「社会人だけど今から英語ができるようになりたい」
「社会人が英語の勉強をするには何から始めればいい?」
「通勤時間にも使えるおすすめのアプリはあるかな?」
など、お悩みを抱えていませんか?
転職やTOEICなどの試験のため、社会人から英語を勉強しようとする方は少なくありません。実際、英語を学習することで、ビジネスシーンで有利に働く場面が多いです。
とはいえ、英語を最後に勉強したのが学生時代という方も多いのではないでしょうか。社会人になって学習を始めようとすると、何から手を付ければよいのかわからなくなってしまいますよね。
そこでこの記事では、社会人から英語の勉強を始めようとしている方に向けて
- おすすめの学習方法
- 勉強を始める際のポイント
- おすすめのアプリ
などを紹介します。
「TOEICで高得点を取りたい」「ビジネスシーンで英会話できるようになりたい」など考えている方は、ぜひ当記事を最後までご覧ください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
社会人が英語勉強をゼロから始めても遅くはない
「社会人から英語の勉強を始めても遅いのではないのか」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
安心してください!社会人が英語の勉強を0から始めても決して遅くありません!
その根拠は、忙しい社会人だからこそ英語を伸ばせる可能性が高いためです。
社会人は、通勤中や寝る前の時間など、スケジュールの合間を縫って短時間で勉強をしていくことになります。長時間に渡り一気に学習するよりも、繰り返し学習することで記憶の定着させやすいスタイルを確立できるのです。
つまり、忙しい社会人は効率的に英語力を向上できる可能性を秘めているということ。そのため、社会人から英語を勉強しても遅くはありません。
「仕事と勉強を両立できるのか心配」という方は、関連動画「【衝撃の事実】忙しい人ほど英語ができる」をチェックしてみてください。忙しい方に向けて、おすすめの勉強方法を紹介しています。
【分野別】社会人が英語勉強をゼロから始める際のおすすめ学習方法
社会人から英語の勉強を始めようとしても、何から手を付けてよいのかわからない方が多いのではないでしょうか。
そこでこちらでは、分野別におすすめの学習方法を紹介します。英語をゼロから始める際は、以下6つの分野にわけて取り組むのが良いでしょう。
- 単語
- 文法
- リーディング
- ライティング
- スピーキング
- リスニング
それぞれ学習方法を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.単語
英語をゼロから始めるには、まず単語を覚えましょう。英単語がわからないと、リーディングやライティングなどでつまずいてしまうためです。
おすすめの勉強方法は、単語帳を1冊購入し、徹底的に覚えること。何冊もの参考書に手を出すよりも、短い期間で1冊を何度も復習し、記憶の定着を目指す方法が効果的ですよ。
単語の暗記方法については、関連記事「【これでマスター】英単語暗記のコツ5選!具体的な覚え方から語源の3要素まで解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2.文法
文法も英単語と同じくらい重要な分野です。文法ができないと他の分野でもつまずいてしまうため、必ず勉強しておきたいところ。
文法を習得しているかの違いで、学習時間に100倍以上差が出るといわれているんです!
社会人がゼロから始めるなら、基礎固めとして中学英語から学習することをおすすめします。始めたてのころは大変に感じるかもしれませんが、少しずつ勉強をしていきましょう。
中学英語を学習し直すポイントは、関連動画「【最短最速】中学英語完全攻略【永久保存版】」で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
3.リーディング
リーディングの学習においては、単語・文法を覚えていることが大前提となります。そのため、単語・文法の学習と並行しながら、英文に触れてみるのがおすすめです。
具体的には、英語のニュースサイトなどを見る方法があります。分からないことを常に調べれば、単語・文法の学習にも役立つでしょう。
インターネットを活用すれば、いつでもどこでも英文に触れられますよ。
リーディングの学習方法については、関連記事「【実践版】英語のリーディングスキルを上げる4つの方法!速読より「正確に読む」のが上達のカギ」にて紹介しているので、参考にしてみてください。
4.ライティング
ライティングの分野でも、単語と文法の知識が重要となります。単語・文法の学習を進めつつ、英文を作ることを目指しましょう。
実際に作った文章は、英語ができる人に添削してもらうことをおすすめします。添削することで、間違った文法や言い回しなどに気がつけます。
「周りに英語ができる人がいない」と悩んでいる方は、月に数千円かけて英会話スクールを利用しましょう。英語の習得には、ある程度の投資が必要です!
