「英語に苦手意識を持っている」
「苦手な英語を身につけられるのか知りたい」
「英語を身につけるための具体的な方法が知りたい」
こんな悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。
英語は正しい学習を継続できれば、誰でもできるようになります。
苦手な理由を理解して適切な学習方法で英語の習得ができるように、この記事では以下の内容を解説しています。
- 英語が苦手な人の特徴
- 苦手を克服するための実践法
- 取り組むべき勉強方法
学生のときに英語ができずに自信を持てなかった人や、英文を全く聞き取れない人におすすめの内容です。
ぜひこの記事を参考に英語が苦手な理由を理解して、英語学習に活かしていきましょう!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
英語が苦手な人の特徴7選
英語に苦手意識を持っている人には、以下のような特徴があります。
- 自己流で勉強をしている
- 基礎を疎かにしている
- 自分への期待値が高すぎる
- 自分の弱点を探してしまう
- 物事を他責で考える
- 英語を日本語に翻訳しようとしている
- 英語の音が聞き取れない
自分に当てはまるものがないかチェックしてみてください!
1.自己流で勉強をしている
自己流で英語学習をしている人は、間違った方法で勉強していることがあります。
誤った勉強法を続けると、時間をかけて学習しても「英語が覚えられない」「試験などの点数がアップしない」と感じてしまい苦手意識がつくことがあります。
例えば以下のような学習方法はNGなことが多いです。
- アウトプットせずインプットばかり
- 書いて英単語を覚えようとしている
- 丸暗記をしようとしている
- 取り組む問題のレベルを変えない など
学習方法を間違えると、勉強の達成感しか残らず時間を無駄にしてしまいます。
正しい勉強法を実践すれば努力した分だけ結果が出るので、苦手意識が減り前向きに取り組めるようになるでしょう。
2.基礎を疎かにしている
基礎を疎かにしたままだと、いくら問題に挑戦しても理解できず、結果的に苦手意識を持つことになります。
英語もスポーツと同じで基礎が大切です。
例えば、テニスは止まったボールを狙った位置に打つ基礎練習から始めます。最初から速いボールを打ち返そうとしても一向に上達しません。
成功体験を得られにくいので、挫折もしやすくなります。
英語の場合は「単語、文法、発音」の基礎をしっかり身につけることが大切です。
単語や文法の基礎を身につけることで、長文などの応用問題が解けるようになります。
「基礎を身につけるといっても何からすればいいか分からない」という場合は、中学英語の基本文法から始めるのがおすすめです。
中学英語の学習方法については関連記事「【完全ガイド】中学英語で習う基本文法を徹底攻略!基礎をマスターすれば短期上達も夢じゃない」にて詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!
3.自分への期待値が高すぎる
自分への期待値が高すぎる場合、少ない学習量で英語が身につかず苦手意識を持つことがあります。
例えば「単語帳を一周したけど覚えられない」と感じる人は、自分の記憶力に期待しすぎています。
一周しただけで英単語を全て覚えられる人は、ほとんどいません。何十周もすることで、ようやく覚えられるようになるのです。
広告に表示されている「1日5分動画を見るだけで完璧!」「1日1単語で英語のプロになれる!」などのフレーズを見て、英語が簡単にできると錯覚しないようにしましょう!
とはいえ、自分は能力の低い人間だと卑下する必要はありません。現実を見つめ直し、コツコツと継続して勉強していきましょう。
4.自分の弱点を探してしまう
自分の弱点を探し、根拠なく決めつけをしてしまうと、不必要な学習をしてしまうリスクがあります。
例えば、英検2級に合格するためには、単語を覚えることが非常に重要です。
しかし、自分は文法が苦手だと勘違いし文法勉強ばかりに時間を使ったとしましょう。結果、単語の習得が不十分のため英検2級に合格できず、自信を失う可能性もあります。
不必要な学習ばかりしてしまうと、目標を達成できず英語に苦手意識を持つことがあります。
主観的な考え方ばかりになってしまうと、効果の薄い勉強になりがちです。周りの意見を取り入れながら、自己分析をして学習内容を決めましょう。
5.物事を他責で考える
物事を他責で考える人は、英語が上達しにくく苦手に感じることが多いです。
例えば「教材が悪い」「スクールの教え方が下手」などと言ってしまう人は、他責思考の可能性があります!
