【効果なし】今すぐに「とりあえずオンライン英会話」をやめよう！初心者におすすめの英語学習法とは

「英語が話せるようになりたいから、とりあえずオンライン英会話に通おうかな」
「オンライン英会話でネイティブのレッスンを受けたら、英語が話せるようになるよね！」
「オンライン英会話は効果なしって聞いたんだけど本当？」

オンライン英会話は、PCやスマートフォンなどを使って受講できる英会話レッスンのひとつ。

ネット環境があればどこでも気軽に受講できるということもあり、英語を学びたい学生や主婦・会社員に人気を博しています。

しかし、オンライン英会話だけしていれば英語が身につくと思ったら大間違い。

そこで、こちらの記事では

• オンライン英会話が初心者に効果なしと言える理由
• 最短で英語が話せるようになる方法
• 効果が感じられるオンライン英会話の活用方法
• 初心者が避けたい英会話学習法
  

について解説していきます。

英会話はオンライン会話や英会話スクールに通わなくても、独学で習得できます。

ぜひこの記事を参考に、最短で英語を身につけましょう！

オンライン英会話が初心者に効果なしと言える3つの理由

自宅で気軽にレッスンを受けられたり、ネイティブの英語に気軽に触れられると人気のオンライン英会話。

しかし、初心者にはおすすめしない理由が3つあります。

1. 発話量が圧倒的に少なすぎる
2. 能動的でなく受動的
3. 学ぶ内容が教材中心になる

詳しく説明していきます。

1. 発話量が圧倒的に少なすぎる

英語初心者は英会話レッスンを受けても、スピーキング力がないためにどうしても聞き役に回ってしまいます。

結果として、先生ばかりが話して終わってしまうでしょう。自分が話す量はほとんどないのが現実です。

1時間のレッスンでも、あなたが話している時間が10分だとしたら、1/6しか頭を使えていません。これでは英語を習得するのに6倍の時間がかかってしまうと言っても過言ではないでしょう。

オンライン英会話は初心者にとって、あまりに時間対効果が悪すぎる方法と言えます。

2. 能動的ではなく受動的

初心者の英会話レッスンは、英語が思ったように話せないためにどうしても受動的になってしまいます。

受け身の姿勢でたくさんレッスンを受けても、英語は上達しません。なぜなら英会話に限らず、効率良く学習するには能動的な「アクティブラーニング」が効果的だからです。

アクティブラーニングは知識が定着しやすく、応用力が身につく学習方法であることが知られています。

受動的に受けることが多いオンライン英会話は、初心者には効率的な学習方法とは言えないでしょう。

3. 学ぶ内容が教材中心になる

英会話の9割が、自分のことについて聞かれたり、話したりということで成り立っています。

しかし、オンライン英会話で使われているテキストは、市販されている教材とほぼ変わらないことがほとんどです。そのため自分に必要な英語ではないことが多く、レッスンをたくさん受けても英語が話せるようにはなりません。

最短で話せるようになりたいなら、教材中心で学ぶのではなく自分が使う英語を学ばなければ意味がないのです。

オンライン英会話なしでも英会話は上達する！最短で英語が話せるようになる3ステップ

初心者におすすめの英会話上達法は、1人で練習する方法です。

最短で効率良く英会話を身につけるために、以下の3ステップで学習していきましょう。

1. 説明型独り言でフレーズの練習をする
2. パラフレーズの練習をする
3. 単語を入れ替えて英作文の練習をする

それぞれ詳しく見ていきます。

なお、最短で英語を話す方法については、関連動画「【有料級】最速で英語を話す魔法3ステップ」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

1. 説明型独り言でフレーズの練習をする

最初のステップは説明型独り言でフレーズの練習をすることです。

具体的な方法は次の5つです。

1. トピックを1つ決める
2. 日本語で書く
3. 英語に直す
4. 英語ができる人に添削してもらう
5. 添削されたものを覚えるまで何度も読み込む

まずは、日本語の自己紹介を自力で英語に直すところから始めてみましょう。

なお、説明型独り言の詳しいやり方については、関連動画「【有料級】最速で英語を話す5ステップ」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

そして公式LINEでは、説明型独り言フレーズの練習に役立つ表現集をプレゼントしています。

登録後に「独り言」と入力するだけで、1,000個のフレーズを学ぶことができる独り言英会話表現集が今だけ無料でもらえます。ぜひ活用してください！

2. パラフレーズの練習をする

パラフレーズとは、他の言葉で言い換えることです。

I’d like to borrow the cat’s hands.

直訳しただけでは、まったく意味が通じません。

猫の手を借りたいほど『とても忙しい』状態をいうので、以下の表現でOKです。

I’m busy!

