「40代になったけど、英語を学びたい…!」
「今からでも遅くないだろうか」
「具体的な勉強法が知りたい」
40代になってから、改めて英語を学びたいと考える方もいるでしょう。しかし「今さら英語のスキルを身につけるのは難しいだろう」と諦めてしまっていませんか。
40代でも50代でも、英語を学びたいという気持ちがあれば習得は可能です。ただし、効率を重視した学び方を知り、最短でスキルを身につけることが大切です。
そこで、こちらの記事では以下の内容について解説していきます。
- 40代から英語を学ぶなら効率を重視するべき理由
- 具体的な英語の学び方3ステップ
- 押さえるべき7つのコツ
ぜひこの記事を参考に、40代からの英語の学び方を知り実践してみてください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
40代からの英語の学び方は効率を重視することが大切
40代から英語を学ぶなら、効率を重視する勉強法を選択しましょう。40代になると、若い頃に比べて記憶力は低下してくるためです。さらに、仕事が忙しかったり、お子様の子育てに追われていたり、十分な時間を確保するのが難しい方がほとんどでしょう。
記憶力がどんどん低下してくるので、時間をかけてダラダラ勉強を続けるのは効率的ではありません。まずは、3ヶ月で集中的に基礎をマスターして、試験や英会話といった一歩先の目標に向けてスキルを習得していくのがおすすめです。
3ヶ月で基礎をマスター!40代からの英語の学び方3ステップ
3ヶ月で英語の基礎をマスターする方法を、3つのステップに分けて解説していきます。
- 文法を学習する
- 単語を学習する
- 発音を学習する
なお、この3つのステップは1つずつ習得するのではなく、並行して学んでいきます。英語を効率的に学べるので、ぜひ参考にしてみてください。
1.文法を学習する
文法は、英語学習の中で最も優先順位が高い学習分野といえます。文法が使えるかどうかは、英語ができる・できないを左右する大切な要素だからです。
例えば、中学生レベルの単語しか知らなくても、文法を理解していれば、知っている英単語を当てはめて文章を作れます。逆に、単語をたくさん知っていて発音が良くても、文法を知らなければいつまで経っても使える英語力は身につかないでしょう。
文法を習得するためのおすすめの教材は「キク英文法(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)」です。「キク英文法」を利用すれば、9割以上の英文法を2ヶ月で習得可能です。
実は、文法の段階で英語学習をやめてしまう人は95%。
しっかり文法をマスターするだけで、上位5%のグループに入れます!
「キク英文法」で文法力を身につける方法については関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2.単語を学習する
英語を学習するなら、単語力をつけることも大切です。まずは、基礎的な単語を学べる英検2級レベルの単語帳を1冊用意しましょう。英検・TOEIC・英会話、どれを目標にするとしても、最低英検2級レベルの単語力が必要になるためです。
なかには「TOEICで高得点を目指したいから、専用の単語学習をしたい」と考える方もいるでしょう。しかし、基礎的な単語を押さえおかないと、難しい単語を覚えても漏れが出てきてしまいます。すると結果的に、TOEICの点数が伸びなくなるのです。文法や単語などの基礎学習をしっかり行うことを優先させましょう。
英単語の学習で大切なことは、以下の3つです。
- 短い頻度で何度も復習する
- 書いて覚えず音で覚える
- 自分専用の文を作る
初心者にありがちな「1日10単語を覚える」など、ゆっくり覚えようとするのはおすすめしませせん!
それよりも、毎日100単語を10日間繰り返し見たほうが、覚えるスピードは格段に早くなります。
なお、英単語を暗記するコツについては関連記事「【これでマスター】英単語暗記のコツ5選!具体的な覚え方から語源の3要素まで解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
3.発音を学習する
単語学習と並行して、発音学習も取り入れていきましょう。具体的な学習内容は、以下の2つです。
- 発音記号
- 音変化のルール
発音記号は、1日10分の学習を1週間続ければ習得できます。インターネットで「英語 発音記号」などで検索すれば、記号の読み方は出てくるでしょう。発音記号を覚えたら「英語 音変化のルール」と調べて、毎日10分間「音を聞く→発音する」という練習を行います。
発音学習は無料でできるので、ぜひ取り入れて行きましょう。
ここまでの3つの学習が完了したら、あとは英語を習得する目的に合わせて勉強していきます。例えば、TOEICや英検を目標にするなら、試験用の単語学習や過去問を解くのが良いでしょう。基礎をしっかり学んでいるので、最短でスキルが身につくはずです。
僕の公式LINEでは、効率の良い学習や基礎のインプットに役立つ教材を無料配信しています。スマホでサクッと勉強できるので、ぜひチェックしてみてください。
40代からの英語の学び方で押さえるべき7つのコツ
40代で英語を学習するなら、なるべく効率良く最短でマスターできる方法を選ぶことが大切です。こちらでは、7つのコツを紹介していきます。
- 英語を習得する目標を明らかにする
- 基礎をしっかり学ぶ
- ネイティブ並の英語力をつけるのではなく使える英語を勉強する
- 正確に話そうとしない
- 継続的に学習する
- 英語を学ぶ環境を整える
- 教わろうとせず自ら学ぶ姿勢で取り組む
ぜひ参考にしてみてください。
1.英語を習得する目標を明らかにする
まずは、なぜ英語ができるようになりたいのか、目標を明らかにしましょう。目的をしっかり決めないと、何を勉強すればよいのかわからず、英語をマスターするのに時間がかかってしまうためです。
「英語力を活かして転職したい」「海外旅行や外国映画を楽しみたい」など、人により習得したい目的は違うでしょう。特に目標がない場合は、TOEICや英検といった試験への合格を目標にするのがおすすめです。英語を話せるレベルを目指すなら、ある程度の試験を合格できるレベルでないと厳しいからです。
学習の方向性で迷うのであれば、英検やTOEICなどの試験に挑戦しながら英会話力を伸ばすのが良いでしょう。
2.基礎をしっかり学ぶ
英語学習を始めるなら、文法や単語・発音など基礎をしっかり学ぶことから挑戦しましょう。
よく「英検1級が目標だから」といって、英検1級用の単語や問題集から手を付ける人がいます。しかし、英語の基礎が身についていないと、分からない文法や単語でつまずき、調べるのに時間がかかります。基礎を習得しておかないと、その都度調べる時間が追加されるので、かなり効率の悪い学習法になってしまうのです。
英語の基礎は、本気を出せば3ヶ月でマスターできます。まずは基礎力をつけていくようにしてみてください。英語の基礎を学ぶ方法は本記事でも紹介していますが、動画も参考になります。関連動画「【初心者向け】英語学習の始め方【3ヶ月で達成できる】」にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください!
