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【例文付き】間接疑問文とは?作り方や注意点をわかりやすく解説

「間接疑問文って何?」
「例文や使い方を交えて解説してほしい
「間接疑問文の文法をマスターしたい」

間接疑問文は、日常のコミュニケーションやビジネスシーンで頻繁に使われる重要な文法構造です。通常の疑問文とは作り方が違うので、英語を学んでいて悩んでいる方もいるでしょう。

イングリッシュ おさる

例文と一緒に学べばイメージしやすく、すぐにマスターできるようになりますよ!

この記事では、TOEIC900点超えの元英語教師の僕が、間接疑問文について以下の内容を解説します。

  • 概要
  • 作り方
  • 注意点
  • 例文

例文付きで学習して間接疑問文をスムーズに使いこなせるようになりましょう。

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目次

間接疑問文とは?わかりやすく解説

間接疑問文とは直接的な質問ではなく、他の文の中で使用される疑問の形をしたフレーズや節のことです。誰かに情報を伝えたり、何かを説明したりする際に使われます。

イングリッシュ おさる

発展形を習うにはまずは基礎を完璧にする必要があります。間接疑問文を習う前に疑問文の復習をしておきましょう!

疑問文とは

英語の疑問文は、文末にクエスチョンマーク(?)を伴う文です。

疑問文には以下のようなタイプがあります。

Yes / No questions:単純な肯定または否定で答えられる質問
例)Are you hungry?(お腹が空いていますか?)

Wh-questions:特定の情報(who, what, where, when, why, how)を求める質問
例)What is your name?(あなたの名前は何ですか?)

Alternative questions:選択肢から選ぶ質問
例)Do you want tea or coffee?(お茶とコーヒー、どちらがいいですか?)

Alternative questions はイントネーションに注意が必要です。

通常の疑問文のように語尾を上げて発音すると Yes / No questions になります。語尾を平叙文のように下げることで選択疑問になります。

Tag questions:聞き手に同意や確認を求める質問
例)She is coming, isn’t she?(彼女は来るんだよね?)

疑問文が文章の目的語に入っている文章が間接疑問文

間接疑問文は、疑問文が他の文の目的語として機能する場合に生じます。

直接的な質問をするのではなく、誰かが何かを尋ねたり、知りたがっていることを述べたりする際に使用されるのです。

I wonder where she is.
(彼女がどこにいるのか気になる。)

Can you tell me how I can get to the station?
(駅への行き方を教えてもらえますか?)

これらの文章は、Where is she?(彼女はどこにいるの?)や How can I get to the station?(駅への行き方は?)などの直接的な聞き方とは異なり、より間接的な情報の要求を表しています。

間接疑問文の作り方2パターン

間接疑問文の作り方には、主に2つのパターンがあります。

  1. 疑問詞を含む場合
  2. 疑問詞を含まない場合

それぞれのパターンを詳細に見ていきましょう。

1. 疑問詞を含む場合

疑問詞を含む間接疑問文は「疑問詞 + 主語 + 動詞(SV)」の語順で作成されます。

疑問詞を使用し、文の構造を変えずに間接的な形にします。

I don’t know what he wants for dinner.
(彼が夕食に何を欲しいのかわかりません)

She asked me where I had been last night.
(彼女は私に昨夜どこにいたのか尋ねました)

Can you tell me how I can get to the library?
(図書館への行き方を教えてもらえますか?)

2. 疑問詞を含まない場合

疑問詞を含まない間接疑問文では、接続詞の whether や if を使って「〜するかどうか」という意味を表現可能です。

語順は「whether / if + 主語 + 動詞(SV)」です。

We couldn’t decide whether we should start the project now or wait.
(私たちはプロジェクトを今始めるべきか、待つべきか決めかねています)

Do you know if the store is open on Sundays?
(その店が日曜日に開いているかどうか知っていますか?)

イングリッシュ おさる

間接的な質問をスムーズに作成し、会話や文章に取り入れられます!

間接疑問文の3つの使い方

ここからは間接疑問文の使い方を3つ紹介します。

  1. 主語
  2. 目的語
  3. 補語

詳しく見ていきましょう。

1. 主語

間接疑問文は主語として使用でき、その後に述語が続きます。

イングリッシュ おさる

何かの状況や事実についての不確かさや謎を表現する際に役立ちますよ!

Where she went is a mystery.
(彼女がどこへ行ったかは謎だ)

How he solved the problem remains unknown.
(彼がその問題をどのように解決したかは未だに不明だ)

間接疑問文が主語として文の主題を形成し、その後の述語がそれに関連する情報やコメントを提供します。

2. 目的語

間接疑問文は、他の動詞の目的語としても使用できます。

イングリッシュ おさる

とくに知識や理解、感情などを表現する動詞と一緒に使われることが多いです!

間接疑問文が動詞に続いて、その動詞の対象となる情報を提供します。

I don’t know what he will do next.
(彼が次に何をするのかわからない)

She can’t decide where she goes on vacation.
(彼女は休暇にどこへ行くか決められない)

間接疑問文は動詞の目的語として機能し、動詞の行動や思考の対象を明確にしています。

3. 補語

間接疑問文は、文の補語としても使用可能です。

イングリッシュ おさる

間接疑問文が文の主語を説明または補完する役割を果たします!

