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【保存版】tell/say/speak/talkの違いが丸わかり!使い分けのコツを例文つきで解説

tell-say-speak-talk-difference

「tell/say/speak/talkの違いがいまいちわからず、使い方に迷ってしまう」
「英作文の際に、どの動詞を使うべきか判断できない」

このようなお悩みを抱えていませんか?

日本語では「話す」で済ませてしまう表現も、英語ではtell、say、speak、talkの4つの動詞を適切に使い分ける必要があります。

イングリッシュ おさる

間違った使い方をすると、不自然な英語になってしまったり、失礼な印象を与えてしまったりすることも。

そこでこの記事では、「話す」を表す4つの動詞について以下の内容で解説します。

  • 「話す」を表す動詞を例文付きで攻略
  • tellとsayとspeakとtalkの使い分け
  • 話す」を表現するその他の英語表現

この記事を読めば、「話す」を表す英語表現を自信を持って使い分けられるようになるので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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目次

tellとsayとspeakとtalkの違い|「話す」を表す動詞を例文付きで攻略

まずは「話す」を表す動詞を4つ紹介します。

  1. tell|聞き手に情報や命令を話す
  2. say|聞き手を必要とせず意見を話す
  3. speak|聞き手を必要とせず一方的に話す
  4. talk|聞き手と双方向に話す

詳しく見ていきましょう。

1. tell|聞き手に情報や命令を話す

tellは「相手に伝える」という明確な目的を持つ動詞です。

情報や命令を確実に届けることが重要で、必ず誰かに向けて使います。

Tell me about your day.(あなたの今日のことを教えて)

イングリッシュ おさる

この例文のように、相手から情報を引き出す場面でよく使われます。

I told him to study.(彼に勉強するように言った)

このように、命令や指示を伝える際にも適しています。特徴的なのは、必ず目的語が必要な他動詞であることです。

Tell the truth.(真実を話して)

このような直接的な表現も可能です!

なお、「tell」については、関連動画「【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

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【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】

2. say|聞き手を必要とせず意見を話す

say|聞き手を必要とせず意見を話す

say は発話内容そのものに焦点を当てる動詞です。

He said he was hungry.(彼はお腹が空いていると言った)

このように、誰かの言葉を引用する場合によく使われます。

イングリッシュ おさる

特徴的なのは、聞き手を必要としない点です!

独り言でも、以下の例文のように使えます。

I say this is wrong.(これは間違っていると私は言っている)

toを使って She said to me…(彼女は私に…と言った)という形で聞き手を示しますが、tellほど直接的ではありません。

一般的な「言う」という意味で最も広く使われ、What did you say?(何と言いましたか?)のような日常的な表現でもよく登場します。

なお、「say」については、関連動画「【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

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3. speak|聞き手を必要とせず一方的に話す

speak|聞き手を必要とせず一方的に話す

speak は「話す」という行為そのものを表す動詞です。

She speaks English. (彼女は英語を話す)

このように、話し手の能力や行為自体に注目する点で、必ずしも会話の相手は必要ありません。

イングリッシュ おさる

フォーマルな場でも使えるので、公の場での発話を示す際にも適しています!

The president will speak tomorrow.(大統領は明日演説する)

なお、「speak」については、関連動画「【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

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【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】

4. talk|聞き手と双方向に話す

talk|聞き手と双方向に話す

talkは双方向の「会話」や意見交換、コミュニケーションを表す動詞です。

Let’s talk about our plans.(私たちの計画について話し合いましょう)

気軽な会話から深い議論まで幅広く使え、Can we talk?(話し合える?)のような日常的な表現でもよく使われます。

withやtoを使って、相手を示せる表現が可能な点も特徴です。

I need to talk with you.(あなたと話す必要がある)

イングリッシュ おさる

また、以下の例文のように、会話の継続時間を示せます。

They talked for hours.(彼らは何時間も話し合った)

なお、「talk」については、関連動画「【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!

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tellとsayとspeakとtalkの違い|使い分けを伝授

ここからは、4つの「話す」を表現する単語の違い、使い分け方を紹介します。

  1. 自動詞と他動詞の違い
  2. 「話す行為」と「話した内容」の違い
  3. フォーマルさの違い
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詳しく見ていきましょう。

1. 自動詞と他動詞の違い

英語の「話す」を表す動詞は、自動詞と他動詞で大きく性質が異なります。

say と tell は主に他動詞として使われ、「何を言うのか」という内容を重視します。

特にtell は、必ず「誰に」という相手が必要です。

I told him the truth.(彼に真実を伝えた)

一方、speak と talk は自動詞が基本で、「話す」という行為そのものに注目します。

He speaks clearly.(彼ははっきりと話す)
We talked for hours.(私たちは何時間も話し合った)

イングリッシュ おさる

このように、話す行為の様子や状況を表現することが多いです!

この違いは前置詞の使い方にも表れる点もポイントです。

speak と talk は「speak to」「talk with」のように前置詞を使って相手を示しますが、tell は直接目的語で相手を示します。

自動詞と他動詞の違いについては、関連記事「英語の自動詞と他動詞の違いをわかりやすく解説!間違いやすい7つの例もあわせて理解」にて紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

2. 「話す行為」と「話した内容」の違い

4つの動詞は、重視する点によって使い分けることが可能です。

say と tell は主に「内容」を伝えることに焦点を当てます。

He said goodbye.(彼はさよならを言った)
She told me her secret.(彼女は私に秘密を打ち明けた)

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このように、具体的な発話内容を示すことが特徴です!

