「英検準1級はどれくらい難しい?」
「合格率や試験内容が知りたい」
「合格するための勉強法を教えてほしい」
英検準1級は2級から一段跳ね上がった「大学中級レベル(CEFR B2相当)」が目安。
とはいえ出題傾向と必要スキルを押さえれば一発合格も十分可能です。やみくもに問題集を解くのではなく、形式や配点、CSEスコアの合格基準を理解して、効率よく対策していきましょう。
そこで、こちらの記事では以下の内容について解説します。
イングリッシュ おさる英検準1級を目指す人は、ぜひこの記事を参考にして合格を勝ち取りましょう!


( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
英検準1級は難しい?難易度の目安


英検準1級はどれくらい難しいのでしょうか。
以上4つの項目について解説します。
1.出題レベルの目安
英検準1級は、大学中級程度のレベルといわれています。英検には8つの級がありますが、準1級に近い級のレベル感は以下の通りです。
| 級 | 目安 |
|---|---|
| 1級 | 大学上級程度 |
| 準1級 | 大学中級程度 |
| 2級 | 高校卒業程度 |
| 準2級プラス | 高校上級程度 |
| 準2級 | 高校中級程度 |
2級までは高校卒業レベルなので、ほとんどの人が一度は習ったことがある内容です。しかし準1級となると、大学でしっかり英語を学んだ人以外は新たに身につけるべき知識が増えます。
なお、TOEICスコアに換算すると、おおよそ740〜820点前後が目安。公式が明示しているわけではありませんが、「B2下限=TOEIC785点程度」と考えられています。
2.合格率・合格点・CSEスコア
英検準1級の合格率は約15%です。英検2級の合格率は約26%なので、難易度がかなり上がっているといえます。ただし、合格率は2015年までしか公開されていません。



合格率が大きく変わる事はありませんが、あくまでも目安程度にしておいてくださいね!
なお、英検の合否は、すべてCSEスコア(標準化スコア)によって判定されます。一次試験では2,250点満点中1,792点以上、二次試験では750点満点中512点以上が合格基準です。
CSEスコアとは:試験ごとの難易度を補正して算出されるスコアのこと
同じ正答数でも回によってスコアが異なるのはこのためです。つまり、「何点取れば合格」ではなく、「総合スコアで基準値を超えれば合格」という仕組みになっています。
実際の目安としては、一次試験で7割前後の正答率を目指すと、合格点(CSE1,792)に届きやすいと言われています。
3.英検2級との違い
英検2級は高校卒業レベルの出題で、合格の目安は「社会生活に必要な英語を理解すること、使えること」です。
一方、英検準1級は大学中級レベルで「社会生活で求められる英語を十分に理解すること、使えること」が目安です。「十分に」ということで、ある程度の応用力も求められます。
語彙数でいうと、英検2級が4,000~5,000語に対して、準1級は7,500~9,000語ほどの習得が必要です。語彙数が増え、問題の難易度も上がります。出題テーマも、日常的な内容から評論・科学・社会問題などへと変化。



リーディングでは文章の量が増えるので、制限時間内に解くためには十分なスキルを身につける必要があるのです!
4.合格までに必要な勉強時間
現時点でのレベルによって、合格までの必要な学習時間は異なります。1日2時間勉強した場合、次のような時間がかかると言われています。
- 3級レベルの場合:準1級:約710時間(約11ヶ月)
- 準2級レベルの場合:約520時間(約8ヶ月)
- 2級レベルの場合:準1級:約340時間(約6ヶ月)
いずれもあくまで“目安”であり、単語の習得・要約や作文の型の習熟度・シャドーイング量など、学習の量や質によって必要時間は大きく前後します。
英検準1級の試験内容


英検準1級の試験は、どのような問題がでるのでしょうか。試験の内容を詳しく見ていきましょう。
それぞれ解説します。
1.一次試験
一次試験はの出題内容は「リーディング」「ライティング」「リスニング」です。時間は、筆記が90分、リスニングが約30分です。



