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【完全攻略】英語の所有代名詞をわかりやすく解説!使い方3つのポイント・よくある疑問を丁寧に解決

「所有代名詞っていつ使うの?」
「所有代名詞の表は覚えたけど、結局何者かわからない」
「なんか特殊な用法なの?基礎から解説してほしい」

所有代名詞の使い方がよくわからないという方も多いのではないでしょうか?「 I , my , me ,mine 」という表だけ一生懸命覚えたものの、あまり使い方を理解していない方もいると思います。

所有代名詞が難しいのは、所有格の意味と名詞としての役割を併せ持つから。しかし、用法をしっかり理解すれば、決して難しいものではありません。

サクッとマスターしてしまいましょう!

そこでこの記事では、英語講師として数多くの生徒を指導してきた僕が、所有代名詞を徹底的に解説していきます。

  • 所有代名詞とはどんなものか
  • 所有代名詞の一覧表
  • 用法
  • 使い方のポイント

と1記事でマスターできるようにしており、練習問題も用意しています。ぜひ参考にしてください。

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

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目次

所有代名詞とは?1分でわかりやすく解説

所有代名詞とは、所有格+名詞の意味を1単語で持つものです。日本語では、「〜のもの」と訳されることが多いです。

This pen is mine. (このペンは私のものです)

のように使われます。

イングリッシュ おさる

「私の」と人を特定する所有格と「もの」という名詞の意味を併せ持っていますね!

このように、誰のという情報に「もの」という意味までくっついたのが所有代名詞です。独立所有格と呼ばれることもありますが、所有代名詞と同じものなので区別する必要はありません。

所有代名詞の一覧表

所有代名詞をまずは一覧表で覚えてしまいましょう。代名詞の変化とともに覚えるのがおすすめです。

主格所有格目的格所有代名詞
Imymemine
youyouryouyours
hehishimhis
sheherherhers
ititsit
weourusours
theytheirthemtheirs
TomTom’sTomTom’s

ちなみに、you は単数にも複数にもなりえます。

イングリッシュ おさる

文脈に合わせて、あなた・あなた達と訳しわけましょう。

所有代名詞の用法

それでは、所有代名詞がどのように使われるのか具体的に解説していきます。主に使われるのが以下の3つのケースです。

  1. 同じ語の繰り返しを避けるとき
  2. 冠詞・指示代名詞のあとに所有格を使いたいとき
  3. 慣用表現

それぞれていねいに解説していくので、しっかりついてきてくださいね!

1. 同じ語の繰り返しを避けるとき

同じ語を繰り返すと文章がくどくなります。そんなときに、繰り返しを避ける目的でよく使われます。

This book is my book. (この本は私の本です)

という文でも、もちろん意味は通じます。

しかし、日本語で読んでも「本」が重複していてくどいなと感じるのではないでしょうか?英語でも同様で、直前と同じ単語を使わないようにする傾向があります。

This book is mine. (この本は私のものです)

と書き換えたほうが文章がスッキリしますよね。

所有格の後ろに直前と同じ単語が続くとき、所有格+重複するものの部分がまるっと所有代名詞に書き換えられます。

冠詞・指示代名詞の後に所有格を使いたいとき

冠詞・指示代名詞と所有格を一緒に使いたいときも、所有代名詞が使われます。

イングリッシュ おさる

冠詞とは a や the 、指示代名詞は this や that のことです。

たとえば、以下の例文はどちらも間違った表現です。

He is a my friend.
You use this her pen.

どちらも、冠詞や指示代名詞のあとに所有格が来ています。

冠詞と所有格を一緒に使いたいときは、以下のような語順になります。

冠詞/指示代名詞 + 名詞+of+所有代名詞

それでは、先程の2つの例文を正しい文法で所有代名詞を使って書いてみましょう。

He is a friend of mine. (彼は私の友達の一人だ)
You use this pen of hers. (あなたは彼女のものであるこのペンを使う)

ぜひこのルールもおさえておきましょう。

3. 慣用的に用いられる

所有代名詞のなかには、慣用的に用いられる表現もあります。これらはまとめて覚えてしまいましょう。

所有代名詞の慣用表現

Yours sincerely. (敬具)
With best wishes to you and yours. ( 皆様によろしく。※your familyの意味で用いられる)
It is yours to take care of the child. ( こどもの面倒を見るのはあなたの義務だ ※your dutyの意味で用いられる )

イングリッシュ おさる

どれもフレーズごと丸暗記してしまうのがおすすめです。

所有代名詞を使うときのポイント

所有代名詞を使うときに知っておきたいポイントは2つ。

  1. 所有代名詞は三人称扱いにする
  2. 単数・複数どちらでも使える

それぞれ詳しく解説します。

1. 所有代名詞は三人称扱いにする

所有代名詞は、人称によって形が変わりますが、すべて三人称扱いになります。

イングリッシュ おさる

もっとざっくりと言えば、単数ならばis、複数ならばareを使うということです。

もし、もともと一人称であるI の所有代名詞、mine であっても後ろにつくのは is 。Mine am という使い方をすることはありません。

We each have a doll. Mine is cute. (私達はそれぞれ人形を持っている。私のはかわいい)