3.ネイティブ並の英語力をつけるのではなく使える英語を勉強する
ネイティブ並の英語力をつけようとしなくて大丈夫です。ネイティブ英語=正しい英語という考え方はやめたほうが良いでしょう。ネイティブ英語に固執するあまり、
- 英作文をしようとしない
- 正しいか不安だから覚えない
- 伝わる英語を意識しない
など、デメリットが多くなるからです。
世界の4人に1人が英語を話すと考えると、ユーザーは約20億人。その中でネイティブスピーカーは約4億人と言われています。英語のネイティブスピーカーは少数派であることがわかるでしょう。
ネイティブスピーカーだけが使う英語にこだわるのではなく、相手に伝わる英語を重視すべきです。
ビジネスや旅行など、英語が必要なシーンで必要なのは、伝わるかどうかです。英語はツールであることを念頭に置き、実際に使える英語を習得することを意識して勉強しましょう。
4.正確に話そうとしない
英語を正確に話そうとすると、言葉が出なくなってしまいます。多少正しくない英語を使ったとしても、大抵は聞き取ってもらえます。「40代にもなって、間違えていたら恥ずかしい」と英語を話さないでいると、いつまで経っても上達しないでしょう。
間違っていたら、そこから修正したり他の表現に変えたりと、学びを得られます。正確な英語を使おうとして躊躇するよりも、どんどん使っていく方がスキルの習得に繋がります。
短期間で英語を話す方法については関連記事「【秘伝】短期間で英語を話せる魔法3ステップ!スクールに通わず独学で習得する方法とは」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
5.継続的に学習する
英語学習は、継続することが重要です。学生の頃に英語を学んだはずなのにできない人が多いのは、9割が学習をやめてしまうからです。たとえ、効率が悪い学習法だったとしても、飲み込みが人よりも遅い人でも、継続していれば少しずつ上達していきます。
しかし、少しでもつまずくと学習時間がゼロになってしまう人がほとんどです!
「歳だから無理だ」「向いていない」とできない理由を探して、やめることを正当化するのは厳禁です。何があっても英語学習を継続するという姿勢で学習に取り組んでいきましょう。
6.英語を学ぶ環境を整える
「学ぶ環境を整える」とは、英語を学習しないといけない状況に自ら追い込んだり、勉強に取り組みやすい環境を用意したりすることです。例えば「3ヶ月後の英語の試験に申し込みしてプレッシャーをかける」「学習に集中できるカフェで学習する」などが挙げられます。
「勉強していないうちに試験に申し込んだらお金がもったいない」と考える方もいるでしょう。しかし、申込みをしてしまえば、勉強しなければならない環境を作れます。モチベーションを高く保ち、効率的に学習に取り組めるでしょう。
自分のやる気だけに頼ると、時間の経過とともにモチベーションが下がったり、わからないところでつまずいて学習が嫌になったりすることがあります。長期的にみて、学習しなければならない環境を整えるようにしてみてください。
7.教わろうとせず自ら学ぶ姿勢で取り組む
英語を習得するなら、誰かに教わろうとするのではなく、自ら学んでいこうという姿勢で取り組むことが大切です。
「魚を与えるのではなく、釣り方を教えよ」ということわざを聞いたことはありませんか?
これは「飢えている人に魚を与えても1日で食べてしまう。しかし、釣り方を教えれば一生食べていける」という考え方のことをいいます。
英語学習も同様で、他人から英語を手取り足取り教わっているようでは、いつまでたっても習得できません。もし誰かに英語を習うとしても、教わる時間よりも一人で学習する時間のほうが圧倒的に多いはずです。まずは一人でも勉強を進められるように、英語の正しい学習法を学ぶことが大切です。
英語を教わるのではなく、英語の学び方を教わって自分で英語を学ぶと考えてみてください。僕のYouTubeチャンネルやブログでは、英語の効率的な学び方を具体的に紹介しています。英語の学び方がわからない方は、ぜひチェックしてみてください。
40代からの英語習得は効率の良い学び方が大切
40代から英語を学習するのは、決して遅すぎることはありません。しかし、若い頃に比べると記憶力が低下したり、十分な学習時間が取れなかったりするので、効率的に学ぶことが大切です。
ぜひこの記事を参考に、効率の良い英語の学び方を取り入れてみてください。イングリッシュおさる公式LINEでは、40代以上でも英語力を伸ばし、輝かしい実績を得た人たちの事例を紹介しています。
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