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【元教師が厳選】英語文法のおすすめ参考書10選!TOEIC対策・大人の学び直しにも最適

「英語の文法を学びなおしたいけど、本屋には参考書が多すぎてどれがいいのかわからない」
「英語の文法ってどうやって学んだらいいの」
「最短でマスターするにはどうすれば良い?」

書店に足を運ぶと、英語の文法の参考書がズラッと並んでいます。正直、数が多すぎてどれを使えばいいのかわからないと悩みますよね。

実際のところ、自分のレベルに合ったものを使わないと学習が苦痛になるため、参考書選びはとても大切です。

そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

  • 英語の文法の参考書を選ぶポイント
  • おすすめの参考書
  • 文法の学習方法

僕は英語の講師として数多くの生徒を教えてきました。そして、今回紹介する参考書と方法は、全て自分が実践して英語力を伸ばしたものでもあるので、しっかりやれば実力がつくと自信を持って言えます。

英語の文法の参考書選びに悩んで、やりかけの本を増やすのは終わりにしませんか?文法を学びなおしたい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

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目次

英語の文法の参考書を選ぶ3つのポイント

英語の文法の参考書をこれから買う方は、ぜひ以下の3つのポイントを確認してみてください。

  1. 1冊で完結するか
  2. 9割以上の文法知識が網羅できているか
  3. 会話で使える文法が多いか

この3つを押さえていないと、無駄な勉強が増えてしまったり、挫折してしまったりする原因になります。

1. 1冊で完結するか

文法書は1冊で全単元を網羅しているものを選びましょう。複数に分けて細かく解説しているものもありますが、冊数が多いと短い頻度での復習が難しくなります。

英語の文法の参考書は、何周も繰り返して完璧に理解できるまでやり込むことが重要です。しっかり定着させなければ意味がありません。

そのため、復習のしやすさの観点から、1冊で完結するものを選びましょう。

2. 9割以上の文法知識が網羅できているか

1冊で9割以上の文法知識を網羅しているものを選ぶことも大切です。

薄くて簡潔に書いてある文法書は一見勉強しやすいですよね。しかし、1冊やりきったあとに文法知識の漏れがあるようでは、追加で学習したり調べたりする手間がかかります。

結果的に非効率になってしまうので、網羅性のあるものを選ぶほうが習得が早いです。

3. 会話で使える文法が多いか

英語の文法の参考書の中には、網羅的であるものの分厚く、実際の会話ではほぼ使わない内容まで含まれているものもあります。

あまりにも細かい知識に触れているものは、文法嫌いを生む原因になるのでおすすめしません。

文法を学ぶのは、最終的に英語学習の効率を上げたり、会話で使ったりするためです。そのため、頻出ではないものに多く触れている文法書で学ぶ必要はありません。

会話で使う文法に絞ったものを選びましょう。

初心者におすすめの英語文法の参考書3選

これから英語の文法を学び始めようと考えている方には、以下3冊の参考書がおすすめです。

  1. 中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
  2. 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
  3. 世界一わかりやすい英文法の授業

どのような参考書なのかもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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1.中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく

タイトル中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく
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著者山田 暢彦
出版社学研プラス

中学3年間分で出てくる全文法を網羅しています。難しい用語を避けていたり、フルカラーでイラストが描かれていたりするため、英語初心者でも読みやすいです。

練習問題も掲載されており、英語で文を組み立てる力が自然に身につくでしょう。

2.大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】

タイトル大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】
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著者大岩 秀樹
出版社ナガセ

中学レベルの超基礎的な部分から、英語の文法をわかりやすく説明している参考書です。高校生から社会人まで英語を学習し始める方は、ぜひとも読んでおきたい1冊。

中身は講義形式となっており、いきなり問題を解くわけではないので、理解が深まりやすくなっています。

3.世界一わかりやすい英文法の授業

タイトル世界一わかりやすい英文法の授業
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著者関 正生
出版社KADOKAWA

僕自身「文法ってこんなにシンプルなんだ!」と気付かされたのが、この1冊です。

説明も、なかに書かれている英語もシンプルで読みやすく、英語の文法の本質を掴めます今まで持っていた常識を壊す形で書かれているため、英語の英文法の全体像を理解してから使うとより効果的です。

