「英語の長文問題が苦手…」
「英語長文をまとめたサイトはないかな?」
「英語の長文問題はどうやったら伸ばせるの?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
英語の長文問題は、TOEICや入試などの試験問題で必ずといって良いほど出題されています。そのため「長文の読解力を伸ばしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
読解力を伸ばすなら、普段から英語長文に慣れておくのがひとつの方法です。
そこでこの記事では、英語長文を爆発的に伸ばせるサイトを10個紹介します。
どのサイトも無料で利用できますよ!
さらに、苦手意識を持つ人へ学習のコツも徹底的に解説します。「英語長文を得意になりたい」と考えている方は、ぜひ当記事を参考にしてみてください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
【初心者向け】英語長文をまとめた無料サイト3選
こちらでは「まず英語長文に慣れたい」と考えている人向けのサイトを3点紹介します。
- Time for Kids
- News in Levels
- Project Gutenberg
各サイトのURLも貼っているので、ぜひ利用してみてください!
1.Time for Kids
「Time for Kids」は、名前の通り子ども向けのニュースサイトです。日本でいうところの子ども新聞のようなイメージ。
子ども向けのニュースサイトのため、英語の言い回しが簡単になっています。
さらに、読み上げ機能が付いており、リスニングスキルを伸ばしたい方にもおすすめです。
2.News in Levels
「News in Levels」は、英語を学習している方向けのニュースサイトです。
記事ごとにレベルが付けられているのが特徴となっています。ニュースを読んだ後、2~3個の問題が出題されるので、振り返りができるのもメリットです。
3.Project Gutenberg
「Project Gutenberg」は、小説を英文で読めるサイトです。著作権が切れた作品を電子書籍として、無料で公開しています。
ニュースよりも物語で英語を学習したい方におすすめです。
【中・上級者向け】英語長文をまとめた無料サイト4選
こちらでは、中・上級者向けに英語長文をまとめたサイトを4つ紹介します。
- Buzzfeed
- Bloomberg
- The Japan Times
- VOA Learning English
「もっと難しい英語長文を読みたい」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください!
1.Buzzfeed
「Buzzfeed」は、主に雑学系のニュースを扱っているサイトです。サイト内で言語を変更でき、英語以外にも日本語でもニュースを読めます。
エンタメのようなカジュアルな話題が中心ですが、社会問題などの多様な記事にも触れられるサイトです。
2.Bloomberg
「Bloomberg」は、世界中の金融ニュースやマーケット情報を発信しているサイトです。株式指数や投資信託などの専門用語が出てくるため、難易度が比較的高めです。
「ビジネス分野で英語を活かしたい」と考えている方に向いています。
3.The Japan Times
「The Japan Times」は、英語学習者向けに記事を英文で配信しているサイトです。日本国内の身近なニュースを英語で読めるのが特徴。
サイト内のニュースにはレベルが振り分けられており、段階的に英語長文の読解力を伸ばしたい方におすすめです。
4.VOA Learning English
「VOA Learning English」は、アメリカの国営放送である「Voice of America」が提供しているニュースサイトです。主にアメリカ国内のニュースが配信されています。
特徴は、ニュースの音源を聴けることです。リーディングスキルだけでなく、リスニングスキルを伸ばしたい方におすすめです。
【大学受験生向け】英語長文の学習におすすめの無料サイト3選
大学受験では、英語の長文問題が必ずといっていいほど出題されます。
こちらでは、受験生向けにおすすめの英語長文サイトを3つ紹介します。
- 阿佐谷英語塾
- 日本の学校
- 英語・英会話 リーディングプラザ
「入試対策をしたい」と考えている方は、ぜひ利用してみてください!
1.阿佐谷英語塾
「阿佐谷英語塾」は、難関大学受験生向けの英語専門塾です。サイト内では、高三生受験生用の教材の一部を完全無料・登録不要で公開しています。
2022年5月時点では、英語の長文問題が153問も出題されています。無料でありながら、全訳と丁寧な解説があるのが特徴です。
2.日本の学校
「日本の学校」は、過去20年のセンター試験の英語問題をまとめています。長文問題も出題されており、受験生はぜひ活用したいサイトです。
答えを入力すると自動で答え合わせができる自己採点機能も搭載しており、使いやすいサイトといえるでしょう。
3.英語・英会話 リーディングプラザ
「英語・英会話 リーディングプラザ」は、英文読解力を身につけるためのトレーニングサイトです。
各問題の英文は比較的短いものの、ひとつひとつを正確に読み解くことで、リーディングスキルを向上させることが目的です。初級・中級・上級とレベルが分かれているので、徐々に英語長文の読解力が伸びていきます。
英語長文の学習におすすめ教材3選
教材を活用することで、日本語の解説付きで英語リーディングを学べたり、試験対策を意識したりできます。サイトを利用するのも良いですが、長文の読解力を伸ばしたいのであれば教材の活用も検討してみてください。
こちらでは、おすすめの教材を3つ紹介します。
- 速読速聴・英単語 Core1900
- 単語を覚えたのに読めない人のための 英文読解のオキテ55
- 基本からわかる英語リーディング教本
順番にみていきましょう。
※この見出しではAmazonアソシエイトリンクを使用しています。
1.速読速聴・英単語 Core1900
「速読速聴・英単語 Core1900」は、環境や教育、司法などを含む8つの分野から英語長文を学べる教材です。
1冊で、以下の5つの範囲をカバーできるのが強み。
- 単語
- 熟語
- 速読
- リスニング
- 時事英語
長文の読解力だけでなく、英語の総合的なスキルを伸ばしたい方におすすめです。
特に、TOEIC600 〜 800点台を目指している方は必読です!