5.スピーキング
スピーキングの分野においては、発音学習がカギとなります。ネイティブの発音を理解することで、頭で思い描くイメージと実際の音との差がなくなるためです。
発音の学習は、1日10分・1週間程度でOK。文法や単語の勉強と並行しながら、少しずつインプットしていきましょう。
なお、発音を伸ばすなら「喉発音」を身につけるのが近道です。関連記事「【これでマスター】英語は喉発音でネイティブ並みになれる!練習方法を5ステップで解説」では、習得方法を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
6.リスニング
リスニングを学習するには、主に以下のステップを実践してみましょう。
- 音声を聞く
- 単語・文法を調べる
- 音読をする
- オーバーラッピングをする
- シャドーイングをする
ここでのポイントは、英語を聞いてわからない単語を調べること。リスニング力と語彙力を同時に鍛えられます!
最初は時間がかかりやすい学習ステップですが、確実にリスニングスキルを伸ばせますよ。コツコツと学習を積み重ねていきましょう。
僕のYouTubeにある関連動画「【悲報】一発で英語が聞こえるようになるワーク:リスニングができないたった一つの共通点」で、一瞬でリスニングができるようになるワークを紹介しています。ぜひ動画を見ながら実践してみてください。
社会人が英語勉強をゼロから始める際のポイント7選
社会人がゼロから英語学習を始める際には、以下7つのポイントを意識しましょう。
- 目標を決める
- 学習環境に投資する
- むやみやたらに教材を購入しない
- 主体的に学ぶ
- 学習を継続する
- 「楽して習得できる」と思わない
- 隙間時間を有効活用する
これらのポイントを注意しなければ、勉強を挫折してしまったり、学習効率が悪くなったりしてしまう恐れがあります。
「社会人でも英語を習得したい」と考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.目標を決める
社会人がゼロから勉強を始める際には、まず目標を決めましょう。目標によって、学習のアプローチ法が異なるためです。
例えば、TOEICや英検などを受けるなら、基礎固めとあわせて試験対策をしなければなりません。また、英会話ができることが目標なら、発音やリスニングスキルを磨く必要があります。
このように目標を決めることで、学習の道筋が建てられます。「自分はなぜ英語を勉強するのか?」を考え、目標を設定してみましょう。
目標を決めることで、学習のモチベーションがアップしやすくなりますよ!
2.学習環境に投資する
社会人がゼロから始める英語を勉強する際には、学習環境への投資を意識しましょう。学習を継続させるために必要となるためです。
例えばお金をかけてでも、あえて3ヶ月後のTOEICの試験に申し込むとします。こうすることで、英語ができないと困る状況に自分を追い込めます。
その他にも、参考書を購入するなどの学習環境を整えることもおすすめです。
学習環境への投資は、効率よく英語を習得するうえで大切なポイントです!
3.むやみやたらに教材を購入しない
英語を勉強する際は、むやみやたらに教材を購入しないよう注意しましょう。何冊も教材を購入してしまうと、浅い知識しか身につかなくなるためです。
英語の勉強において、浅い知識は何の役にも立ちません。理解し、習得して初めて知識となっていくのです。
1冊の本にある単語・文法をすべて暗記してしまうぐらい、徹底的に学習することが大切です。
英語学習では、自分も目標やレベルにあった教材を購入することを意識しましょう。口コミを確認したり、書店でためし読みしたりしてリサーチするのがおすすめです。
教材選びは慎重におこないましょう!
4.主体的に学ぶ
社会人が英語を学習する際には、主体的に学ぶ姿勢が大切です。受け身で教わっているうちは、英語の習得は難しいでしょう。
もちろん英語を教わっているうちは、少しは上達するかもしれません。しかし、自分で学習する方法を知らないため、習う期間が終了すると学習量の確保が難しくなってしまいます。
社会人がゼロから英語の学習を始めるということは、勉強する期間が長期に渡る可能性があるということ。そのため、自分から学習する姿勢を身につけるようにしましょう。
英会話スクールやオンライン教材を否定するわけではないのであしからず。ここで伝えたいのは「習ったことを自分で活かす姿勢が大切」ということです!
