教室

英会話教室の利点は、ネイティブの発音を知れることです。そのため、正しい英語の発音を身につけられるでしょう。

ただし、英会話教室の勉強は、受け身になりがちです。そのため、英会話教室のレッスンがなくとも、自力で学習できるように意識しましょう。

3.洋楽

リスニング学習として、洋楽を使う方法があります。

メリットは、興味がある内容なので学習効果が高いこと。さらに、実際に歌うことで発音の練習にもなります。

ただし、洋楽の歌詞の表現は詩的で独特なことが多いです。そのため、試験対策としては網羅性は低いでしょう。

4.海外映画・ドラマ

海外の映画やドラマもリスニング学習の教材として利用できます。

メリットは、リスニング学習として取りかかりやすい点です。さらに、ネイティブが話すような自然なフレーズを知れるでしょう。

ただし、学習が進まない可能性もあります。例えば、知らない単語や文法が出てくる度に映画やドラマを停止するのは、現実的ではありません。

この記事を参考に、リスニングの勉強を進めていきましょう。学習を続けていけば、リスニングスキルがアップしますよ。

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