高校・大学生におすすめの英文法参考書4選

高校・大学生は、受験やTOEICなどを意識している方が多いと思います。こちらでは、試験対策にも使えるおすすめの英語文法の参考書を4冊紹介します。

  1. キク英文法
  2. 英文法の核
  3. Next Stage 英文法・語法問題
  4. 実力判定英文法ファイナル問題集標準編

難易度順に紹介しているので、この順番に使うのを推奨します。

英語の文法は、試験対策で重要な分野となります。ぜひチェックしておきましょう。

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1. キク英文法

タイトルキク英文法
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著者一杉 武史
出版社アルク

中学・高校で学ぶ英語の文法が網羅されており、内容に無駄がありません。本の説明にある通り、実用英語で使うことを目的としています。文法知識が1冊でコンパクトにまとまっているので、1から学ぶのに最適です。

英語の文法をほとんど忘れてしまっていて、これから英語を学びたい方はまず「キク英文法」を選びましょう。10日で1周ペースで学習をすすめるのが良いでしょう。

2. 英文法の核

タイトル英文法の核
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著者一杉 武史
出版社アルク

名前の通り、英語の文法のコアとなる部分を捉えて解説している本です。難解な文法事項を絵などを使って、イメージしやすく説明しています。

ひと通り文法を学び終えたあと、知識を洗練する目的で使うと良いでしょう。説明は細かめなので、全体像を軽く理解したあとに2冊目として活用するのがおすすめです。

3. Next Stage 英文法・語法問題

タイトルNext Stage 英文法・語法問題
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著者瓜生 豊、篠田 重晃
出版社桐原書店

文法だけでなく、語法やイディオム、会話表現などを学べます。大学入試を意識するならぴったりの1冊です。

センター試験・中堅大学では「差をつける」レベルまで、難関大学では「合格ラインに到達できる」レベルまでの情報を網羅しているのもポイントです。

4. 実力判定英文法ファイナル問題集標準編

タイトル実力判定英文法ファイナル問題集標準編
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著者瓜生 豊、篠田 重晃
出版社ピアソン桐原

共通テストや標準的な4年生大学を志望している方におすすめの参考書です。徐々に難易度が上がる全10回のテスト形式を採用しており、着実に実力を身につけられます。

丁寧な解説がついているので、振り返り学習にも活用できます。学んだ英語文法のアウトプットとして使ってみてください。

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社会人におすすめの英語文法の参考書3選

社会人が英語の文法を学習するなら、以下の参考書がおすすめです。

  1. 一億人の英文法
  2. English Grammar in Use
  3. 総合英語 Evergreen

これらの参考書は、英会話やTOEIC対策としても活用できます。ぜひチェックしてみてください。

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1.一億人の英文法

タイトル一億人の英文法
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著者大西 泰斗、ポール・マクベイ
出版社ナガセ

英語の文法のイメージを絵を使ってわかりやすく伝えている本です。

監修にはネイティブスピーカーも携わっており、英語独自の感覚を掴むにはぴったりです。「ビジネスの場面で英語を使いたい」と考えている方にもおすすめでしょう。

内容のインプットと同時に、英作文を組み合わせると良いでしょう。文法事項を理解したあとは英作文をどんどんしてみて、自分がよく使う表現に落とし込むとブラッシュアップできます。

2.English Grammar in Use

タイトルEnglish Grammar in Use
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著者Raymond Murphy
出版社Cambridge University Press

すべて英語で書かれている本なので、ある程度英語の基礎力がついてから使うとさらにレベルアップできます。ネイティブが英語をどのように理解しているのかわかるようになるので、文法の総仕上げに使いましょう。

この本は、見開き1ページで1つの英文法を解説しています。左側に文法事項の解説があり、右側がドリルになっているので、復習もしやすいです。

3.総合英語 Evergreen

タイトル総合英語 Evergreen
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著者川崎 芳人、久保田 廣美、高田 有現、高橋 克美、土屋 満明、Guy Fisher、山田 光
出版社いいずな書店

英語の文法の「なぜ?」と感じる部分をしっかり理解できる1冊です。

文法のルールから理解できるため、社会人の基礎固めにぴったり。基礎を固めることで、試験対策や英会話などにも役立ちますよ。辞書としても活用するのも良いでしょう。

例文もセットで書かれており、文法の使用例もイメージしやすくなっているのもポイントです。

英語の文法を定着させる3つのステップ

英語の文法の参考書を一読して、わかった気になっていませんか?

