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【ここで差がつく】inとintoの違いとは?使い分けの例や混同されやすい前置詞を紹介

「inとintoって何が違うの?」
「どのように使い分けたら良いんだろう」
「insideやtoともどのように異なるのか気になる」

「〜の中へ」という意味で訳される前置詞、in と into。似ている単語だからこそ、違いがよく分からない人も多いのではないでしょうか?

イングリッシュ おさる

使い分けの例を理解しておくことで、英語上級者に一歩近づけますよ!

当記事では、以下の内容を解説します。

  • inとintoの違い
  • inとintoの使い分けの例
  • put inとput intoの違い
  • inやintoと混同されやすい前置詞

この記事を読めば、in と into の違いが分かるだけでなく、使い分けのコツや混同されやすい前置詞も理解できるはずです。ぜひ最後までご覧ください!

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目次

inとintoの違い

in と into は表現の違いによって使い分けが必要です。

具体的には「in は立体的に囲まれているときの表現」「into は入ったものが変化するときの表現」であるという違いがあります。

それぞれについて詳しく解説します。

inは立体的に囲まれているときの表現

in は立体的に囲まれている(内部感覚がある)意味です。

例えば、タクシーに乗るのは in the taxi と訳します。これはタクシーによって、立体的に囲まれているイメージから来ているのです。

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例文と合わせて確認してみましょう。

She is currently in a meeting.
(彼女は現在会議中です)

The keys are in the drawer.
(鍵は引き出しの中にあります)

There’s something in the corner of your eye.
(目の中に何か入っているよ)

「鍵は引き出しの中にある」「目の中に何かがある」など、どれも立体的に囲まれている(内部感覚がある)ニュアンスを表現しています。

intoは入ったものが変化するときの表現

into は内部感覚のあるものに入っていくという意味です。

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in と to が組み合わさったものであるため、分解すると中へ(in)入っていく(to)になるのです!

また、into は入っていったものが変化する(状況が変わったら変化せざるを得ない)というニュアンスも含みます。

さらに、into では抽象的な表現でも使われます。例えば、I’m into soccer なら、「サッカーにのめり込む」と訳せるのです。

例文とあわせて確認しましょう。

He walked into the room and greeted everyone.
(彼は部屋に入ってみんなに挨拶しました)

Pour the milk into the bowl.
(ミルクをボウルに注いでください)

The magician transformed the rabbit into a bouquet of flowers.
(魔法使いはウサギを花束に変えました)

「部屋に入って挨拶した」「ミルクがボウルに入っていく」など内部に入っていく際や入ったものが変化する際のニュアンスを表現する場合にはintoが使われます。

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内部感覚がある状態が in、内部に入って変化するのが into だと覚えておきましょう!

inとintoのニュアンスの違いによる使い分けの例

in と into を正確に訳すコツは、ニュアンスの違いを理解することです。

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具体的にどういうことなのか、例文とあわせて解説します!

I studied until late in the night.
(私は夜遅くまで勉強した)

I studied until late into the night.
(日が暮れるまで勉強した)

上記の場合、in the night が夜遅い時間を表しているのに対し、into the night はどんどん日が暮れていることを表しています。

つまり、前者は夜遅い時間帯という内部感覚を、後者は日が暮れる変化を説明しているのです。

別の例も見てみましょう。

I’m in the baseball team.
(私は野球チームに所属している)

I’m into baseball.
(私は野球チームにのめり込んでいる)

これらの例文の場合、in が所属している状態を表しているのに対し、into はのめり込んでいる(=どんどん気持ちが野球に向かっている)変化を表しています。

into は抽象的な表現もできるので、この違いを理解できるかどうかが差がつくポイントです。

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似たような例文でも、in か into かで意味が大きく変わってきます!

put inとput intoの違い

put in と put into も、in と into と同様にニュアンスが異なるので見極めが重要です。ここでは、両者の違いを解説します。

put inの意味・例文

「置く」という動詞でお馴染みの put ですが、put in という熟語になると、「何かに対して労力・時間・お金を費やしたり、注文や申し込みを提出したりする」際に使われます。

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機械や装置などを設置したり、取り付けたりするときなどにも put in が適した表現です!

具体的な訳し方を、例文で確認しましょう。

Please put in your application before the deadline.
(締め切り前に申請してください)

She decided to put in extra hours to finish the project on time.
(彼女はプロジェクトを期日までに終わらせるために追加の時間を費やすことに決めました)

It’s important to put in effort if you want to succeed.
(成功したいなら努力を傾けることが重要です)

「申し込む」「時間を費やす」「努力する」など訳し方はさまざまなので、文脈に合わせて意図を汲み取る練習をしましょう。

put intoの意味・例文

put into は「AをBに入れる」「AをBに投入する」という意味です。物や努力、時間、資源などをある場所や状況に移動させるニュアンスで使われます。

例文とあわせて使い方を確認しましょう。

He carefully put the fragile items into the box.
(彼は注意深く壊れやすいアイテムを箱に入れました)

The company decided to put more resources into research and development.
(その会社は、研究開発にもっとリソースを投入することを決定しました)

The chef put the chopped vegetables into the boiling pot.
(シェフは刻んだ野菜を沸騰した鍋に入れました)

アイテム(物)を箱(場所)に移動させていますので、「put into」が使われています。物だけでなく「リソース」や「時間」などの概念にも使用できる表現です。

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put in より put into のほうが動きのある表現です!