詳しい内容や問題数を以下の表にまとめました!
【リーディング】
| 形式・課題 | 問題数 | 問題文の種類 | 解答形式 |
|---|---|---|---|
| 短文の語句 空所補充 | 18 | ・短文 ・会話文 | 4肢選択 (選択肢印刷) |
| 長文の語句 空所補充 | 6 | ・説明文 ・評論文など | 4肢選択 (選択肢印刷) |
| 長文の内容 一致選択 | 7 | ・説明文 ・評論文など | 4肢選択 (選択肢印刷) |
【ライティング】
| 形式・課題 | 問題数 | 問題文の種類 | 解答形式 |
|---|---|---|---|
| 英文要約 | 1 | ・文章の内容を英語で要約する・説明文など | 記述式 |
| 英作文 | 1 | ・指定されたトピックについての意見を英語で論述・トピックなど | 記述式 |
【リスニング】
| 形式・課題 | 問題数 | 問題文の種類 | 解答形式 |
|---|---|---|---|
| 会話の内容 一致選択 | 12 | 会話文 (放送回数1回) | 4肢選択 (選択肢印刷) |
| 文の内容 一致選択 | 12 | 説明文など (放送回数1回) | 4肢選択 (選択肢印刷) |
| Real-Life形式の内容 一致選択 | 5 | アナウンスなど (放送回数1回) | 4肢選択 (選択肢印刷) |
それぞれ750点満点で、3技能あわせての合格点数はCSEスコアで1,792点です。
もし、リーディングとリスニングが満点でも、ライティングが0点だと合格点に届かず不合格になってしまいます。準1級に合格するには、苦手な技能もしっかり克服して満遍なく高得点を取ることが必須です。
2.二次試験
二次試験は、スピーキングで約8分の英語面接を行います。問題の形式は以下のとおりです。
| 形式・課題 | 問題数 | 詳細 |
|---|---|---|
| 自由会話 | ー | 面接官との簡単な日常会話 |
| ナレーション | 1 | 4コマのイラストの展開を説明する |
| 受験者自身の意見を問う質問 | 1 | イラストに関連した質問に答える |
| 受験者自身の意見を問う質問 | 2 | カードのトピックに関連した内容についての質問に答える |
| 受験者自身の意見を問う質問 | 1 | カードのトピックにやや関連した、社会性のある内容についての質問に答える |
二次試験は、面接官も受験生もひとりずつの個人面接です。点数は750点満点で、合格基準は512点。スピーキングの能力はもちろん、積極的にコミュニケーションを取るなど、意欲や態度も評価対象です。



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英検準1級の一次試験の難易度


英検準1級の一次試験の難易度を見てみましょう。
それぞれの項目に分けて解説します。
1.単語数の目安
英検準1級で必要な単語数は7,500~9,000語と言われています。
準1級は「社会生活で求められる英語を十分に理解すること、使えること」が求められます。そのため、日常会話程度ではなく、社会性の高い会話で使われるやや専門的な用語の理解も必要です。



特にポイントとなるのは、18問の出題があるリーディングの大問1「短文の語句空所補充」です。
語彙力がないと答えられないので、単語学習をしっかり行う必要があります。
2.リーディング
英検準1級のリーディングは、説明文や論文が出てくるので、やや専門的な文章を理解する必要があります。歴史や医療、政治などの話題が出ることもあります。
リーディングの大問2・3が長文です。大問2が長文の空所補充、大問3が一致選択形式で、問題数は合わせて13問です。



単語を理解することはもちろん、短時間での長文読解力も鍛えておきましょう!
3.ライティング
英検準1級のライティングは、「英文要約」と「英作文」の2問構成です。このパートは一次試験全体の約3分の1を占める重要セクションであり、得点源にもなります。
英文要約:約200語前後の英文を60〜70語でまとめる問題が出題
要点を見抜く力が問われるため、筆者が繰り返し使っている単語や類義語に注目すると、主張の核となる部分を見つけやすくなります。
英作文(エッセイ):社会的なテーマについて120〜150語程度で意見を述べる形式
「賛成・反対」を明確にし、理由を2〜3点挙げて結論へつなげる“型”を覚えることが非常に重要です。



この型を定着させておけば、トピックが変わっても安定した得点を狙えます!
4.リスニング
リスニングは3つのパートに分かれていて、放送はそれぞれ1回のみです。内容を1回で聞き取って理解することが求められます。
大問1:ふたりの会話を聞いて問題に答える
2級は男女がそれぞれ2回程度の発言でしたが、準1級になると5回以上のやり取りが行われる場合も。最後までしっかり聞き取ることが大切です。
大問2:スピーカーひとりのナレーションを聞き取る内容一致選択
ひとつのナレーションに対してふたつの解答が必要なため、大まかな内容を覚えておくことが必要です。
大問3:「Real-Life形式の内容一致選択」は、準2級から初めて出題される問題
英文を聞き4択から正解を選びます。音声が流れるまで10秒ほどあるので、その間に聞き取るべきポイントを押さえておき、不要な選択肢を除外していく流れです。
リスニングの習得方法は、関連記事「【爆発的に伸びる】英語のリスニング力の習得方法5ステップ+α!聞き取れない原因はこれだけ」にて解説しています。ぜひ参考にしてみてください。