のように、単数であっても必ず is で受けるようにしましょう。

2. 単数・複数どちらでも使える

所有代名詞は単数・複数のものどちらでも使えます。

This book is mine. (この本は私のものだ)
These books are mine. (これらの本は私のものだ)

のように、単数・複数で形は変わりません。そのため、文脈で判断する必要があります。

また、所有代名詞が主語になる場合は、動詞の形で単数か複数か判断するようにしましょう。

イングリッシュ おさる

mine is なら単数のものを指していて、mine are なら複数のものというわけですね!

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【上級編】所有代名詞に関する疑問を解決

ここからは上級編。所有代名詞に関する疑問を解決していきます。

  • it の所有代名詞ってないの?
  • ’s と s’ となるときの違いって何?
  • 所有格と of+所有代名詞のニュアンスの違いは?

という3つの疑問に回答するので、気になるものをご覧ください。

it の所有代名詞ってないの?

所有代名詞の it のところだけ記載がないので、なぜかと思っている方もいるでしょう。実は一応、it の所有代名詞は存在します。

「それのもの」というときは、its という表現を使うこともあります。

ただ、「それのもの」という表現になんだか違和感があるように、its が使われることもほとんどありません。一応英語辞典には表記されているものの、かなりまれであるという扱いです。

イングリッシュ おさる

一応存在はするものの、日常ではほぼ使わない表現なので、覚える必要はありません!

’s と s’ となるときの違いって何?

人の名前や名詞に ‘s をつけることで、所有代名詞になります。しかし、たまに s’ という表現が出てくるので、何が違うかわからない方もいるでしょう。

基本的に所有代名詞を作るには「名詞+’s」になります。ただし、名詞が複数形で単語の最後が s になる場合、例外的にアポストロフィーだけをつけます。

イングリッシュ おさる

例えば the students を所有代名詞にするならば、 the students’ になるということです。

複数形でも、単語の最後がsにならないときはアポストロフィーの位置は変わりません。

the children’s(子どもたちのもの)
the men’s (男性たちのもの)
the womens’ (女性たちのもの)

のように、名詞が不規則変化する場合は、いつもどおり ‘s を使いましょう。

所有格と of+所有代名詞のニュアンスの違いは?

所有格を使った表現と、of +所有代名詞を使った文は訳すと似た意味に感じます。

Bob is my friend. (ボブは私の友達だ)
Bob is a friend of mine. (ボブは私の友達だ)

はどちらも正しい表現です。

ただし、of mine の方は何人かいる友達の1人だよというニュアンスが強くなります。

所有格には強いつながりのニュアンスがあり、 friend を「私のもの」と強く限定しています。

He is my boyfriend! (彼は私のボーイフレンドです)

のように、持ち主、所有主を限定したいときに使います。

イングリッシュ おさる

彼を取らないで!というニュアンスが伝わりますね!

一方で、of +所有代名詞のほうは、後ろから説明を加えているだけ。a friend of mine という表現なら、何人かいる友だちの一人といったニュアンスです。

また、2つの表現で訳し方が変わることもあります。ここで、よく比較される例文を紹介します。意味の違いがわかりますか?

This is a picture of Lucy.
This is a picture of Lucy’s.

上の文章はルーシーが写っている写真という意味になります。下は、「ルーシーのもの」が写真の説明として追加されているので、ルーシーが所有者である写真と訳せます。

所有代名詞に関する練習問題

それでは、所有代名詞を理解できているか練習問題に挑戦してみましょう。

穴埋めしてみよう!

問題1
This pen is ___ .(このペンは彼女のものです)

問題2

It is a dog of ___ . (これは私の犬だよ)

並び替えしてみよう!

問題3
(you, me, of, yours, that, lent, book) あなたは私にあのあなたの本を貸してくれた

答えは次のとおりです。

1:This pen is hers.
2:It is a dog of mine.
3:You lent me that book of yours.

しっかり正解できましたか?もし間違えてしまった問題がある場合は、ぜひこの記事をもう一度復習してみて下さい。

所有代名詞は難しくない!用法を理解して攻略しよう

所有代名詞は、所有格と名詞の意味を併せ持ったもの。こう言われると難しいかもしれませんが、「〜のもの」と訳せば理解できるはずです。

日本語同様に、同じ単語を繰り返したくないときに置き換えに使えるのでとても便利です。ルールもそこまで多くないので、ぜひこの記事でマスターして下さい!

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