「英語の勉強の始め方がよくわからない…」
「英語が苦手なんだけど、何から勉強すればいいの?」
「大人になってからの英語ってどうやって始めればいいんだろう?」
英検やTOEICなど、英語の資格を大人になって挑戦する人は少なくありません。
仕事で必要になり、急いで勉強を始めるという人も増えています。
時間がない中での勉強や資格取得は、できるだけ効率良く進めたいですよね!
そこでこの記事では、実際にこの方法を使って3か月で英語を習得し、TOEIC900点を達成したイングリッシュおさるが
- 英語勉強が挫折してしまう理由
- 3か月で身につく英語勉強の始め方
- 初心者がやってはいけない英語勉強の始め方
について詳しく解説していきます。
「99%が続かない」と言われている英語の勉強も、正しい始め方を知るだけで、挫折する可能性を大きく減らせるでしょう。
忠実に取り組めば、3か月後にはあなたの英語力が爆上がりしているはず。ぜひ最後まで読んで、最短で英語力を身につけましょう!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
【99%が続かない】英語の勉強は始め方を知るところから!英語学習を諦めてしまう2つの理由を紹介
「英語の勉強を始めたけど、途中でやめてしまった…」そんな経験はありませんか?
実は、英語学習は99%の人が途中で諦めてしまうと言われています。
英語学習を途中で諦めてしまう理由は2つあります。
- 学習の仕方がわからない
- 学習後のメリットがわからない
詳しく説明していきます。
1. 学習の仕方がわからない
英語の学習を始めようと思っても「何から始めればいいの?」「どうやって学習していけばいいの?」と迷う方も多いはず。
英語の勉強に挫折してしまうのは、自分なりに始めた方法に自信がないことが原因です。
英語の勉強を続けていくためには、何より正しい学習の仕方を知ることが大切。
- どのような順番で
- どの教材を使って学べばいいか
- どれぐらいのペースで学んでいけばいいのか
といった、自分のレベルに合った始め方や勉強方法を知る必要があるのです。
学習の順番や使う教材・ペース配分がわかるだけで、とてもスムーズに学習を進めていけるでしょう。
2. 学習後のメリットがわからない
学習の仕方がわかっていても、英語学習が続かない人がいます。それは学習後のメリットが腹落ちしていないからです。
なぜ学ぶのかをしっかり理解できていないと、途中で迷いや不安が生まれ、学習を続けていけなくなってしまいます。
「本当にこの順番で大丈夫?」「この勉強に意味ってある?」そんなことを考え始めると、勉強に身が入らなくなり学習意欲が落ちてしまうのは当たり前ですよね。
できるだけ短い期間で英語力を身につけるためにも、学習方法に迷っている時間はもったいないです!
最短で英語力を身につけるためにも、学習後のメリットや取り組む意味をしっかり理解してから勉強を始めるようにしましょう。
【5ステップ】大人でも3か月で身につく英語勉強の始め方
大人が短期間で基礎的な英語力を身につけるには、段階的に英語の勉強を進めていく必要があります。
こちらでは、英語学習の始め方を5ステップで解説していきます。
- 文法を学習
- 単語と発音の基礎を学習
- 試験用の単語を学習
- 模試や過去問を解く
- 必要なスキルを習得
それぞれ詳しくみていきましょう。
なお、こちらの内容は関連動画「【初心者向け】英語学習の始め方【3ヶ月で達成できる】」でも詳しくお話しています。ぜひ参考にしてみてください!
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1. 文法を学習
英語で最初に学ぶべきなのは文法です。
文法学習の効果は絶大です!
文法を習得しているかいないかで、ステップ2以降の学習時間に100倍以上差が出てくることもあります。
文法は、簡単にいうと英語を話す・使うときのルールです。
英語に限らずどんな物事も、ルールを知らなければ的はずれな行動をしてしまうでしょう。
逆に、ルールさえ知っておけば、その後の学習は効率良く進むとも言えます。
なお、文法を習得するためのおすすめの教材は「キク英文法(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)」です。
英語習得に必要な9割以上の文法を網羅しており、早い人なら2か月あれば学習を終えられる勉強のしやすさがあります。
英語を諦めてしまう人の9割が、文法をおろそかにしたことで英語学習につまづいています。最初の2か月でしっかり文法を学び、英語の基礎となるルールを理解しましょう。
そのほか、おすすめの文法参考書については、関連記事「【元教師が厳選】英文法のおすすめ参考書5選!TOEIC対策・大人の学び直しにも最適」にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. 単語と発音の基礎を学習
文法を学び終えたら、基礎学習に入りましょう。
こちらでは、単語と発音の学習方法をそれぞれ説明します。
1. 基礎的な単語の学習
単語は高校までに習う基礎単語を習得します。
なぜなら英会話・資格試験などどんな目的で英語を学ぶとしても、最低英検2級レベルの単語を覚えておく必要があるからです。
中学・高校で習う単語は、どの試験を受けるときにも必要になる基礎となる単語です。
ここでしっかり基礎単語を習得すれば次のステップが一段と楽になります。
おすすめの教材は「データベース3000(※クリックでAmazon購入ページにジャンプします)」です。1日3時間~5時間ほどあれば、1ヵ月ほどで覚えられる量なのでしっかり覚えていきましょう。
2. 発音の学習
単語学習と同時進行で、1日10分発音記号と音変換のルールを学びましょう。
発音記号は1日10分あれば、1週間程度で覚えられます。
発音記号が理解できたら、音変換のルールを学びましょう。音を聞いて発音するという練習を繰り返していきます。
発音の学習に特別な教材は必要ありません。ネットなどで、無料で得られる情報で十分です。
毎日10分の発音練習を続けていきましょう。
3. 試験用の単語を学習
最初の3か月で文法と基礎単語をしっかり習得したら、それぞれの試験対策を進めていきます。
試験に合わせた単語帳を買い、試験用の単語を学習しましょう。
ある程度の英語力があるからといって、試験用の単語学習から始めるのはおすすめしません!