英語ができない理由は必ず自分自身にあります。自分の行動は変えられるので、人のせいにせず適切な学習を積み上げていきましょう。
6.英語を日本語に翻訳しようとしている
英語を無理やり和訳しようとしていると、苦手意識がつくことがあります。
特にリスニングは苦手意識を持ちやすいと言えるでしょう。
絶えず英語が流れてくるので、和訳をしている時間がなくなります。一瞬でも和訳につまづくと、次の英語が流れてしまい会話の内容が分からなくなってしまいます。
スピーキングでも和訳で考えると、スムーズに会話ができません。
英語を和訳するのではなく、英語を英語で理解できるようになれば、苦手意識が少しずつ無くなっていくでしょう。
英語で聞こえたことをそのまま英語で理解できるようになるためには、「英語脳」を作ることが必要です。
詳しくは、関連記事「【回路を開け】英語脳に切り替える!感覚を鍛える2つの方法&独学で磨く音読法5ステップまで徹底解説」で紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
7.英語の音が聞き取れない
英語が聞き取れないと、リーディングができてもリスニングができず苦手意識を持ちます。
特に日本人は以下のような理由により、英語が聞き取れないことが多いです。
- 音の使い方や抑揚のつけ方が違うから
- リエゾンが理解できていないから
- 英語に触れる機会が少ないから など
リエゾンとは単語と単語が繋がって発音される音のことです。
例として、以下の音声を聞いてみましょう。
She spends a lot of time practicing singing every day.
(彼女は毎日歌の練習に多くの時間を費やしています)
「a lot of」の部分、実際は「ア ロット オブ」とは発音していませんよね。
英語では音と音が連結したり脱落したりすることがあり、日本人が理解しにくくなっています。
カタカナ英語になれてしまうと、リエゾンとのギャップが大きくなり英語が聞き取りにくくなるでしょう。
「英語をどうしても身につけたい!」「リエゾンについて詳しく知りたい!」という人は、イングリッシュおさる公式LINEがおすすめです。公式LINEでは、ブログで紹介しきれない英語学習に関する知識を完全無料で配布しているので、忘れずにお受け取りくださいね!
苦手な英語を克服するために実践するべき行動5選
ここでは、苦手な英語を克服するための具体的な行動を5つ紹介します。
- 目的を明確にする
- 学習の負荷を少しずつ重くする
- 学習記録をつける
- 隙間時間の有効活用をする
- 成功者のコーチングを受ける
1つでも良いので、取り入れやすいものから実践してみてください!
1.目的を明確にする
苦手な英語を克服するためには、明確な目的を定めましょう。
何のために英語を身につけるのかを明確にすることで、必要な学習がはっきりします。
- 英検1級に合格したい→リスニング問題対策が必要
- TOEIC700点以上取りたい→英単語の暗記が必要 など
目的を明確にして学習を続けていけば、苦手な英語も得意になっていくでしょう。
目標があるとモチベーションも上がり、学習を継続できます!
2.学習の負荷を少しずつ重くする
英語の学習をする際は、負荷を少しずつ重くしていきましょう。
最初から過密なスケジュールで学習計画を組むと、苦手な英語を克服するどころか挫折してより苦手になるリスクあります。
マラソンでも、まずは短い距離から走り始めるのが大切ですよね。いきなり42キロを走ろうとすると無理があります……。
まずは、毎日1ページだけ参考書を勉強したり、1単語だけ覚えたりして徐々に英語学習に慣れていくことが大切です。
嫌にならない程度に勉強をしていき習慣化できたら、徐々に学習量を増やしていき苦手を克服していきましょう。
3.学習記録をつける
学習記録をつけることで、学習進捗の管理ができモチベーションの継続が可能になります。目標に対しての学習時間が適切か判断できるようになり、目標達成の可能性がアップします。
また、学習を継続した記録を見返すことで、自信がつき英語の苦手意識も減るでしょう。
後から継続した記録を見返すと自信がつきますよね!