面接は難しい?英検準1級の二次試験の難易度


英検準1級の二次試験は面接形式によるスピーキングテストです。750点満点で合格基準は512点。約7割のスコアを獲得しなければなりません。
- 在宅勤務
- レストランでの喫煙
- チャイルドシート
- キャッチセールス
など、社会性の高い話題が出ます。4コマイラストのカードを渡されて、説明したり質問に答えたりするのです。
説明するパート(ナレーション)では2分間という時間制限が設けられているので、途中で止まったり簡略しすぎて時間が余ったりしないように調整する必要があります。
二次試験は、一次試験を突破できるレベルであればそれほど難しいことはありません。



ただし、積極的にコミュニケーションを取れているかという意欲や態度も評価されるので、英会話に慣れておくことが必要です!
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英検準1級を「難しい」状態から「合格可能」にする勉強法7ステップ


英検準1級に合格するための勉強法を、具体的に7つのステップで解説します。
英検準1級の勉強方法に迷う人は、ぜひ参考にしてみてください。
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1.文法の基礎を身につける
まずは、文法の基礎を身につけることが必須です。英検2級まで合格した人なら、文法は十分学習しているでしょう。しかし、準1級は難易度も上がるのでまずは基礎文法を完璧に習得しておくことが重要です。
文法の基礎をしっかり押さえておくことで、その後の学習効率がかなりアップします。まだ十分に習得できていない人は、文法の基礎から始めてみてください。
2.単語の基礎を固める
英検準1級は、2級に比べて必要な語彙力がかなり増えます。しかし、準1級用の単語から手を付けるのではなく、まずは基礎単語をしっかり身につけることが大切です。
単語学習するときは発音に気をつけて、声に出しながら身につけるのが良いでしょう。正しい発音は、リスニングやスピーキングにも役立ちます。文法と同様に、基礎をしっかり固めておくとその後の学習が捗るので、ぜひ取り組んでみてください。



文法の基礎学習と同時進行するのがおすすめです!
3.準1級用語彙・テーマ語彙を増やす
文法と単語の基礎を押さえたら、準1級用の単語学習をスタートしましょう。過去問や問題集を解くよりも、まず単語を覚えるのが効率的です。
問題に取り組んでも、知らない単語ばかりだといちいち調べ直さなければならず時間がかかってしまいます。効率よく学習を進めるためにも、先に試験用の単語を取得しておくのが良いでしょう。
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その名の通り、過去のデータをもとに単語を「でる順」で掲載しています。この1冊を押さえておけば、英検準1級の問題はかなり解きやすくなるでしょう。
4.過去問を解く
英検準1級の単語まで学習したら、過去問に取りかかりましょう。過去問を解くことで、英検準1級の問題の傾向がわかります。実際の試験のペース配分を把握するためにも、時間を計って解くことが大切です。
おすすめの問題集は「2025年度版 英検準1級 過去6回全問題集(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)」です。
過去問6回分が掲載されていて、試験の傾向をしっかりつかめます。



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5. ライティングスキルの強化
一次試験の3分の1を占めるライティングも、しっかりと得点を取っていきたいパートです。
「要約」と「英作文」では、ポイントが異なるのでコツと勉強法を知っておく必要あります。
- 文章全体の構造把握する
- 各段落の要点を抜き出す
- 本文の単語や文章をそのまま使わず、自分の言葉で表現する
- 文と文、段落と段落の関係を示すつなぎ言葉に注目する
- 一般的な言葉に置き換えて文字数を圧縮する
- 繰り返される表現に注目する
- 序論(意見)→本論(理由2つ)→結論の構成を覚える
- 書きやすいPOINTSを選択する
- 立場、選んだPOINTS、理由、具体例などを一度日本語でまとめる
- 同じ単語や文構造の繰り返しを避け、多彩な表現を使用する
なお、詳しい書き方や構成のコツは、関連記事「【満点を狙え】英検準1級のライティングのコツ7選!英作文が思いつかないときの対処法やおすすめの参考書を解説」で詳しく紹介しています。


6.リスニング強化とシャドーイング
リスニングは、音読→オーバーラッピング→シャドーイングの順で練習するのがおすすめです。
まずスクリプトを精読し音読、次に音声に合わせて発話、最後はスクリプトなしで追いかける練習をします。



準1級の過去音源やニュース英語を使い、1日15〜20分を目安に続けましょう!
発音・リズム・スピードの3点を意識すると、聞き取り力が大きく伸びます。
関連記事「【勘違い】シャドーイングは効果なしといわれる6つの理由!リスニング力を鍛える正しいやり方を解説」にて、効果的なやり方やステップを紹介しています。