なぜなら、多くの人が失敗するのがこのステップ3から始める方法だからです。
英語は基礎をしっかり身につけてから学ぶことが本当に大切になる言語です。
きちんと基礎力がついていれば、ステップ1・2は早く終わらせられるはず。基礎を復習しなおすことで、ステップ3以降の学習が効率良く進みます。
遠回りに思えても、省かずに基礎学習から始めていきましょう。
なお、各試験対策用のおすすめ単語帳については、関連記事「【25000語達成】英単語帳おすすめ10選!選び方のコツも紹介【ネイティブレベルの語彙を身につける】」にて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
4. 模試や過去問を解く
試験用の単語学習を終えたら、模試や過去問を解く練習をします。
ここで大切なのは、模試や過去問を何度も解いて、体に解き方やリズムを覚えさせることです。
TOEICのように公式がリリースしている問題集がある場合は、積極的に使用しましょう!
時間を測りながら何度も解き、わからなかった問題は復習していきます。
この復習に時間をかけてください。
ミスした箇所をピンポイントで覚えるのではなく、基本に立ち返って文法・単語から1つずつ復習していくことが大切です。
しっかり復習ができていれば、2周目・3周目…と回を重ねていくごとに正解が増え、復習の時間が少なくなっていくはずです。
「問題を見れば答えが浮かんでくる」というくらいまで、模試や過去問をやり込んでみましょう!
5. 必要なスキルを習得
ここまで学習を終えれば、かなりの英語力が身についているはず。
最後に必要なスキルのうち足りないものを習得しましょう。
たとえば、以下のようなものです。
- ビジネスの実用的な知識・専門用語
- 出題傾向のある時事問題への対応
- 面接でよく聞かれる問いへの回答作成
基礎力はしっかりついているので、スムーズに学習できるはずです。
初心者がやってはいけない5つの英語勉強の始め方
英語の教材や勉強方法はたくさんあります。
しかし、基礎力がない英語初心者が絶対やってはいけない勉強方法が5つあります。
- 楽して英語ができる教材を使う
- 発音に力を入れない
- 文法を学習しない
- 聞き流し系の教材だけを使う
- 書いて覚える
それぞれ詳しくみていきましょう。
なお、こちらの内容は関連動画「【 絶対禁止 】絶対にやってはいけない英語学習ワースト5」でも詳しくお話しています。ぜひ参考にしてみてください!
1. 楽して英語ができる教材を使う
「楽して英語が習得できる!」というキャッチフレーズの英語教材がたくさんありますが、初心者がやるべき教材ではありません。
英語ができるようになるには、スポーツと同じで時間と継続が大切です。
新しく言語を学ぶということに、決して楽な道はないと覚えておきましょう。
たしかに楽な道はないですが、正しい手順を踏めば学習期間を短縮できます!
勉強する時間がない・早く習得したいなら、文法・単語・実践演習の順でコツコツ英語を勉強しましょう。
2. 発音に力を入れない
発音に力を入れないのは、英語を勉強する上で時間浪費にしかなりません。
軽視されがちな発音ですが、しっかり時間を取って学習するようにしましょう。
発音を学ぶメリットは、英語学習効率が圧倒的に向上すること。
リスニングをしている時の聞き取りがより簡単になりますし、新しい単語を学習するときもより早く身につけられるようになります。
発音は英語学習全般に役立つので、発音を学習すれば英語の学習効率が格段にアップするのです。
最短で英語を習得したいなら、発音記号をしっかり理解し、学習の過程で発音していきながら向上させていきましょう。
3. 文法を学習しない
英語力がない初心者に限って、文法を学習しないで英語学習を始めようとします。
文法は英語のルール。文法がわからなければ、その後の学習もうまく進みません。
文法を学ばずに英語を学ぼうとするのは、サッカーのルールを知らずにピッチに立つのと同じだと思ってください!
文法を学ぶのに必要な期間は約2か月。
効率良く学ぶには、最初に文法を習得し、後から必要な英単語を覚えていくのが鉄則です。
4. 聞き流し系の教材だけを使う
聞き流し系の教材だけを使って英語を習得するのもとても非効率です。
なぜなら2021年のケンブリッジ大学の研究で、聞き流し系の教材には効果がないということが分かっているからです。
英語を習得するには聞き流しではなく、意図的な学習をして短期間に習得するほうが効率的です。
聞き流し系の教材はサブ的な使い方なら効果が出ることが分かっているので、使うなら学習の補助として使うようにしましょう。
文法や単語をしっかり学習して、基礎ができた状態で利用するのが効果的です。
5. 書いて覚える
英語を勉強するときにやりがちな方法ですが、書いて覚えるという方法はやめておきましょう。時間をかけた割には覚えられず、とても非効率です。
記憶するのに大切なのはアウトプット。なかでも「思い出す」行為を組み合わせると一番覚えられます!
アウトプットが大事とはいえ、思考停止でどれだけ書いても意味がありません。
「思い出す」というプロセスがなければ、覚えることは難しいのです。
声に出す方が何倍も早く覚えられます。書いて覚えるのではなく声に出して覚えてみてください。
【挫折しない】英語勉強で大切なのは正しい始め方を知ること
英語勉強を始めるためのエッセンスは次の2つです。
- 文法から始める
- 文法を確実にしてから、単語・発音を覚える
基礎をおろそかにしなければ、英語勉強で挫折することはありません!
ぜひこの記事を参考に、正しい方法で英語学習を始めてみてください!
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