学んだ内容を定着させるには以下3つのステップを踏みことが大切です。

  1. 文法事項を理解する
  2. 問題を繰り返し解く
  3. 学んだ文法事項を使ってみる

ぜひ、すぐに実践してみてください。

1. 文法事項を理解する

まずは各文法事項を徹底的に理解するようにしてください。理解していないことはもちろん使えるようにはなりません。

まずは本の中に書いてある説明をじっくり読んで理解しましょう。また、一度学んだ文法知識もしばらくすると忘れてしまうので、何周もして定着させることが大切です。

2.問題を繰り返し解く

文法を理解したら、問題を繰り返し解きましょう。何度も何度も文法に触れることで、定着率を上げる効果が期待できます。
 
このフェーズで重要なのは、反射的に答えが出てくるまで問題を繰り返し解くことです。瞬時に回答できる状態にすることで、いざというときに文法を使えるようになります。

慣れるまでは、できるだけ毎日問題を解くことがポイントです。通勤・通学時などの隙間時間を上手く活用して、学習時間を確保するように工夫してみましょう。

3. 学んだ文法事項を使ってみる

文法事項を理解して、少し練習問題を読んで終わりにしていませんか?

学んだ文法は自分の手で使わないと会話で使えるようにはなりません。使える知識に変えるなら、すぐに英作文をしてみることが重要です。

英作文をするときは、自分が実際の会話の中で使う形を意識しましょう。
たとえば「be going to」という表現を習ったとします。

He is going to finish homework.

という例文が載っていたとしても、宿題のないビジネスマンの方ならば、あまりこの文章自体を使う機会はないかもしれません。

ここですぐに、

I’m going to play soccer tomorrow.

という文章を作ってみましょう。もしサッカーが趣味ならば、この表現は実際の会話でも使う機会があるものです。

このように、実際に使う形に落とし込んでみることが大切です。自分の利用しやすいように覚えかえることを「パーソナライゼーション」といいます。

パーソナライゼーションすることで、会話するときもスムーズに口から出てくるようになります。ぜひ、自分が使う表現を意識した英作文をして、会話で使えるようになりましょう。

2ヶ月で英語の文法をマスター!参考書の使い方を解説

これから学習を始める方に向けて、ゼロから始めて2ヶ月で英語の文法をマスターする方法を解説します。

主に、以下4つのステップを踏んでいきましょう。

  1. 【大前提】学習のペースを上げ復習を繰り返す
  2. 1周目は徹底的に理解する
  3. 2周目からは英作文をする
  4. 前日に学んだことを復習する

文法の基礎を確実に身につけるため、こちらでは2ヶ月間で「キク英文法」を6周することを推奨しています。負荷は高めですが、ぜひここで紹介する方法を真似して実践してみてくださいね。

細かなニュアンスも含めて学習方法をしっかり理解したい方は、関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」もご覧ください。

動画でサクッと学習!
【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】

1.【大前提】学習のペースを上げ復習を繰り返す

大前提として、何回も復習を繰り返すことを意識してみてください。一度では文法知識を定着させることはできません。

学習は2ヶ月で終わらせます。キク英文法では「49日で一周」と言っていますが、1日分がかなり少ないので、1日で本でいう5日分を進めてください。すると、10日で1周、2ヶ月で6周できます!

英文法の基礎固めの時期は、1日に3時間〜5時間を充ててほしいところです。もし難しい場合は、3ヶ月〜6ヶ月と学習の期間を伸ばしてください。

2. 1周目は徹底的に理解する

1周目は、徹底的に理解することに努めてください。特に初見の英文法は納得するところまで参考書を読み込みましょう

理解できていないことは使えません。最初は量が多いと感じて大変かもしれませんが、徐々に負荷は下がるので、最初は頑張りましょう。

1周目は徹底的に理解することを心がけ、じっくり取り組みましょう。

3. 2周目からは英作文をする

2周目からは、参考書を読んだあとに実際にその内容を使って英作文をしていきます。英文法を頭で理解だけしても、実際の会話で使えなければ意味がありません。

習った文法知識をもとに、どんどんパーソナライゼーションして自分が使う表現の英作文を行います。

4. 前日に学んだことを復習する

前日に学んだことを復習しなければどんどん忘れていくだけです。

1周目から

1日目:DAY1 〜 DAY5    
2日目:DAY1 〜 DAY5(復習)→ DAY6 〜 DAY10
3日目:DAY6 〜 DAY10(復習)→ DAY11 〜 DAY15 …

と、論点を行ったり来たりしながら復習していきます。こうすることで確実に定着した状態を目指せます。

この方法を説明すると、後半は復習が増えすぎて回せないと思う方もいるかもしれません。

しかし、理解が浅いところだけ繰り返せばOK完全に理解したところはどんどんスキップしましょう。そのため、それほど学習時間は増えないので安心してください。

ぜひこの記事を参考に、何度も復習して英語の文法を完璧に仕上げてみましょう!

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イングリッシュ おさる

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