4.隙間時間の有効活用をする
通勤通学の時間や数分の待ち時間など、隙間時間を使って英語の勉強を取り入れましょう。
学習する回数が増えるため、暗記した内容が定着しやすくなります。
隙間時間にやることを決めておくとスムーズに学習に移れるため、習慣化にも繋がります!
- 電車に乗っているときは音声学習をする
- 寝る前に英文を1つ作る
- お昼休憩に単語学習をする など
短い時間は集中して取り組みやすいので、隙間時間は必ず有効活用しましょう。
5.成功者のコーチングを受ける
英語が苦手な人の多くは勉強方法が間違っており、努力が身を結ばずに苦手意識がついてしまいます。
成功者のコーチングを受けることで、正しい英語の勉強方法が身につきます。最短での弱点の克服や、勉強のモチベーションアップにも有効です。
コーチングを利用し自分にぴったりの学習方法を身につけ、苦手な英語を克服しましょう。
コーチングについては関連記事「【駆け抜けろ】英語コーチングで初心者を脱却!おすすめの理由&注意点3選と選ぶときのポイント4選」にて詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!
英語が苦手な人が取り組むべき勉強法5選
ここでは、英語が苦手な人が取り組むべき勉強方法を5つ紹介します。
- 基礎学習
- 単語入れ替え英作文
- 説明型独り言
- パラフレーズ
- シャドーイング
ぜひ、自分の英語学習に取り入れてみてください!
1.基礎学習
「単語」「文法」「発音」の3つの基礎は、英語学習で最も重要です。徹底的に勉強し、しっかりと定着させましょう。
得意不得意問わず、同時進行で学習を進めていくことが大切です!
以下のような方法で基礎を固めていきましょう。
- 単語帳やアプリを用いて単語を覚える
- 例文を見ながら単語や文法の使い方を覚える
- リスニング音源に少し遅れながら発音してみる など
英語の習得で特に重要とされる文法の基礎学習については、関連動画「【たった1動画で全てがわかる】英文法完全攻略【永久保存版】」で詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!
2.単語入れ替え英作文
文中の単語を入れ替える「単語入れ替え英作文」は、英語の語彙力を高めるのにおすすめの学習法です。
参考書などに載っている英文の一部を変更するだけなので、誰でも簡単にできますよ!
まずは以下のように簡単な英文から変更してみてください。
慣れてきたら難しい文章にも挑戦して、語彙力を強化していきましょう。
3.説明型独り言
「説明型独り言」とは、決められたお題に沿って英語を話す学習方法です。
特に、英語を話せるようになりたい人におすすめの勉強法で、以下の手順で行っていきます。
スピーキング能力が格段に向上しますよ!
例えば、初めての人と話すときの自己紹介や、スピーチを想定して独り言を始めてみるとよいでしょう。
説明型独り言の手順とポイントについては、関連動画「【有料級】最速で英語を話す5ステップ」にて詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!
4.パラフレーズ
パラフレーズは英文を和訳し、日本語の表現を言い換え英文に直す方法です。
英語表現の引き出しが増えスピーキングが上達するので、英語力を高められる勉強法のひとつとしておすすめです。
例えば「映画を見て臨場感があった」と言いたいけど、英語でどう話していいか分からない場合。
「I felt as if I was in the movie.(映画の中にいるように感じた)」という表現しても、伝えたいことは同じですよね!
この学習法を行っていけば、自分の知っている単語や文法で表現できる力を身につけられます。
パラフレーズについては関連記事「【有料級】今すぐ効果が出る英語の魔法TOP3」にて詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!
5.シャドーイング
シャドーイングは英語の音声を聞き、少し遅れて声に出して真似る方法です。リスニング力とスピーキング力を同時に鍛えられます。
最初から長文に挑戦すると難しく挫折してしまうため、学習初めの頃は短い文から挑戦してみてください。慣れてきたら徐々に長文にも挑戦していきましょう。
毎日継続して練習することで確実にレベルアップできます!
シャドーイングについては関連動画「一撃で聞こえる!シャドーイング完全攻略」にて詳しく解説しています。ぜひあわせてチェックしてみてください!
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