有料級ノウハウをYouTubeで公開中!詳しくはこちら

【例文あり】wannaとwant toの違いを元教師が解説!使う場面や注意点・変化した理由も紹介

「wanna と want to の文法的な違いを理解したい!」
「具体的な使用法は?」
「英語力を向上させたい!」

動詞を学んでいくなかで、wanna と want to が出てきてつまずいたという方もいるのではないでしょうか?wanna と want to の違いが不明瞭で、どのように使い分けたらいいのか悩んでいる方もいるでしょう。

イングリッシュ おさる

wanna と want to の使い分けに悩むのは、今日で終わり!この記事であなたの疑問をまるっと解決します!

そこでこの記事では、元英語教師だった僕が以下の内容について解説します。

  • wanna と want to の違い
  • それぞれの使う場面
  • 使う際の注意点
  • 例文

苦手意識のある方に向け、基本からていねいに説明していくのでぜひご覧ください。

( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績

なお公式LINEでは、英語学習を攻略するために必須な超有益情報を発信しています。「英語で人生を変えたい方」へ15個の豪華特典を無料プレゼントしているので、ぜひ友達追加して受け取ってみてください!

\ 15個の特典で英語学習を完全マスター! /

目次

wannaとwant toの違い

wanna と want to は、どちらも「~したい」という意味を表す言葉です。一見同じに見えますが、微妙に異なる使い方が存在します。

イングリッシュ おさる

結論から言うと、wanna と want to はシチュエーションによって使い分けましょう!

want to は、ビジネスシーンといったフォーマルな場でよく使われます。一方、wanna は want to の口語表現で、カジュアルな場や友人との会話で頻繁に使われるのです。

具体的に見てみましょう。

たとえば、相手別に「会いたい」と伝えるときの英文は、以下のとおりです。

  • 上司や先生、取引先など:I want to meet you.
  • 友達との会話:I wanna meet you.

その場の雰囲気や相手の関係性によって、wanna と want to を使い分けることが望ましいと言えるでしょう。

wannaを使う場面

まずは、wannaを使う場面をより具体的に見ていきましょう。

  • フランクに話したいとき
  • 強調したいとき

例文を交えながら詳しく解説します。

フランクに話したいとき

フランクな会話をするときに wanna を取り入れると、親しみやすい会話がしやすくなります。wanna は英語のスラングとして知られ、とくに仲の良い友達との間でよく使われるためです。

I wanna go to the beach this weekend. (今週末はビーチに行きたいな)

日本語の状況に置き換えて考えてみましょう。

もし常に敬語を使うと会話は堅苦しくなり、距離を感じてしまいますよね。同じことが英語でも言えます。

イングリッシュ おさる

スラング用語を適切に使えると、相手との距離が縮まります!

それゆえ、wanna は友人と距離を縮めたい場面に利用するのが適しているでしょう。

強調したいとき

強い気持ちを表現するためには「主語+do wanna+動詞の原形」の形を使います。

イングリッシュ おさる

doは、動詞の意味を強調する役割を持っています!

強調の意味を表すには、日本語訳では「ぜひ」「本当に」などのように、強調する表現をつけるのが一般的です。

I do wanna go to the concert!(本当にそのコンサートに行きたい!)

このように、do wanna を使うと自分の思いをカジュアルに力強く伝えられます。

want toを使う場面

ここからは、want to を使う場面を紹介します。

  1. 目上の人と話すとき
  2. 初対面の人と話すとき
  3. お願いや依頼をするとき

こちらも例文を交えながら詳しく見ていきましょう。

目上の人と話すとき

目上の人との会話では、wanna よりも want to が望ましいです。wanna はくだけた表現であり、カジュアルな雰囲気を醸し出すため、目上の人と話すときには適していません。

そのため、上司に「会議に参加したい」と伝えるときは、以下の表現が適切です。

◯:I want to attend the meeting.
×:I wanna attend the meeting.

イングリッシュ おさる

この表現は敬意を示すと同時に、プロフェッショナルな印象を与えます。

want to は目上の人と話すときやフォーマルな状況で用いると、言葉遣いが適切であると感じられるでしょう。

初対面の人と話すとき

初対面の人との会話では、want to が最初の選択肢として優れています。

初対面でいきなり wanna を用いると、あまりにもカジュアル過ぎると感じられる可能性があるからです。

たとえば、以下のように表現すると、相手に対する敬意が伝わります。

I want to know more about you.(あなたのことをもっと知りたいです)

イングリッシュ おさる

want to の使用は初対面の人と話すときの適切な言葉遣いです。

お願いや依頼をするとき

Do you want to~? の形で表現すると、相手に何かを尋ねると同時に、お願いや依頼の意図も伝えられます。

イングリッシュ おさる

直訳すると「~したいの?」となるので、注意です。

Do you want to go shopping?(買い物に行きませんか?)

この文は、can you~? と同じ意味を持つことも覚えておきましょう。

ただし、カジュアルな表現なので、目上の人やフォーマルな場では Would you 〜? やCould you 〜? を使用することをおすすめします。

Do you want to 〜? の形式は、友達や対等な立場の人に対して使うと適切です。

なお、僕の公式LINEでは、wanna と want to の使い分けに限らず、英語学習全般に役立つ情報を無料で発信しています。英語力を伸ばしたいと考えている方は、ぜひお気軽に登録してみてください!