5.学習を継続する
社会人がゼロから英語を始める際には、学習を継続するように意識しましょう。英語は数日程度で身につくものではないためです。
とはいえ、どんなに飲み込みが悪くとも、続けることで徐々に上達していきます。そのため、いくら英語ができなくとも継続する姿勢が大切です。
ゼロからの英語学習は想像しているよりも辛いものかもしれません。しかし、挫折せずに続けることで、必ず努力が実を結びますよ!
6.「楽して習得できる」と思わない
英語は、楽して習得できるものではありません。そのため、甘い誘い文句の教材に飛びつくのは控えましょう。
例えば「1日5分だけでできる」「1日ワンフレーズだけでできる」といったキャッチフレーズの教材です。
実際に、僕もこのような教材をいくつか試した経験があります。しかし、残念ながら英語ができるようにはなりませんでした。
英語は楽に習得できるものではありませんが、効率よくマスターすることが可能です。
僕の公式LINEでは、最速で英語を習得するノウハウを紹介しています。有料級の英語学習教材を無料で15個配布しているので、ぜひ登録してみてくださいね!
7.隙間時間を有効活用する
社会人が英語を学習するなら、隙間時間を有効活用するように意識しましょう。社会人は仕事や家事などで忙しく、まとまった勉強時間の確保が困難だからです。
社会人の英語学習におすすめの隙間時間は、以下のとおりです。
- 通勤中の電車・バスの中
- 会社のお昼休憩
- 就寝前
- お風呂の中
このようにちょっとした時間を活用して、効率良く勉強をしましょう。
まとまった勉強時間を確保できなくとも、英語はマスターできますよ!
【無料】社会人が英語勉強をゼロから始める際のおすすめアプリ5選
社会人が英語をゼロから始めるなら、隙間時間を活用することが大切です。
そこでおすすめなのが、スマホアプリを活用すること。アプリなら、いつでもどこでも気軽に英語を学習できます。
こちらでは、社会人の英語学習におすすめのアプリを5つ紹介します。
- CNN: Breaking US & World News
- TED
- RedKiwi
- 英単語アプリ mikan
ぜひスマホにインストールして、勉強を始めてくださいね。
1.CNN: Breaking US & World News
「CNN: Breaking US & World News」は、アメリカのテレビ局であるCNNのニュースアプリです。
英語のニュース記事と動画を閲覧できます。そのため、リーディングスキルとリスニングスキルの向上に役立つでしょう。
2.TED
「TED」は、世界中のプレゼンテーションを視聴できるアプリです。主に、リスニングスキルを伸ばせるでしょう。
さらに、視聴できるプレゼンテーションには、ビジネスシーンでよく使われる英語が多々見受けられます。そのため「ビジネスで英会話を使えるようになりたい」と考えている方におすすめです。
3.RedKiwi
「RedKiwi」は、英語のリスニングに特化したアプリです。YouTubeの動画を題材にしたカリキュラムが組まれており、興味のあるジャンルを選んで学習できます。
「ディクテーション」という振り返り機能が搭載されており、きちんと英語を聞き取れているのかをチェックできます。
4.英単語アプリ mikan
「英単語アプリ mikan」は、英単語の暗記に特化したアプリです。大学受験やTOEICなど、目的にあわせて必要な単語を学習できます。
隙間時間を活用して、英単語を暗記したい人におすすめですよ。
社会人の英語勉強にはYouTubeを活用しよう
社会人が英語をゼロから勉強するなら、YouTubeを活用することをおすすめします。YouTubeを利用すれば、通勤時間や就寝前などの隙間時間を活用して英語の学習を進められるためです。
例えば、僕のYouTubeチャンネル「英語コーチ-イングリッシュおさる」では、英語を習得するために必要な正しい学習方法と適切な教材を中心に紹介しています。
TOEIC900点や英検1級を1年以内に取得した経験から、再現性の高い動画を発信しています!
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