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英検3級ライティングで使える決まり文句10選!注意点や例文も紹介

「英検3級のライティング問題の解答方法がわからない…」
「英文をうまく書く方法が思いつかない」
「ライティング問題を解くコツが知りたい」

ライティング問題では、問題の質問文に対して適切な解答を自分で書かなければいけません。英作文を書くことが苦手な人だと何をどう書けばよいか悩んでしまうのではないでしょうか?

しかし、英検3級ライティングの場合、解答パターンが決まっているため決まり文句を使った解答が可能です。

本記事では、英検3級を受けようと考えている人に向けて以下の内容を紹介します。

  • 英検3級ライティング用の決まり文句
  • ライティング問題で使えるテンプレート
  • 決まり文句を使うときの注意点
イングリッシュ おさる

決まり文句やテンプレートを利用すると、ライティング問題は簡単に解答できますよ!

最後まで読むことで英検3級のライティング問題に解答できるようになるため、ぜひご一読ください!

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目次

英検3級ライティングの概要

2017年度から英検3級の試験にライティング問題が導入されました。

問題数は1問ですが、配点も高いため、ライティング問題をクリアできれば合格に大きく近づきます。

英検3級ライティング問題で見られるのは、以下4つの観点です。

スクロールできます
観点評価されるポイント
内容課題で求められている内容が含まれているかどうか
(自分の考えとそれに沿った理由2つ)
構成英文の構成や流れがわかりやすく論理的であるか
語彙課題に相応しい語彙を正しく使えているか
文法文法的に正しい英文が書けているかどうか

観点ごとに0〜4点の5段階で評価され、満点は16点です。この点数がCSEスコア(550点)に変換されます。

英検3級のライティングでは「What is the most exciting sport for you ?(一番楽しいスポーツは何ですか?)」のような簡単な質問文しか出題されません。

イングリッシュ おさる

つまり、テンプレートを用意しておけば、ある程度対策できるということです!

英検3級のライティング問題には、解答しやすい決まり文句がパターン化されているので、ぜひ覚えておきましょう。

英検3級ライティングの決まり文句10選

英検3級ライティングで使える決まり文句を10項目紹介します。

  1. I have two reasons|理由は2つあります
  2. I want to ~|~したい
  3. I like to ~|~することが好き
  4. There are ~|~がある
  5. I enjoy 〜ing|〜することが楽しい
  6. It’s ~ for me to …|私にはすることはです
  7. Such as ~ and …|例えば~や…です
  8. With ~|~と一緒に
  9. One reason is that ~|理由のひとつは
  10. Also ~|また、~

どのようなライティング問題にも対応できる実用性の高い決まり文句です。

試験対策のためにぜひとも確認しておきましょう。

1.I have two reasons|理由は2つあります

「I have two reasons」は、理由の説明に移るときによく使われる決まり文句です。

英検3級ライティングは自分の考えと理由2つを解答する形式であるため、自分の考えと理由の間にそのまま挿入するだけで文章をつなげられます。

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ライティング問題のテンプレートとして利用しましょう!

2つの理由を書くときの形式は以下のとおりです。

  • First, ~(1つ目の理由)
  • Second, ~(2つ目の理由)

具体的な使い方を紹介します。

【質問文】
What is the most exciting sport for you?
(あなたにとって一番面白いスポーツは何ですか?)

【I have two reasonsを使った解答例】
Baseball is the most exciting sport for me.
(野球は私にとって最も面白いスポーツです)

I have two reasons.
(理由は2つあります)

First, I enjoy seeing famous baseball players at the stadium.
(1つ目の理由は、球場で有名な野球選手を見るのが楽しいからです)

Second, I’m very happy when my favorite team wins a big game.
(2つ目の理由は、好きなチームが大きな試合に勝つととても嬉しくなるからです)

以下、おさるの音声です!

語数も増やせるため、積極的に利用したい決まり文句です。

2.I want to ~|~したい

「I want to ~」は「~したい」と自分の主張を伝えるときに使える決まり文句です。

「~したいですか?」と問われる問題が出たときに利用できます。

「I want to ~」を使用した簡単な例文は以下のとおりです。

I want to drink juice.
(私はジュースが飲みたいです)

I want to play soccer.
(私はサッカーがしたいです)

以下、おさるの音声です!

