「日本人はなぜ英語を話せない人が多いのだろう?」
「英語を話せるようになりたい!」
「英語をペラペラにしゃべれるようになるには、どんな学習をしたらよい?」
英語の学習は、時間がかかるイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。とくに、学業や仕事と両立しつつ勉強する場合「できるだけ効率良い方法を知りたい」と思いますよね。
結論からお伝えすると、英語は短期間で身につくものではありません。
しかし、効率を良くして最短ルートで知識は身につけられます!
この記事では、英語学習の効率を上げたい方に向けて、
- おすすめの勉強法
- 属性別の学習方法
- 効率を下げるNG行為
などを解説します。
最後まで読むことで、英語の勉強方法がわかり、英検合格やTOEICの高スコア獲得などの目標を達成しやすくなるでしょう。ぜひご一読ください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
英語の効率の良い勉強法を6ステップで解説
英語習得の効率を上げるためには、以下6つのステップで勉強を進めていきましょう。
- 中学英語の復習をする
- 文法学習に取り組む
- 基礎的な単語・発音学習をおこなう
- 試験に出る単語を暗記にする
- 模試や過去問にチャレンジする
- 必要なスキルを身につける
各ステップについて詳しく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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1.中学英語の復習をする
「大人になってから英語を勉強し直したい」「英語には久しく触れていない」という方は、中学英語を振り返ることからスタートしましょう。
とくに、中学で習う文法は、TOEICや英検などの試験対策や英会話で必要になる知識です。数日だけでもよいので、一度振り返る時間を作ることをおすすめします。
とはいえ、中学英語の復習方法がわからない方は多いのではないでしょうか?
関連記事「【完全ガイド】中学英語で習う基本文法を徹底攻略!基礎をマスターすれば短期上達も夢じゃない」では、中学英語の基礎をまとめてします。復習の際には、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
2.文法学習に取り組む
文法は、英語学習において最も優先順位が高い分野です。文法の勉強をするかしないかで、その後の知識習得に100倍以上の時間差が生まれてきます。
つまり、英語学習で効率を求めるのなら、文法は欠かせないということです!
文法を学習する際には「キク英文法(クリックでAmazon購入ページへとびます)」の活用がおすすめです。2ヶ月で30周以上することを目安に、徹底的に取り組みましょう。
なお、キク英文法の使用方法については、YouTube動画の「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」でも詳しく紹介しています。あわせて視聴してみてください。
3.基礎的な単語・発音学習をおこなう
いきなりTOEICや英検などの試験に出てくる単語の対策をするのはNGです。基礎的な単語を覚えておかないと、いくら難しい単語を覚えても暗記漏れの可能性が出てくるためです。
つまり、かえって学習効率が悪くなるということです。
基礎的な単語を学習する際には、英検2級レベルの単語が出てくる単語帳を購入しましょう。ちなみに、僕のおすすめは「データベース3000(クリックでAmazon購入ページへとびます)」です。
単語の暗記と並行して、発音記号と音変化のルールを1日10分学習します。
具体的には、インターネットを活用します。「英語 発音記号」と検索して発音記号を覚えたり「英語 音変化のルール」と検索して音を聞いて発音練習をしましょう。
発音学習は、インターネットで得られる情報で十分です!
4.試験に出る単語を暗記にする
文法や単語学習の基礎固めができたら、いよいよ試験対策をおこないます。TOEICや英検などの受験を考えている方は、試験によく出る単語を勉強しましょう。
別で単語帳を購入して、徹底的に暗記します!
なお、試験単語の学習方法は、基礎単語を覚える方法と同じで問題ありません。発音練習と並行しておこなえば、リスニング対策にも役立ちます。
単語学習についてより詳しく知りたい方は、関連動画「【最短最速】25,000語を覚えた英単語暗記法10選」を視聴してみてください。
5.模試や過去問にチャレンジする
模試や過去問を解くことで、自分の実力がわかったり問題の出題形式に慣れたりできます。そのため、試験を受ける方は、積極的にチャレンジしましょう。
なお、模試や過去問に取り組む際には、以下のポイントを意識します。
- 時間を計って解く
- 単語と文法をすべて復習する
- 何度も何度も繰り返し解いてみる
とくに重要なのが、単語と文法の復習です。最初のうちは時間がかかるかもしれませんが、振り返りをおこなうことで、スキルの底上げが期待できます。
余談ですが、僕はTOEICの公式問題集の復習に、1回あたり3日程度の時間をかけて徹底的にしていました!
6.必要なスキルを身につける
試験の内容によっては、単語や文法以外のスキルの習得が求められます。
たとえば、TOEICや英検、大学入試ではリスニング対策が必須です。加えて、英検の級によってはライティング(英作文)をおこなう必要があります。
自分が受験する試験に応じで、必要なスキルを身につけましょう!
