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【永久保存版】文頭のwithが持つ5つの意味!置く理由や他の前置詞の訳し方も紹介

「文頭にくるwithの意味って何だろう?」
「withを文頭に置く理由が気になる」
「with以外の前置詞が文頭に来るときの意味が知りたい!」

「〜と一緒に」という意味で使われる前置詞のwith。よく見かける英単語なので、訳し方に困った経験のある方は少ないかもしれません。

ただ、文章によっては with が文頭に来るものがあります。文頭が前置詞から始まる場合、文全体を綺麗に訳すには、ちょっと工夫が必要です。

イングリッシュ おさる

上手く訳せたらあなたの英語力アップは間違いなし。この記事では文頭にあるwithの意味を徹底解説します!

  • 文頭にあるwithが持つ意味
  • withを文頭に置く理由
  • with以外の前置詞が文頭にあるときの意味

ぜひ参考にしてみてください!

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目次

文頭のwithは「一緒に何かをする」イメージ

with には多くの意味がありますが、基本的には「一緒に何かをする」というイメージから派生したものが多いです。

She danced with him at the wedding.(彼女は彼と結婚式で踊りました)
They sang with joy at the top of their lungs.(彼らは大声で歓声を上げながら歌いました)

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人はもちろん、ものを持っている場合も with〜で表すことがあります!

また、そばにあるだけでなく、それを使う動作を意味したり条件を示したりなど、前置詞の中でも派生の幅が広い傾向にあります。文章を読むときは、細かいニュアンスを意識することが重要です。

文頭にあるwithが持つ5つの意味

文頭にある with の意味は、以下の5つです。

  1. 〜と一緒に(随伴・付加)
  2. 〜を持って(所有・携帯)
  3. 〜を使って(手段・方法)
  4. 〜のために(原因)
  5. 〜するならば(条件)

順に解説します。

1. 〜と一緒に(随伴・付加)

with の意味の中で最もメジャーなものです。文頭にある場合も、文末にあるときと同様に訳します。

With a smile, she greeted everyone in the room.(笑顔で、彼女は部屋の中のみんなに挨拶しました)

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随伴・付加の意味で使われる with の対象は人であるケースがほとんどです!

2. 〜を持って(所有・携帯)

「〜と一緒に」の対象が人であるのに対し「〜を持って」の対象となるのはものです。

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ものの場合は、手元のカバンやスマホなどだけでなく、長い髪や黒い瞳など体に備わっているものも対象になります!

With a red umbrella in hand, she walked in the rain.(赤い傘を手に、彼女は雨の中を歩いた)

また、手元にはないが所有しているもの(自宅にある車やアクセサリーなど)についてもこの意味で訳せます。

3. 〜を使って(手段・方法)

手段や方法を表す訳し方です。道具を持っているのではなく、実際に使う場合にも、この訳し方が当てはまります。

With great care, he assembled the delicate model.(非常に注意深く、彼は繊細なモデルを組み立てた)

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例文の場合は「注意深さを使って(活かして)」のニュアンスを汲み取ると、スムーズに訳せます!

この場合の with は、use の現在分詞形であるusingに置き換えても構いません。

4. 〜のために(原因)

with pleasure や with hunger といった気分や状態を表す単語に続く場合「〜のために」という原因の意味でwithを使います。

 With a broken leg, he couldn’t participate in the race.(足を折ってしまったため、彼はレースに参加できませんでした)

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ポジティブなニュアンスなら「〜のために」、ネガティブなら「〜のせいで」にすると綺麗に訳せるでしょう!

また、because of でも同じように「〜のために」という意味になります。

5. 〜するならば(条件)

with+名詞や、with+O+Cの形を取る場合、withは「〜するならば」という条件を表す前置詞になります。

【with+名詞の場合】
With proper training, she can become a skilled pianist.(適切なトレーニングを受ければ、彼女は熟練のピアニストになれるでしょう)

【with+O+Cの場合】
With the button pushed, the door is opened.
(そのボタンを押すと、ドアが開きます)

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慣れるまで訳すのに時間がかかりますが、正しく意味を掴めるようになるとライティングでの表現の幅がグッと広がりますよ。ぜひマスターしてみてください!