基礎の単語と文法が身についていれば、英会話の多くは言い換えで乗り切れます。日本語訳と英文は必ずしも1対1の関係ではない（複数の表現方法がある）ということを肝に銘じておきましょう。

伝えたい物事の本質を掴み、知っている単語に置き換える練習を徹底的に行ってみてください。

なお、パラフレーズの練習については、関連動画「【基礎編】 一瞬でスピーキングを伸ばす方法【単語・文法・辞書不要】」でも紹介しています。さらに詳しく知りたい方はぜひご覧ください。

3. 単語を入れ替えて英作文の練習をする

説明型独り言で使える英文のレパートリーを増やしたら、単語を入れ替えるだけでたくさんの表現ができることを知っておきましょう。

たとえば「彼はケンです」を会話中で英語に直す必要がある時、以下のように考えると良いでしょう。

1. 自己紹介で「I’m Osaru.（私はおさるです）」という英文を作ったな
2. I を He に、Osaru を Ken にそれぞれ入れ替えれば英文が成り立ちそうだ
3. He’s Ken.（彼はケンです）

完全に新しい文章を、即興で構築することは至難の業です。

しかし、基本の文を自然と口に出るまでトレーニングし、言い換え・単語入れ替えを身につけ状況に応じてアレンジできるようにしておけば、ほとんどの場面で英会話に困ることはないでしょう。

効果が感じられるようになるオンライン英会話の活用方法2選

ここまで紹介した方法で英会話スキルを磨いておけば、オンライン英会話を最大限に活かせます。

具体的な活用方法は以下の2つです。

1. 実践の場として使う
2. 練習とオンライン英会話の割合を9：1にする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 実践の場として使う

単語学習や文法学習・独り言の成果を発揮する場として、オンライン英会話を使いましょう。

日常生活では、英語で話す機会を作るのは難しいです。知り合いにお願いしても、少し恥じらいが出てしまうかも知れません。

そういったなかで、オンライン英会話なら強制的に英語を話せる環境を家の中で作れるのがメリットと言えるでしょう。

2. 練習とオンライン英会話の割合を9：1にする

オンライン英会話が有効なレベルに達したからといって、ずっとビデオ通話ばかりしているのはNG。あくまで今できることを確認する場でしかないからです。

オンライン英会話では、新しいことは学べません。使える英文のレパートリーを増やしたり、言い換えの感覚を掴んだりするには、独り言でトレーニングしましょう。

極端に思われるかも知れませんが「練習：オンライン英会話 ＝ 9：1」くらいの割合で学習するのがベスト。

アウトプット先の1つとして、補助的に使うようにしてみてください。

【効果なし】オンライン英会話以外にも初心者が避けたい英会話学習法3選

オンライン英会話は、万能な勉強方法ではありません。また、そのほかにも初心者にはおすすめできない勉強法がいくつかあるので、この機会に頭に入れておきましょう。

こちらでは、一見すると効果がありそうでも、なかなか結果につながらない学習法を3つ紹介していきます。

1. 英会話教材を使う・英会話フレーズを覚える
2. 英会話スクールに通う
3. 留学する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

なお、やめたほうがいい学習方法については、関連動画「【 絶対禁止 】絶対にやってはいけない英語学習ワースト５」でも詳しく解説しています。さらに詳しく知りたい方はぜひご覧下さい。

1. 英会話教材を使う・英会話フレーズを覚える

初心者は、市販の「英会話」教材を使っての学習はおすすめしません。

教材に掲載されている英会話フレーズだけを覚えても、実際に使う場面は訪れないからです。

たとえば、初対面の挨拶。

It’s a pleasure to meet your acquaintance. （お会いできて光栄です）

一生懸命覚えても、とっさの時には「Nice to meet you. 」で十分でしょう。

あなたにとって本当に必要な英語が学べないため、英会話教材・フレーズ暗記はおすすめしません。

2. 英会話スクールに通う

オンライン英会話と同じで、英会話スクールも初心者には向いていない学習方法です。

特に集団授業は受け身になり、最も効率が悪い方法です。マンツーマンでも費用対効果を考えると悪手と言わざるを得ません。

英会話スクールに通うなら、ある程度のスピーキング力がついてから。ネイティブと話すために通うのなら効果的に使えます。

英語が全く話せないならいきなりスクールに通うのはやめておくべき。まずは話すための基礎力をつけてから通うかどうかを検討しましょう。

3. 留学する

英語を話したいと思ったとき、真っ先に思いつくのが留学です。

しかし、短期間の語学留学だけでは、英語は絶対に身につかないでしょう。なぜなら発話量が圧倒的に足りないからです。

かけた費用の割に、リターンが少なすぎることに気付くでしょう。

ただし、目的が異文化交流なら話は別。語学が十分でなくても、あなたが目指している姿から逆算して学習手段を選ぶと良いでしょう。

初心者はオンライン英会話から始めても効果なし！話す練習から始めて効率良く英語力を上達させよう

オンライン英会話は、ネイティブの英語に触れたり、自分が話す練習の場と使ったりするには非常に優秀です。

しかし英語が全く話せない初心者や、トレーニング不足の学習者は、オンライン英会話の良いところを全く引き出せず、いくら受講しても上達しません。

初心者がオンライン英会話から英語学習を始めても、受動的な学習となり先生ばかりが話しているうちに講義が終わってしまうでしょう。

オンライン英会話を利用するなら、ある程度のスピーキング力を独学で磨き、実践の場としてレッスンを活用できる力がついてからがおすすめです。

英会話に必要なスピーキング力の基礎を身に付ける方法は次の3つです。

• 独り言でフレーズの練習をする
• パラフレーズで英語の引き出しを増やす
• 単語入れ替え英作文で応用力を身に付ける

ひとりで練習するだけで、驚くほどスピーキング力は上達します。ぜひこの方法で効率良く英会話の練習をしてみてください。

なお、LINE登録と合言葉「独り言」の入力でプレゼントしている「独り言英会話表現集」は、実際に僕が初心者の時に練習で使った英文です。

この表現集を使えば1,000個のフレーズを学べます。ネイティブが日常で使う表現を収録しているので、実生活ですぐに使える英語ばかりです。

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