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【2022年版】TOEICの新形式と旧形式の違い!高得点を取るための勉強法も解説

「TOEICの形式は新形式に変わったの?」
「旧形式との違いが知りたい」
「新形式のTOEICで高得点を取る勉強法が知りたい」

このように悩んでいませんか?

TOEICは6年前に新形式に改訂されました。そのため、昔買ったテキストをそのまま使ったり、以前の出題傾向の記憶のまま試験対策したりすると、良いスコアが取れない可能性が高まります。

簡単にいうと、新形式のほうがより使える英語を意識した出題傾向へと変わりました

そこでこちらの記事では、

  • 新形式TOEICの概要
  • 取るべきスコアと高得点を取るコツ
  • 出題される問題
  • 勉強法

について解説していきます。新形式のTOEICについて知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

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目次

TOEICの直近の改訂は2016年5月

TOEICが現在の形式になったのは、2016年5月からです。

TOEICでは、時代の流れに適応するためにたびたび改訂が行われます2016年は10年ぶりの改訂となりました。変更になったのは、一部の問題数と出題形式です。

そのため、これからTOEICに向けて勉強を始めるなら、新形式に対応している教材を選ぶ必要があります。

TOEICの新形式と旧形式の比較

新形式と旧形式で、どのように変更があったのか具体的に見ていきましょう。

  1. 問題数
  2. 出題傾向
  3. 難易度

以上3つの内容に分けて、解説していきます。

1.問題数

改定後は、得点が取りやすいリスニングセクションPart 1・2の問題数が減りました。さらに、リーディングセクションでも得点が取りやすいといわれるPart 5の問題数が減りました。

一方、リスニングセクションでは長文を聞くPart 3の問題数が増えました。リーディングでは長い英文を読解するPart 6・7の問題数も増えました。

イングリッシュ おさる

全体的に、簡単な問題が減って難しい問題が増えたと言えます!

2.出題傾向

問題の出題傾向にも変化が見られます。例えば、リスニングセクションのPart 3・4では、音声の意図を汲み取って判断することが求められます。思考力や想像力も求められるということです。

また、リーディングのPart 6では、穴埋め問題が増えました。文章の流れをつかまないと解けないので、長文の読解力が必要です。リスニングもリーディングも、全体を理解して回答することが求められると考えておきましょう。

3.難易度

新形式により難易度が変わることはないとされています。実施時間にも変更はありません。

しかし、簡単なパートの出題数が減り、難しいパートは増えていることを考えると、旧形式よりも難易度は上がっていると言えます。実際に試験を受けた方の感想も「難しい」という声が多く見られます。

慣れていないということもありますが、新形式は難しいと感じている人が多いようです。

イングリッシュ おさる

旧形式のTOEICしか受けたことが無い方は、新形式にしっかり備えることが大切です!

新形式のTOEICで取るべきスコア

新形式のTOEICではどれくらいの点数を目指したら良いのでしょうか。3つの項目に分けて、点数の目安を解説します。

  1. 点数ごとの能力レベル
  2. 就職や進学に役立つレベル
  3. 英検との対応表

1つずつ見ていきましょう。

1.点数ごとの能力レベル

新形式の点数ごとの能力のレベルは、以下のとおりです。

レベルスコア能力レベル
A860Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる
B730どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている
C470日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる
D220通常会話で最低限のコミュニケーションができる
Eコミュニケーションができるまでに至っていない
参考:データ・資料(【公式】TOEIC Program)

TOEICは990点満点です。860点でもネイティブスピーカーには一歩及ばないということで、高得点を取る難しさがわかりますね。

2.就職や進学に役立つレベル

TOEICを就職や進学に役立てるために受験したいという方もいるでしょう。英語力をアピールするなら、平均点よりも100~200点上を目指したいところです。

公式サイトで公表している「平均スコア」は、600~620点ほどです。700~800点が取れれば英語が得意だとアピールできるでしょう。

企業によってはTOEICの点数を定めていることもあります。「600点」と平均レベルを取れれば十分なとことから、「800点」と高度な英語力を求めているところまであります。

イングリッシュ おさる

就職の足切りを回避するために受験するなら、応募する企業の募集要項をしっかりチェックしておくと安心です!

3.英検との対応表

TOEICは点数式なので、英検との比較が知りたいですよね。TOEICの点数と英検の級との比較は以下のとおりです。

英検の級TOEICのスコア目安
1級870~
準1級740~
2級550~
準2級450~
3級291~
4級260~
5級100~

以上の比較はあくまでも目安です。英検の級をもとに目指すスコアを決めたい方は参考にしてみてください。

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新形式のTOEICでハイスコアを取るコツ

新形式のTOEICでしっかり点数を取るためのコツを紹介します。

  1. 時間配分に気をつける
  2. 口語表現に触れておく
  3. 英語の本質を理解する

詳しい内容を見ていきましょう。 

1.時間配分に気をつける

TOEICでハイスコアを取るには、時間配分が大切です。試験時間は、リスニングが45分、リーディングが75分の合計2時間で、それぞれ問題数は100問です。

特に新形式でのリーディングセクションは、Part 7のボリュームが多いのが特徴。そのため、最後のパートに時間を十分に残せるように調整するのが良いでしょう。Part 7は問題数が54問もあります。1問に1分かかると計算すると、Part 5・6は20分内に解くのが理想です。

2.口語表現に触れておく

新形式のTOEICは、ネイティブが使うような表現も出てきます。そのため、普段からネイティブの会話に触れることが大切です。

過去問を解くばかりでは、なかなか口語表現に触れる機会がないので、英語のニュースをチェックしたり、海外ドラマを見たりするのがおすすめです。

イングリッシュ おさる

勉強の休憩がてらドラマを見れば、気持ちもリフレッシュできて良いですね!