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Withを文頭に置く3つの理由

with を文頭に置く理由は以下の3つです。

  1. 特定の単語を強調するため
  2. うしろの文脈と比較するため
  3. 文章が単調にならないようにするため

順に解説します。

1. 特定の単語を強調するため

英文は日本語と異なり、重要な事柄ほど前に来る傾向があります。倒置により特定の単語を前に持ってくることで、その部分を強調させられるのです。

【Withが文頭に来る場合】
With a suitcase in hand, he boarded the plane.(スーツケースを手に、彼は飛行機に乗りました)

【平叙文】
He boarded the plane with a suitcase in hand.(スーツケースを手に、彼は飛行機に乗りました)

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倒置の文章は、主語と動詞の場所を押さえたうえでどのワードが強調されているのかを見極める必要があります!

2. うしろの文脈と比較するため

with は compared とあわせて compared with になることで、compared to に近いニュアンスを持ちます。そのため、With+名詞,〜 の形を取る場合、with+名詞と続く文章は比較関係にあるのです。

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レポートや論文などは特に、compared with の形で比較のニュアンスとして使うことが多いです!

Compared with[compared to] previous world cup, American team achieved great result.(前回のワールドカップと比べると、アメリカのチームは素晴らしい成績を収めた)

原因や条件を意味する場合と同様、With+名詞の部分とそのうしろの文章はそれぞれ独立していながらも関連した形になります。

3. 文章が単調にならないようにするため

倒置で文章の順番を入れ替えることで、聞き手の関心のあるワードが前に来ます。また、文の形が特殊になることで、聞き手の興味を惹きやすくなる効果があるのです。

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とくに文章全体が長い場合、平叙文だけだとどこが重要事項かわからなくなってしまうので、倒置がアクセントの役割を果たしているのです!

with以外の前置詞が文頭にあるときの意味

文頭に来ることがある前置詞は with だけではありません。ここでは、文頭に来ることが多い前置詞の一部と、その訳し方を紹介します。

  1. by
  2. to 名詞
  3. under
  4. of 抽象名詞

長文読解を解いたりエッセイを読んだりする場合、前置詞が文頭に来る文章を見かけることは珍しくありません。より英語力を高めるためにも、with と同様に使い方を押さえておきましょう。

1. by

手段や方法などの意味で使われる前置詞の by。with が道具や体の一部を対象とするのに対し、by は交通手段や連絡手段を対象にします

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by credit card(クレジットカードで)のように、支払い方法を示す場合に使われることもあります!

【By が文頭に来る場合】
By the light of the full moon, they danced until dawn.(彼らは満月の明かりの下で夜明けまで踊りました)

【平叙文】
They danced until dawn by the light of the full moon.(彼らは満月の明かりの下で夜明けまで踊りました)

2. to 名詞

名詞の前に来る to は前置詞。うしろに場所を表す名詞を置くことで、行き先を表します。

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to のあとに動詞が来る to 不定詞と混同しないよう気をつけましょう!

【To 名詞が文頭に来る場合】
To the moon and back, my love for you is infinite.(月の向こうまで、私のあなたへの愛は無限です)

【平叙文】
My love for you is infinite to the moon and back.(月の向こうまで、私のあなたへの愛は無限です)

また、from A to B で「A(出発地)からB(目的地)まで」という熟語になります。

3. under

under が文頭に来る場合は、続く名詞が強調されます。

【Under が文頭に来る場合】
Under the clear blue sky, we set off on our adventure.(晴れた青空の下で、冒険に出発しました)

【平叙文】
We set off on our adventure under the clear blue sky.(晴れた青空の下で、冒険に出発しました)

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カンマに続く主語と動詞が、倒置の形を取ることがあるので要注意です!

4. of 抽象名詞

of + 抽象名詞(抽象概念を表す不可算名詞)は、形容詞の役割を果たします。これも強調のための倒置なので、覚えておくと便利です。

【of 抽象名詞が文頭に来る場合】
Of peace, we dream in troubled times.(我々は不安な時代に平和を夢見る)

【平叙文】
We dream of peace in troubled times.(我々は不安な時代に平和を夢見る)

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of + 抽象名詞=形容詞になることを知っているかどうかは、問題を解くスピードに大きく影響します!

前置詞が文頭にある場合、文章全体が倒置の形を取っていることもあるので、初見だと難しく感じるかもしれません。

ただ、文の形が変わっても単語の意味が大きく変わることはほぼないので、演習を通して表現のストックを増やすことが重要です。着実にステップアップを目指しましょう。

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