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sinceとbecauseとasの違いを徹底解説!例文や理由を表す他の英語表現も紹介

「since と because と as の違いを理解したい」
「例文や使い方を交えて解説してほしい」
「違いを押さえて根本的な英語力を向上させたい」

since や because や as など似た意味の単語が出てきたときに、なんとなく「理由を解説するんだよね」と考えて、そのままやり過ごしていませんか?

ただ、実際に問題が出されたときに、微妙なニュアンスの違いに苦労して点数が取れないことも。

イングリッシュ おさる

単語の意味をなんとなく覚えるのはやめましょう!この記事で、根本的な意味を理解しておくのがおすすめです!

この記事では、TOEIC900点超えの元英語教師だった僕が、since と because と as について以下の内容を解説します。

  • since と because や as の違い
  • 使い分け方
  • その他の表現方法
  • 練習問題

理解を深めるための練習問題も用意していますので、ぜひ最後までご覧ください。

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

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目次

sinceとbecauseとasの違い|「理由」を表す接続詞を例文付きで攻略

理由を示す接続詞には、「since」「because」「as」 などがあります。

日常会話や文章でよく使われますが、意味や使い分けが曖昧に感じられることも。

ここでは、それぞれの接続詞の違いを簡潔に例文とともに解説します。

イングリッシュ おさる

理解を深めることで、より正確で自然な英語表現が可能になりますよ!

becauseは理由がメイン

becauseを使うときは、「理由」がメインです。

聞き手にとって新しく重要な情報を伝える際に最適です。

ここでいくつかの例文を見てみましょう。

He was late because he missed the bus.
(バスに乗り遅れたため彼は遅刻しました)

The meeting was postponed because the manager was ill.
(マネージャーが病気であるため会議が延期されました)

イングリッシュ おさる

どちらも because 以下で理由を主張していますね!

新しい情報を理由として伝えることで、相手の理解を深める役割を果たしています。

sinceとasは結果がメイン

since と as は because とは違い、理由よりも結果へフォーカスをする点が特徴です。

また理由を表す時もありますが、他の意味もあります。

since:「~以来」のような時間的起点を示す
as:「~として」「~のように」「~するとき」のような意味で使われる

理由を表す際は、聞き手が既知の情報を伝える際に便利です。

具体例を見てみましょう。

1.Since we’ve already discussed this issue, let’s move on.
(この問題についてはすでに話し合ったので、次に進みましょう)

2.As the weather forecast predicts heavy rain tomorrow, the outdoor event will be rescheduled.
(天気予報で明日は大雨と予測されているので、屋外イベントは再スケジュールされます。)

since と as ともに、既知の情報(この場合は「天気予報で明日は大雨と予測されている」)が別の事象(「屋外イベントは再スケジュールされます」)の理由または原因であることを示しています。

since と as で理由以外を表現する際の例文を紹介します。

3.Since joining the team, she has made a significant impact.
(チームに加わって以来、彼女は大きな影響を与えています)

4.As the project progresses, we’ll gain more insights.
(プロジェクトが進むにつれて、さらに洞察を得られるでしょう)

イングリッシュ おさる

since や as が「結果」に重点を置きながら、「理由」もしっかりと伝えています!

sinceとbecauseとasの違い|使い分け方を伝授

since と because と as は似ているようで、それぞれ使い分けがあります。

ここからは since と because と as の違いを見ていきましょう。

  • 相手が理由を知らないときは because
  • 疑問文に理由を添えたいときは because
  • 形式ばったところでは as や since

以下で詳しく解説します。

相手が理由を知らないときはbecause

because は、話している相手がその理由を知らない、あるいはまだ明らかになっていないときに使いたい接続詞です。

具体的な事例を通して、このポイントを深掘りします。

We need to start this project because we addresses a gap in our market.
(市場のギャップに対応するため、私たちはこのプロジェクトを始める必要があります)

because を用いて、プロジェクトを開始する理由を明確にしています。

We have rescheduled the meeting because several key members were unable to attend it on the original date.
(重要なメンバーが元の日程では参加できないため、会議の日程を変更しました)

会議の再スケジューリングに至る具体的な理由を提供し、組織の意思決定プロセスで重要な人物の参加を確保する価値を強調しています。

We hired her because she has extensive experience in digital marketing.
(彼女はデジタルマーケティングの豊富な経験を持っているため採用しました)

デジタルマーケティングの経験が採用の決め手であることを強く示しています。

疑問文の返答に理由を添えたいときはbecause

「なぜ」の疑問文に答えるときや、返答に理由を付け加えたい場合には、because が自然かつ効果的な選択肢となります。

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例文を見ていきましょう!

「なぜその新しいアプローチを試みたのですか?」と聞かれた場合

We tried it because it has been successful in other industries.
(他の業界で成功しているため、それを試みました)

と返答できます。

「なぜ今日はオフィスにいないのですか?」と聞かれた場合

I am working from home today because a delivery will arrive.
(配達物が届くため、今日は自宅で仕事をしています)

と理由を添えて応答できます。

これらの例からわかるように、疑問文への返答において because は理由を明確に伝えるのに非常に有効です。

形式ばったところではasやsince

英語では、文脈に応じて接続詞の選択が重要です。

特に、フォーマルな場面や書き言葉では、as や since の使用が適切とされます。

イングリッシュ おさる

スピーチや論文、ビジネスコミュニケーションにおいて、理由や根拠を示す際に役立ちます!