無料LINE登録で【特典15個】プレゼント!

want toがwannaに変わった理由

言葉の変化は、その言語の進化を反映します。

イングリッシュ おさる

want to が wanna になった理由は、主に発音の変化によるものです!

t の音が重なると「ウォントゥー」のように発音され、次第に wanna へと変化しました。

たとえば、I want to go は話すときに I wanna go となります。しかし、文字通りの書き方を維持する場面(公式の文章やフォーマルな状況)では want to を使用します。

進化は言語が常に変わり続け、それぞれのコミュニティ内で使われる形に自然に適応していくのです。

wannaを使う際の注意点

wanna は、英語の会話でよく耳にする表現で、カジュアルな雰囲気で使用されることが多いです。

イングリッシュ おさる

しかし、あまりにも自由過ぎる使い方は、相手に不快感を与える可能性もあります!

そこで wanna の使用には、以下の注意点を把握しておきましょう。

対象者

wanna は、友人や同年代、対等な関係の人とのカジュアルな会話で使用すると自然です。

仲の良い友人と、以下のような会話をする場面を想像してみてください。

I wanna grab a coffee.(コーヒーでも飲みに行きたいな)

しかしこの表現は、敬意を必要とする場面や目上の人に対しては適切ではありません。

たとえば、上司に対して Do you wanna join the meeting?(会議に参加しますか?)は不適切で、ここでは Do you want to join the meeting? と表現すべきですね。

イングリッシュ おさる

wanna はカジュアルな言葉なので、敬意を必要とする場面や、目上の人に対しては使用を避けましょう!

文法的制限

wanna は口語表現であり、会話表現で使っても違和感はないですが、公式な書類やエッセイなどでは使用しないでください。

イングリッシュ おさる

公式な文章では want to を使用し、正式な表現を保ちましょう!

たとえば「このポジションに応募したいです」と表現する場合、I wanna apply for this position ではなく、I want to apply for this position と書くべきです。

口頭でのカジュアルな会話と書面での公式な表現、これらの違いを理解することが重要です。

三人称制限

三人称の場合、wants to を wanna と発音するのは適切ではありません。これは s が入ることで、 wants to と wanna の発音が異なるためです。

たとえば、He wants to go は He wanna go ではなく、He wants to go のまま発音します。

イングリッシュ おさる

このルールを押さえておけば、日常の英会話で自然な表現が可能となります!

wanna を利用するときは、正しい状況と文脈で使用することが重要です。

言葉の選択は、コミュニケーションの質を左右する大切な要素。あなたも適切な場面で wanna を活用して、より自然な英語表現を極めましょう

wannaとwant toを使った練習問題

wanna と want to の使い方に悩んでいる方に向け、それぞれのフレーズを活用した実践的な練習問題を用意しました。順番に取り組んでみてください。

穴埋めしてみよう!

問題1:その映画を見たいです。

I (   ) see that movie.

穴埋めしてみよう!

問題2:我々と一緒に夕食を食べる?

Do you (   ) join us for dinner?

穴埋めしてみよう!

問題3:イタリア料理の作り方を学びたいです。

I (   ) learn how to cook Italian cuisine.

穴埋めしてみよう!

問題4:彼女は公園に行きたくないです。

She doesn’t (   ) go to the park.

答えは次のとおりです。

1:wanna
2:want to
3:want to
4:want to

ここで注意が必要なのは、wanna はカジュアルな場面での使用に限られるということ。want to は公式な場面や目上の人との会話に最適です。

親しい友人や同年代との会話で wanna を使用し、リラックスした雰囲気を醸し出してみてください。

イングリッシュ おさる

最後に会話形式の練習問題も見ておきましょう!

穴埋めしてみよう!

問題1:私たちのプロジェクトチームに参加しませんか?あなたの専門知識が必要です。

ーオファーいただきありがとうございます、私もできる限り頑張ります。

Do you (   ) join our project team? We could use your expertise.

Thank you for the offer, I (   ) help out as much as I can.

穴埋めしてみよう!

問題2:私は映画を見に行きたいんだ。君も一緒に来る?

ーもちろん、私も映画を見たいと思っていたよ。

I (   ) go to the movie. Do you (   ) come with me

Sure, I (   ) watch a movie too.

1:want to ー want to
2:wanna want to ー wanna

それぞれの状況に応じて、wanna と want to を使い分けることで、あなたの英語表現はさらに豊かになります。練習を重ねて、自然な英語を身につけてくださいね!

なお、僕の公式LINEでは、英語学習に関するお役立ち情報を無料で発信しています。英語力を伸ばしたいと考えている方は、ぜひお気軽に登録してみてください!

【イングリッシュおさる】無料LINE登録で有料級豪華特典「15個」プレゼント!

【イングリッシュおさる】無料LINE登録で電子書籍3冊プレゼント!

【イングリッシュおさる】英語スクール生の生の声をYouTubeにて公開中!

【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績をnoteにて公開中!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次