3.英語の本質を理解する

TOEICでハイスコアを出すなら、暗記するだけでは不十分です。例えば、構文を丸暗記したとしても、そのままの形で問題が出題されるとは限りません。英語の本質がわかっていれば、表現が変わっているだけなのでしっかり理解できます。しかし、丸暗記していると、他の形式で出された問題には対応できません。

英語の本質を理解するには、まずは基本的な文法をマスターすることが必須です。いきなり「この1冊でTOEIC900点が目指せる」というようなテキストに手を出さず、基礎からしっかり勉強したほうが効率よく学習できます。

新形式のTOEICで出題される問題をチェック

新形式のTOEICで出題される問題の傾向を見てみましょう。

  1. リスニングセクション
  2. リーディングセクション

2つに分けて解説していきます。

1.リスニングセクション

リスニングセクションは、Part 1~4までの100問を約45分間で解きます。内訳は以下のとおりです。

  • Part 1:写真描写問題(6問)
  • Part 2:応答問題(25問)
  • Part 3:会話問題(39問)
  • Part 4:説明文問題(30問)

ナレーションや会話形式の英語を聞き、設問に回答していきます。

2.リーディングセクション

リーディングセクションは、Part 5~7までの100問を75分間で解きます。内訳は以下のとおりです。

  • Part 5:短文穴埋め問題(30問)
  • Part 6:長文穴埋め問題(16問)
  • Part 7:1つの文書(29問)、複数の文書(25問)

問題を読んで設問に回答します。設問が多いので、配分をしっかりしないと後で時間が足りなくなってしまいます。設問数の多いPart 7になるべく時間を残せるようにすると良いでしょう。

新形式のTOEICで高得点を取るための勉強法

新形式のTOEICで高得点を取るための勉強法を紹介します。

  1. 初心者は最初の3ヵ月で英語の基礎をマスターする
  2. 試験用の単語を学習する
  3. 模試を解く
  4. リスニング・リーディング・解き方を身につける

高得点を取るための勉強法がわからずに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

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1.初心者は最初の3ヵ月で英語の基礎をマスターする

 英語の知識がほとんどない初心者は、最初の3ヵ月で基礎を完璧にマスターしましょう。基礎とは、以下の3つです。

  • 文法学習
  • 単語
  • 発音学習

3ヵ月しっかり勉強に取り組めば、高校までの基礎単語・基礎文法は誰でもマスター可能です。

文法学習におすすめなのは「キク英文法(※クリックでAmazon購入ページにジャンプします)」です。Day49までを、1日最低5日分ずつ進めます。10日で1周して繰り返し学習を進めれば、2ヵ月で6周できます。行ったりきたりしながら学習すれば、1つの文法事項復習は10~30回以上になるはずです。

さらに、文法と並行して基礎単語と発音を学習していきます。単語学習におすすめなのは「データベース3000(※クリックでAmazon購入ページにジャンプします)」です。

発音は「1日10分の発音記号の学習」と「音変化のルール」を学びます。どちらもインターネットで検索できるので、無料で学習できるでしょう。

TOEICの勉強法については、関連記事「【初心者向け】TOEICのおすすめ勉強法はこれだ!最初にやるべき5つのことと必須の参考書を紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

2.試験用の単語を学習する

基礎をマスターしたら、TOEIC用の単語学習を進めていきます。おすすめの参考書は「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)(※クリックでAmazon購入ページにジャンプします)」。1ヵ月で覚えるのが理想的です。

試験用の単語学習が完了したら、次のステップに進みます。

3.模試を解く

基礎学習と試験用の単語学習が済んだら、模試を解いていきます。おすすめの問題集は公式TOEICシリーズです。現在販売されている問題集は、以下のとおりです。

中古の問題集を使う方は、旧形式ではなく新形式の問題集を選ぶように注意してください。

4.リスニング・リーディング・解き方を身につける

模試を解いたら、自分の苦手な部分が見えてきます。弱いところを重点的に勉強しましょう。TOEICのリスニング・リーディングや、問題の解き方を身につけるのがおすすめです。

次の2冊は、Part 5・6の対策用に僕が実際に利用していた問題集です。


問題集探しにお困りなら、ぜひ参考にしてみてください。

まずはTOEICで700点を目指したい方は関連記事「【徹底分析】TOEICで700点取るための勉強時間をレベル別に紹介!コーチング・効率的な学習で時短可能」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

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