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in/intoと混同されやすい前置詞4選

ここまでは in と into の違いや使い分け解説しましたが、これらと混同されやすい前置詞は複数存在します。

代表的な前置詞は以下の通りです。

  • on
  • onto
  • inside
  • at
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それぞれの意味や使い方を理解することで、文法問題や長文読解でのタイムロスを減らしましょう。

1.on

on はくっついているというイメージの前置詞です。

on the bus という表現では、人がバスにぴったりくっついているイメージからきています。

また、物理的なものに対してだけでなく、抽象的なものに対しても使えます。

I’m here on the business. なら「仕事でここにいる」ということ。仕事という抽象的な概念にくっついているので、ずっと活動中・進行中という意味になるのです。

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on を使った熟語には、on and on(延々と)や from now on(これからずっと、今後は)、on duty(勤務中)などの表現があります!

例文で使い方を確認しましょう。

The book is on the table.
(本はテーブルの上にあります)

She placed the key on the counter.
(彼女は鍵をカウンターの上に置きました)

The cat is lying on the bed.
(猫はベッドの上に横たわっています)

本はテーブルの上にぴったりくっついているというイメージから「on」が使われています。

2.onto

onto は〜の上にしがみつくというイメージの前置詞です。onto + 名詞句の形で使われます。表面上の移動やモノにつかまっている状態を説明していることが多いです。

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「〜に気づいて」と訳すこともあります!

例文で使い方を確認しましょう。

He jumped onto the roof to fix the antenna.
(彼はアンテナを修理するために屋根に飛び乗りました)

She carefully stepped onto the icy sidewalk.
(彼女は凍った歩道に注意深く足を踏み入れました)

The child climbed onto the chair to reach the toaster.
(子どもは椅子に登ってトースターに手が届きました)

「屋根に飛び乗る」「椅子に登る」といった表面上の移動を表る際にはontoが用いられます。

3.inside

inside は「〜の中で、内側に」という意味の前置詞です。場所的な内部や時間内、心の中などといった形で使われます。in や into と混同されやすいですが、inside は、境界が明確なものの中や内側にいる・ある状態を指している点が特徴です。

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in よりも境界線の中にいるニュアンスが強い場合は inside が適しています!

例文で使い方を確認しましょう。

The cat is inside the box.
(猫は箱の中にいます)

It’s raining, so let’s stay inside the house.
(雨が降っているので、家の中にいましょう)

She left her keys inside the car by mistake.
(彼女はうっかり車の中に鍵を置き忘れました)

猫、人、鍵といった物体がそれぞれ空間内に存在していることを「inside」で表現しています。

intoとinsideの違い

into が内部で変化する動きを表すのに対し、inside が境界が明確なものの中や内側にいる・ある状態を指します。into と inside の使い分けの具体例は以下の通りです。

【intoの例文】
She jumped into the pool with a splash.
(彼女は水しぶきを上げてプールに飛び込みました)

He turned the key and opened the door, stepping into the dark room.
(彼は鍵を回してドアを開け、暗い部屋に足を踏み入れました)

【insideの例文】
The cat is hiding inside the cardboard box.
(猫は段ボール箱の中に隠れています)

We sat inside the cozy cabin and enjoyed the warmth of the fireplace.
(快適な小屋の中に座り、暖炉の温かさを楽しみました)

「水しぶきをあげてプールに飛び込む」という動きを表す際には「into」が用いられ、「段ボールの中」という明確な境界を表すものには「inside」が使用されます。

4.at

at は地図上の点というイメージの前置詞です。

狭い場所を指す表現だと勘違いされることも多いですが、狭さは関係なく at the park など広い面積を指すこともあります。

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at は時間などの抽象的な点も表せるんです!

また、in が立体的に囲まれているのに対し、at は一点を指すという意味で異なります。例えば、I’m in Tokyo.なら東京にいて、その街並みまで見えている状態ですが、I’m at Tokyo. なら東京の1箇所を表していることになります。

I arrived at Tokyo. の場合、東京のとある1か所に着いた(電車で東京駅に着いた・飛行機で羽田空港に着いた)ようなイメージを表します。

具体的な使い方を、例文で確認しましょう。

I’ll meet you at the coffee shop at 3 PM.
(3時にカフェで会いましょう)

We’re having a meeting at the office this afternoon.
(今日の午後はオフィスでミーティングがあります)

They live at the end of the street.
(彼らは通りの端に住んでいます)

「午後3時」というある一点の時間を表すために「at 3 PM」が用いられています。また、地域の中の一点というニュアンスを出すために「at the end of the street(通りの端)」で表現しているのです。

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in と into の使い分けや他の前置詞との使い分けをマスターして英語力をアップさせましょう。

ぜひこの記事を参考に、in と into の違いや使い分けを理解し、英語学習に役立ててみてください。

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