7. 二次試験対策・発話訓練
面接試験では、内容だけでなく構成・発音・態度も評価されます。



意見を述べる際は、主張→理由→具体例→結論の型を意識して話すのがポイント。
「Could you say that again?」など、聞き返し表現も準備しておくと安心です。録音して自己採点したり、模擬面接で練習を重ねたりましょう。
なお、僕のYouTube動画では英検の二次試験を突破するための秘策「【悪用厳禁】英検2次試験対策:どんな質問にも答えられる万能テンプレート紹介」を紹介しています。ぜひチェックしてみてください!
不合格になりやすいパターンと具体的な対策


英検準1級で不合格になってしまう人には、いくつかの共通パターンがあります。
- パターン①:語彙力不足で長文が理解できない
-
対策
- 基礎単語の復習が必要ではないか確認する
- 英検準1級の単語帳の使い方を見直す
- 記憶の定着のために、語源・派生語まで広げる
以下の記事で、単語暗記のコツを紹介しているので、覚え方を参考にしてみてください!
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-
対策
- 1.5倍速再生などで耳を慣らす
- 音読+オーバーラッピング+シャドーイングを繰り返す
リスニングが苦手な人は、以下の記事で原因究明からしてみましょう!
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-
対策
- 「主張→理由→具体例→結論」の構成をテンプレ化し、どのテーマでも書けるように練習
- 採点のポイントを再度確認する
ライティングパートでしっかり得点を取るためにも、以下の記事でしっかり学習してみてください!
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苦手分野を分析して対策を立てれば、次の受験で一気に合格に近づけます。



焦らず、1つずつ改善していきましょう!
英検準1級を合格した講座生の体験談





ここでは、僕のスクールの講座生の声をご紹介します!
英検準1級を合格する前の状況、どのような学習をしたか、など詳しくお話を聞いていますので、ぜひ参考にしてみてください!
中学2年で英検2級を取ったさつきさんは、準1級で8回の不合格を経験。
ところが、文法の「なぜ」を理解する学び直しを始めてから、わずか半年で「準2級プラス」と「準1級」をW合格しました。
発音レッスンで自分の弱点を知り、単語帳の使い方も一新。「一から丁寧に学べるから、どんなレベルでも取り組みやすい」と話す彼女。講座生の仲間との交流が励みとなり、継続力と自信が大きく伸びたそうです!
高校・大学時代に英語が苦手だった佐藤さんは、英検3級・TOEIC505点からの再挑戦でした。
イングリッシュおさる英語スクールで“勉強法そのもの”を学び直し、まずは単語と文法の基礎を徹底。
リスニング練習よりも「理解→再現」を重視し、自分の音声を録音して修正を重ねました。
その結果、約2年で英検準1級に合格、TOEICも785点にアップ!「正しい方法と継続できる環境があれば、英語は誰でも伸ばせる」と語っています。
英検準1級は難しい!ただしきちんと対策すれば一発合格が目指せる


英検準1級の内容は決して簡単ではありません。しかし、社会生活に求められる英語を十分に理解し、使えることを念頭にしっかり対策をしておけば一発合格できます。
ぜひこの記事で紹介した勉強法を参考に、効率よく英検準1級合格に向けて学習を行ってみてください。
英検準1級の難しさに関するよくある質問


ここでは、英検準1級に難しいを感じている人のよくある質問にお答えします。
Q. 準1級は本当に難しい?
A. 難易度は確かに上がりますが、「正しい方向で積み上げれば合格可能」です。語彙・抽象度・論理性が2級よりも一段上がり、目安レベルはTOEIC換算で740〜820点程度とされています。
一見ハードルが高く見えますが、基礎を固めて順序立てて学べば、確実に手が届くレベルです。
Q. 社会人でも合格できる?
A. もちろん可能です。まとまった学習時間が取れないときは、隙間時間を使って効率よく学習を進めることも大切です。詳しくはこちらの動画で解説しているので、ぜひチェックしてみてください!
Q. どれくらい勉強時間が必要?
A. 現在のレベルによって異なりますが、以下が一般的な目安です。
- 2級→準1級:300〜400時間
- 3級→準1級:約710時間
語彙力・ライティング力・リスニング力のバランスを意識しながら自分に合ったペースで継続していくことや、苦手分野の底上げをしていくことが合格への最短ルートになります。
なお、イングリッシュおさる公式LINEでは、英検のための学習でも活用できる特典を15個無料で配布しています!文法や英熟語を復習できるコンテンツなどがあるので、ぜひ友だち登録して勉強に役立ててくださいね!

