なお、関連記事「【初心者も爆伸び】英語のリスニング勉強法は2つ!TOEICや英検でも使える基礎学習を徹底解説」では、リスニングの学習方法を解説しています。TOEICや英検を控えている方はもちろん、英会話の習得を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
【属性別】英語の効率の良い勉強法
こちらでは、以下の3つの属性別に効率の良い勉強法を紹介します。
- 中学生
- 高校生
- 大学生・社会人
「受験対策はどうしたらよいのか」「仕事と学業の両立が難しい」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
中学生|授業の復習に力を入れる
中学生で習う英語は、高校生や大学生、社会人になっても使うものです。そのため、授業の内容をしっかり理解するように努めましょう。
具体的には、授業の復習をしたり、問題集に取り組んだりすることをおすすめします!
また、わからない部分があれば、積極的に先生に質問しましょう。中学生の段階では、学習する内容に疑問を残さないことが大切です。
高校生|大学受験を視野に入れた勉強をおこなう
高校生になると、大学受験を考える方が多いのではないでしょうか?
授業で習う英語はもちろん、志望校の試験対策をおこないたいところです。
なお、大学受験でも文法や単語などの基礎知識が求められます。そのため、基礎学習からスタートして、志望校の試験対策に取り組みましょう。
大学生・社会人|隙間時間を活用する
大学生や社会人の英語勉強法も、基礎的なスキルを身につけるのは大前提です。
加えて、空きコマや通勤・通学時間などの隙間時間を活用しましょう。
大学生や社会人は、仕事や学業などによって、まとまった学習時間の確保が難しくなってくるためです。短時間でもよいので、勉強することを心がけます。
なお、参考書とあわせて、YouTubeやアプリなどの活用もおすすめです。スマホがあれば学習をおこなえるため、隙間時間に勉強しやすくなるでしょう。
ちなみに、僕の公式LINEでは、英語学習のノウハウを幅広く発信しています!
友だち登録すると、スマホで学習できる170本近い動画を無料で視聴できるので、ぜひチェックしてみてください。
英語の学習効率を下げるNG勉強法5選
英語の学習方法によっては、効率を下げてしまう恐れがあります。こちらでは、おすすめしない5つの勉強法を紹介します。
- 楽して英語を身につけようとしている
- 聞き流し学習のみおこなう
- 書いて暗記学習をする
- 英語の勉強の仕方がわからない状態を放置している
- 参考書を買いすぎる
効率を下げる学習方法を続けると、目標を達成できなかったり、知識の習得に時間がかかったりするかもしれません。ぜひチェックしておきましょう。
1.楽して英語を身につけようとしている
「1日ワンフレーズだけで英語が身につく」「たった1ヶ月でTOEIC800点以上」などの教材に飛びつくのはNGです。英語は、楽して習得できるほど甘いものではないためです。
楽してできる教材に飛びついた結果、お金と時間が無駄になってしまうケースも少なくありません。
実際、僕もこのような教材を購入して、失敗した苦い経験があります。
とはいえ、効率の良い勉強法は存在しています。本記事中の「英語の効率の良い勉強法を6ステップで解説」で紹介した方法を実践して、最短ルートで英語を身につけましょう。
2.聞き流し学習のみおこなう
聞くだけでは英語は覚えられません。身につけるのに時間がかかりすぎてしまい、効率が悪くなってしまいます。
英語を習得したいのなら、聞き流しではなく意図的に学習しましょう。文法と単語を学んで、意味をしっかり理解したうえで勉強に取り組むことが大切です。
とはいえ、聞き流し学習もやり方次第では効果を発揮します!
通学・通勤時間に使用するといった、補助的な扱いがおすすめです。
効率の良い聞き流し学習の方法は、関連記事「【衝撃】英語の聞き流しだけでは学習効果が低い!聞き取れるようになる6つの方法を紹介」で解説しています。ぜひチェックしてみてください。
3.書いて暗記学習をする
「単語や文法は書いて覚える」という方は多いのではないでしょうか?
しかし、この方法はおすすめできません。時間がかかるわりには、単語や文法などを覚えられないためです。
記憶に定着させるには、繰り返し学習することが大切です。たとえば「1回で単語を完璧に覚えよう」とするのではなく、単語帳を何周もして暗記するよう心がけましょう。
4.英語の勉強の仕方がわからない状態を放置している
英語の勉強法を知らないままだと、自走できないのがデメリットです。
結果、英語学習の効率が落ちる恐れがあります。
たとえば、野球教室に通っていて、コーチの言う通りに練習していたとします。野球教室を卒業したあと、練習方法が身についていないと、そこからの上達は期待できません。
英語も同じことが言えます。勉強のやり方を理解したうえで、学習に取り組みましょう。
5.参考書を買いすぎる
あれもこれもと参考書を購入すると、読まない本が増える「積読」の状態になってしまいます。
このような状態では、浅い知識しか身につきません。そのため「志望校に合格する」「TOEICで800点を達成する」などの目標達成が難しくなります。
英語学習の効率を良くするには、各分野につき1冊の参考書を購入しましょう。書いている内容を覚えるくらい徹底的にやり込むことで、目標達成できるほどの知識を身につけられます。
ぜひこの記事を参考にして、効率の良い英語学習を実践してみてください!
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