何かの状態や状況、意見、感情などを説明する際に有用です。

The question is whether she will accept the offer.
(問題は彼女がその申し出を受け入れるかどうかだ)

My concern is how we will manage the budget.
(私の懸念は、私たちが予算をどう管理するかだ)

間接疑問文が文の主語をさらに詳しく説明し、主語に関する具体的な情報や状況を提供します。

なお、イングリッシュおさるの公式LINEでは、間接疑問文以外にも英語をマスターするうえで欠かせない文法の解説をしています。以下のリンクから登録すれば受け取れるので、ぜひチェックしてみてください!

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間接疑問文の3つの注意点

間接疑問文を使う際には、いくつかの重要な注意点があります。

  1. 三単現は必要
  2. 時制を一致させる
  3. 符号は元の文章から判断する

順番に見ていきましょう。

1. 三単現は必要

英語では、主語が三人称・単数・現在形となる場合、動詞に「-s」や「-es」を付ける規則があります。

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中学英語で習う内容です!

通常の疑問文では主語が三単現であっても Does を使用するため、主動詞は原形になります。しかし、間接疑問文では主語が三単現の場合、動詞に「-s」や「-es」を付けなければなりません。

He asks if she knows the answer.
(彼は彼女が答えを知っているかどうか尋ねる)

She wonders why he goes to bed so early.
(彼女は彼がなぜそんなに早く寝るのか疑問に思う)

これらの例では、間接疑問文中の動詞 know や go には三単現の「-s」や「-es」が付いています。

2. 時制を一致させる

メインとなる文の時制にあわせて、間接疑問文の動詞の時制も調整する必要があります。

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主節が過去形の場合、間接疑問文も過去形です!

He asked what she wanted to eat.
(彼は彼女が何を食べたいのか尋ねた)

She wondered where he had gone.
(彼女は彼がどこに行ったのか疑問に思った)

主節が過去形なので、間接疑問文の動詞も過去形となります。

また、主節が過去形で間接疑問文の内容が主節よりも過去の内容のとき、間接疑問文の動詞は過去分詞が使用されるので注意しましょう。

3. 符号は元の文章から判断する

疑問文が含まれているからといって、間接疑問文を含む文には必ずしも文末にクエスチョンマークを使用するわけではありません。主節が肯定文や否定文の場合、文末はピリオドになります。

I don’t know if she will come.
(彼女が来るかどうかわからない)

He was wondering where she had been.
(彼は彼女がどこにいたのか疑問に思っていた)

イングリッシュ おさる

これらの文では間接疑問文が含まれていますが、文末はピリオドです!

間接疑問文の例文

間接疑問文は、日常会話やビジネスコミュニケーションなど、場面を問わず頻繁に使用されます。ここからは、各疑問詞を使用した間接疑問文の例文とその意味を紹介します。

  1. how
  2. when
  3. what
  4. who
  5. which
  6. where

順番に見ていきましょう。

1. howの例文

how は「どのように」という意味で、方法や手段、程度や状態などを尋ねる際に使います。

I wonder how he solved the problem.
(彼がどのようにその問題を解決したのか気になる)

Can you tell me how I can get to the airport?
(空港への行き方を教えてもらえますか?)

She asked how much it would cost to repair her car.
(彼女は車の修理にいくらかかるか尋ねた)

2. whenの例文

when は「いつ」という意味で、時間や日時に関する情報を尋ねる際に使用されます。

Do you know when the meeting will start?
(会議がいつ始まるか知っていますか?)

He couldn’t remember when he had last seen her.
(彼は彼女を最後に見たのがいつだったか思い出せなかった)

She was curious about when the new store would open.
(彼女は新しい店がいつオープンするのか興味があった)

3. whatの例文

イングリッシュ おさる

what は「何」という意味で、物事やアイデア、選択肢などについての情報を尋ねる際に使われますよ。

I’m not sure what I should do next.
(次に何をすべきかわからない)

He asked what kind of food she liked.
(彼は彼女がどんな食べ物が好きか尋ねた)

They were discussing what would be the best approach.
(彼らは最良のアプローチが何かについて議論していた)

4. whoの例文

who は「誰」という意味で、人物に関する情報を尋ねる際に使用されます。

Do you know who will be attending the conference?
(誰がその会議に出席するか知っていますか?)

She wondered who had left the door open.
(彼女は誰がドアを開けっぱなしにしたのか疑問に思った)

They couldn’t decide who would be the best candidate for the job.
(彼らはその仕事に最適な候補者が誰か決められなかった)

5. whichの例文

which は「どれ」という意味で、限られた選択肢の中からひとつを選ぶ際に使われます。

Can you tell me which road I can take to the city center?
(市の中心へ行く道を教えてもらえますか?)

He was unsure which option would be the most beneficial.
(彼はどの選択肢が最も有益かわからなかった)

She asked which dress she should wear to the party.
(彼女はパーティーにどのドレスを着るべきか尋ねた)

6. whereの例文

イングリッシュ おさる

where は「どこ」という意味で、場所や位置に関する情報を尋ねる際に使用されますよ。

I don’t know where he lives.
(彼がどこに住んでいるのかわからない)

She asked where she could find a good Italian restaurant.
(彼女は良いイタリアンレストランをどこで見つけられるか尋ねた)

They were wondering where they would go on their vacation.
(彼らは休暇にどこへ行くか考えていた)

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