一方、speak と talk は「話す行為」そのものを表現します。

They spoke for a long time.(彼らは長時間話した)
Let’s talk about it.(それについて話し合おう)

このように、会話という行為に注目します。

3. フォーマルさの違い

「話す」を表す4つの動詞には、フォーマル度の違いがあります。

最もフォーマルなのはspeakです。ビジネスや公式の場面でよく使われます。

May I speak with the manager?(支配人とお話できますか?)

次に say と tell が続き、日常的な場面で広く使用されます。

She said she would come.(彼女は来ると言った)
Tell me what happened.(何が起きたか教えて)

最もカジュアルなのは talk です。

Let’s talk about the movie!(映画について話そう!)

このように、友人との会話や打ち解けた場面で使用します。

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TPOに応じた適切な動詞の選択が、自然な英会話の鍵となるでしょう!

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話す」を表現するその他の英語表現

ここからは「話す」を表現する、その他の英語表現を5つ紹介します。

  1. chat
  2. discuss
  3. communicate
  4. explain
  5. utter

詳しく見ていきましょう。

1. chat

chat は、リラックスした雰囲気での会話を表す表現です。

Let’s chat over coffee.(コーヒーを飲みながらおしゃべりしましょう)

このように、楽しい雰囲気での会話によく使われます。

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特徴的なのは、深刻な話題を避け、気楽な話題について交わす会話を指す点です!

友人との何気ない会話や、オンラインでのカジュアルなやり取りにもよく使われます。

We chatted for hours on the phone.(電話で何時間もおしゃべりした)

このように、時間を忘れて話し込むような状況でも自然に使えます。

SNSなどでは「chat room(チャットルーム)」として使われ、気軽なコミュニケーションの場を表現します。

2. discuss

discuss は、特定のトピックについて深く掘り下げて話し合う場面で使います。

We need to discuss the project details.(プロジェクトの詳細について話し合う必要があります)

このように、目的を持った会話を表現します。

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chat と異なり、より真剣な話し合いや議論を示します。

ビジネスシーンでの使い方の例は、以下のとおりです。

Let’s discuss this matter tomorrow.(この件について明日話し合いましょう)

3. communicate

communicateは、情報や考えを効果的に伝え合うことを意味します。ただ「話す」だけでなく、「相手に正確に伝わり、相互理解を深めること」を強調する動詞です。

It’s important to communicate clearly with your team.(チームと明確にコミュニケーションを取ることが重要です)

上記の例文では、チームと話す際に「明確さ」が求められる場面を示しています。相手が内容を正しく理解できるよう、はっきり伝えることが重要です。

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また、次の例文では、子どもたちとの意思疎通がスムーズであることを表現しています。

She communicates well with children.(彼女は子どもたちとうまくコミュニケーションを取る)

言葉だけでなく、非言語的なコミュニケーションも含む幅広い表現です。

4. explain

explain は、物事をわかりやすく説明する際に使う表現です。相手が理解できるように、状況や理由を明確に伝えるときに使われます。

She explained the situation in detail.(彼女は状況を詳しく説明した)
Can you explain how this works?(これがどう動くのか説明してもらえますか?)
Let me explain why this happened.(なぜこれが起きたのか説明させてください)

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複雑な情報を整理して伝える場面や、理由・過程を示す際によく使われる単語です!

5. utter

utter は、言葉を発するという純粋な行為を表す、やや形式的な表現です。

He didn’t utter a single word during the meeting.(彼は会議中、一言も口にしませんでした)

このように、発話の有無を強調する場面でよく使われます。

特に否定文で使われることが多く、驚きや恐れで言葉が出ないような状況を描写する際に効果的です。

She couldn’t utter a sound.(彼女は声を発することができなかった)

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文学的な表現としても好まれ、感情的な場面の描写によく登場します!

話す」を表現するtellとsayとspeakとtalkの違いを復習!練習問題を解いてみよう

tell、say、speak、talkの違いを確認するための練習問題を出題します。

【問題1】
次の文の( )に入る最も適切な単語を選んで答えましょう。

Could you ( ) me the way to the station?
a) tell
b) say
c) speak
d) talk

【解答】
a) tell 

道順を「教える」という場面では、相手に情報を伝えるtellが最適です。tellは「誰に」という相手を必要とする他動詞で、この場合「me(私に)」という相手が明確です。

【問題2】
次の日本語を英語に訳してください。

「彼は英語とフランス語を話します」

【解答】
He speaks English and French.

言語能力を表現する場合は、speakを使うのが最も自然です。「〜語を話す」という表現では、ほぼ常にspeakが使われます。

【問題3】
次の文を完成させるのに最も適切な単語を選びましょう。 

“I love you,” he ( ) softly.
a) told 
b) said 
c) spoke 
d) talked

【解答】
b) said 
直接話法で誰かの言葉を引用する場合、sayが最も自然です。特に、発言内容をそのまま引用符で示す場合はsayがよく使われます。

【問題4】
次の単語を並び替えて、意味の通る英文を作りましょう。

[ the / about / me / truth / tell ] .「私に真実を話して」

【解答】
Tell me about the truth. 

tellは「誰に(me)」という相手が必要で、「何を(the truth)」という内容を伝える他動詞です。

イングリッシュ おさる

これらの問題を通じて、それぞれの動詞の特徴を確認できましたね!

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