さらに深掘りしてみましょう。

As we gather here today, it’s important to reflect on our achievements.
(今日ここに集まるにあたり、私たちの成果を振り返ることが重要です)

as を使うことで始めることで、話の出発点を設定します。

As the system was undergoing maintenance, we were unable to access our email.
(システムがメンテナンス中だったので、私たちはメールにアクセスできませんでした。)

as を使って、メールにアクセスできなかった理由を示しています。

sinceを使った例文は以下の通りです。

Since we last spoke, our team has made significant progress on the project.
(前回お話しして以来、私たちのチームはプロジェクトで大きな進展を遂げました)

Since we received no objections, the proposal was approved unanimously.
(異議がなかったので、その提案は満場一致で承認されました。)

フォーマルな環境では asやsince を選択すると、コミュニケーションの精度を高められます。

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理由を表現するその他の英語表現

英語には、because、since、as以外にも理由や原因を表す表現が複数存在します。

  • because of
  • due to
  • thanks to
  • for

ここでは、それぞれの用法と例文を紹介します。

because of

because of は、because と同じく、新たな情報としての明確な理由を提供する際に使用されます。

群前置詞であり、名詞や名詞句を伴って使われるのが特徴です。

イングリッシュ おさる

以下の例文を見てみましょう!

She was late for the meeting because of the traffic jam.
(彼女は交通渋滞のために会議に遅れました)

We postponed the picnic because of the bad weather.
(私たちは悪天候のためにピクニックを延期しました)

これらの例からわかるように、because of は、特定の状況や事象が何かの行動や結果の原因であることを簡潔に伝えるのに有効です。

イングリッシュ おさる

because と比較して、because of は名詞や名詞句を直接導く点で異なりますね!

due to

due to は主に悪い原因や不利益な理由を示すのに用いられますが、肯定的な文脈でも使われることがあります。

because of と同様に名詞や名詞句と共に用いられます。

以下に、その使用例を挙げます。

The flight delay was due to a mechanical issue.
(飛行機の遅延は機械的な問題によるものでした)

The success was due to his hard work.
(その成功は彼の努力に起因したものでした)

due to は柔軟に使われ、さまざまな状況の原因や理由を示すのに有効な表現であることがわかります。

負の事象だけでなく、ポジティブな結果の背後にある要因を示すのにも用いることができ、英語でのコミュニケーションにおいて便利です。

thanks to

thanks to は、肯定的な結果や効果をもたらした良い理由や要因を表現する際に使われます。

この表現は、感謝やポジティブな変化を強調する文脈で登場します。

イングリッシュ おさる

以下の例文を見ていきましょう!

Our project was a success, thanks to the efforts of the entire team.
(私たちのプロジェクトは、チーム全員の努力のおかげで成功しました)

この例では、thanks to がプロジェクト成功の肯定的な理由を示しています。

She significantly improved her health, thanks to her healthy lifestyle.
(彼女は健康的な生活習慣のおかげで体調を大きく改善しました)

ここでは、thanks to を使用して良い結果をもたらした原因を明らかにしています。

for

接続詞として使われる for は、特にフォーマルな文脈や書き言葉で理由を示すために使われることがあります。

文の最後に付け足して、「というのも〜」という意味の理由を加える際に便利です。

例文を見てみましょう。

We postponed the meeting, for key participants were absent.
(私たちは会議を延期しました。というのも、重要な参加者が欠席したからです)

この文では for が文末に置かれ、延期の理由をフォーマルに伝えています。

He is working late, for the project deadline is approaching.
(彼は夜遅くまで働いています。というのも、プロジェクトの締め切りが迫っているからです)

ここでも for を使って、遅くまで働いている理由を示しています。

これらの表現を使うことで、英語でのコミュニケーションにおいて、さまざまな状況下での原因や理由を効果的に伝えられます。

なお to と for についてさらに理解を膨らませたい方は、関連記事「【中学英語】toとforの違いを簡単に解説!意味や例文・使い分けのポイントも紹介」にて詳しく解説してるので、ぜひ参考にしてみてください。

あわせて読みたい

理由を表現するsinceとbecauseとasの違いを復習!和訳問題を解いてみよう

英語で「理由」を表す接続詞としてよく用いられるsince、because、as。

これらは似ているようで、それぞれ微妙にニュアンスが異なります。

イングリッシュ おさる

和訳問題を用意しましたので、理解を深めましょう!

Q1.Because she was ill, she decided to stay home.

A1.彼女は病気だったので、家にいることにしました。
解説:becauseは、彼女が家にいることを決めた直接的な理由を示しています。

Q2.Since we have enough data, we can start analyzing the results.

A2.十分なデータがあるので、結果の分析を開始できます。
解説:since は、データが揃っているという背景に基づき、次の行動(分析を開始する)へと繋がる理由を柔らかく示しています。

Q3.As you are aware, the meeting has been rescheduled to next week.

A3.ご存知の通り、会議は来週に延期されました。
解説:as は、聞き手が既に情報を知っていることを前提としています。理由を表す以外にも、追加情報(会議の延期)を伝える際にも使用できる単語です。

Q4.She couldn’t attend the party because her car broke down.

A4.彼女は車が故障したため、パーティーに出席できませんでした。
解説:because が直接的な理由(車の故障)を示しており、その結果彼女がパーティーに参加できなかったことを明確にしています。

Q5.プロジェクトが予定よりも早く完成したので、チームには追加の休暇が与えられました。

A5.Since the project was completed ahead of schedule, the team was given extra holidays.
解説:since は、プロジェクトの早期完了という肯定的な背景から、チームへの追加休暇という結果への理由を示しています。

イングリッシュ おさる

これらの例を通じて、since、because、asの違いと、それぞれの状況での適切な使用法を紹介できました!

日常会話やライティングにおいて、これらの接続詞を適切に使い分けることが、より明確かつ効果的なコミュニケーションに繋がります。

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