2.単語を覚えたのに読めない人のための 英文読解のオキテ55
こちらの教材は、タイトルの通り英単語を覚えたのに長文問題になると読めなくなってしまう人に向いています。
例えば「複雑な英文になると文章の意味がつかめない」「単語の意味は知っているが和訳すると変な日本語になってしまう」といった方におすすめ。
英語の長文読解を55のオキテで紹介し、スラスラ読めるようになるまで導きます!
3.基本からわかる英語リーディング教本
「基本からわかる英語リーディング教本」は、TOEIC や英検に対応している教材です。そのため、英語の試験に挑みたい方におすすめしたい教材です。
特に、英検ではリーディング力が試されます。この教材で読解力を身につければ点数アップも期待できるでしょう。
英語講師の中には「リーディングならこれ1冊で十分」という人もいるほどの良書です!
英語長文を得意にする学習のコツ5選
英語の長文問題を得意にするには、以下5つのコツを意識してみてください。
- 文法的・単語的に理解して読む
- 声に出しながら読む
- 先に問題を読む癖を付ける
- 文章の段落を意識する
- 復習をする
意識的に取り組むことで、英文の読解力が飛躍的に伸びるでしょう。
英語の長文問題に苦手意識を持っている方は必見です!
1.文法的・単語的に理解して読む
長文問題に取り組む際には、文法的・単語的に理解して読むようにしましょう。文法・単語を知らない状態でいくら読んでも、意味には辿り着かないためです。
例えば、以下の例文を読んで、ほとんどの方が意味を直感的に理解できるのではないでしょうか。
I am happy.
意味を理解できる理由は、単語も文法も完璧に知っている英文だからです。
- I = 私は
- am = です(be動詞)
- happy = 幸せ
そのため、まずは文法や単語を理解することが重要です。
単語や文法を学ぶと、英語の読解力を飛躍的に伸びていきます!
この記事で紹介したサイトも使って、ぜひ長文読解に慣れていってくださいね!
僕の公式LINEでは、長文読解に役立つ学習コンテンツを無料プレゼントしています。さらに、有料級の英語教材と特典を15個無料で配布しているので、ぜひ登録してみてください!
2.声に出しながら読む
英文の読解力を伸ばすなら、声に出しながら読むのがおすすめです。
「英語を英語の語順で理解するスキル」が向上します。加えて、無意識のうちに英文の構造を感じ取る力が身に付くのです。
とはいえ、ただ単に読むだけではリーディングのスキルアップにはなりません。以下の順番で音読を積み重ね、徐々にレベルアップをはかりましょう。
音声リーディング:お手本と同時に読んで、リズムや発音を真似する
チャンクリーディング:意味の塊を意識して読む
和訳リーディング:英語の和訳(日本語)を、気持ちを込めて読む
感情リーディング:和訳リーディングで理解した感情のまま、気持ちを込めて英文を読む
タイムリーディング:感情を込めて繰り返し音読する
スラスラと声に出せれば、リーディングでも滞りなく頭の中に英語を入れられるようになります。
英文の音読方法については、関連動画「【知らないと損!】英語脳必須音読法5ステップ【重大発表あり】」でも紹介しています。動画の説明もあわせて、リーディングスキルを伸ばしてみてくださいね。
3.先に問題を読む癖を付ける
受験やTOEICなどの英語長文などの問題が出た場合には、本文を読む前に出題内容を確認しましょう。実際に長文を読み始めた際、解答に必要・不必要な内容を分別できるためです。
問題が選択式だった場合は、選択肢にも目を光らせることが重要です。英文の内容をぼんやりとつかめます。
試験では効率よく問題を解くことが大切です!
4.文章の段落を意識する
長文問題が出た場合は、文章の段落を意識しましょう。
英文問題は、段落ごとに伝えたい内容があります。そのため、段落ごとに何を伝えたいのか簡単に要約できるよう癖を付けることが大切です。
なお、段落の要点は最初もしくは最後に記述しているケースが多い傾向にあります。特に、最初と最後に注目しましょう。
要約する力が身に付けば、長文問題の読解力が伸びますよ!
5.復習をする
英語の長文を得意にするには、問題が解き終わった後に復習することが大事です。一度解いただけでは「学習したつもり」となってしまい、自分の身にならないため。
復習する際のポイントは、以下の通りです。
- 制限時間を設けずに、自分のペースで長文を読む
- 分からない単語・文法があれば調べる
- 1~2カ月期間を空けてから同じ問題を解く
きちんと復習をしてリーディングスキルを高めましょう!
英語の長文読解力を鍛えるなら動画サイトYouTubeも活用しよう
英語の長文読解力を高めたいなら、サイトだけでなくYouTubeを活用するのがおすすめです。
YouTubeでは、英語の長文攻略を解説しているコンテンツが多数投稿されています。なおかつ無料で視聴できるため、学習コストを抑えたい方にもおすすめです。
僕のYouTubeチャンネルでは、サイトを使った学習でも必ず土台となる単語・文法などの学習方法を紹介しています。「英語を基礎から学習したい」「読解力だけでなくリスニングや発音を伸ばしたい」と考えている方は、ぜひ一度チェックしてみてください!