イングリッシュ おさる

want to の後には動詞の原形が入ります!
例文では「drink」や「play」が動詞になります!

使いやすい決まり文句のひとつであるため、ぜひ覚えておきましょう。

3.I like to ~|~することが好き

「I like to ~」も自分の好きなものを伝えるときに利用できる決まり文句のひとつ。

質問文で「~が好きですか?」と問われたときに使えます。

「I like to ~」を使った例文を以下に紹介します。

I like to travel alone.
(私はひとりで旅行するのが好きです)

I like to swim in the sea.
(私は海で泳ぐのが好きです)

以下、おさるの音声です!

イングリッシュ おさる

I like to 〜 の「〜」の部分には動詞の原形が入ります!
I like to travel なら「旅行をするのが好き」、I like to swim なら「泳ぐのが好き」ということを表しています!

自分の考えと理由のどちらにも利用できるため、レパートリーに加えておきましょう。

関連動画「【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】」にて基本動詞50選を解説しています。決まり文句に動詞を使えるように、ぜひ参考にしてみてください。

動画でサクッと学習
【完全イメージ化】基本動詞50選【総集編】

4.There is(are) ~|~がある

「There is(are) ~」は「~がいる・~がある」のような表現で利用します。

「There is(are)~」を使った例文は以下のとおりです。

There are a lot of people around the park.
(公園の周りにはたくさんの人がいます)

There are many students in the classroom.
(教室にはたくさんの生徒がいます)

以下、おさるの音声です!

主語が複数形の場合には、There are、主語が単数のときはThere isを使います。

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「many students(たくさんの生徒)」は主語が複数形であるため、There areを使用しています!

理由を説明する文章で、物や人を表すときに使いやすい決まり文句です。

5.I enjoy 〜ing|〜することが楽しい

「I enjoy ~ing」は楽しいと感じる行動を伝えるための決まり文句です。

「I enjoy ~ing」を使った例文は以下のとおりです。

I enjoy playing tennis.
(私はテニスをすることが楽しいです)

She enjoy reading books.
(彼女は読書することが楽しいです)

以下、おさるの音声です!

enjoyのあとは動詞+ingの形になります。

この場合のing形は現在進行形ではなく「~すること」という意味で使われます。

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「playing tennis」はテニスをすること「reading books」は読書をすることを表しています!

質問で楽しいことを聞かれたとき、自分の考えを伝えられるように覚えておきましょう。

なお、英検合格を本気で目指している方には、関連動画「【2024年最新】英検完全攻略【永久保存版】」の視聴を強くおすすめします!英検の本質や実践的かつ正しい勉強法を徹底的に解説しているので、ぜひ参考にしてください!

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6.It’s ~ for me to …|私には…することは~です

「It’s ~ for me to …」は理由を説明するときに利用できる決まり文句です。

形容詞と動詞を合わせる文法で、英文の表現の幅が広がります。

「It’s ~ for me to …」を使った例文は以下のとおりです。

It’s easy for me to study English.
(英語の勉強をすることは簡単です)

It is difficult for her to get up early.
(彼女にとって早起きすることは難しいです)

以下、おさるの音声です!

「It’s ~ for me to …」の「〜」の部分には形容詞が、「…」の部分には動詞が入ります。

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例文では easy(簡単な)や difficult(難しい)が形容詞で、後に続くstudy や get up が動詞となっています!

長文を書ける便利な決まり文句のひとつとして覚えておきましょう。

7.such as A and B|AやBなどの〜

「such as ~and …」は、例を説明するときに利用する決まり文句です。

「such as ~and …」を使った例文は以下のとおりです。

I like sports such as soccer and baseball.
(私はサッカーや野球などのスポーツが好きです)

My sister likes food such as cake and chocolate.
(妹はケーキやチョコレートなどの食べ物が好きです)

以下、おさるの音声です!

イングリッシュ おさる

AやBの部分には、名詞を当てはめると覚えておきましょう!
例文では soccer や cake などが名詞にあたります!

「such as A, B, C and D」のように単語をカンマで区切ると例えを増やすことも可能です。

語数も増やしやすいため、理由を説明する決まり文句のひとつとして使いましょう。

8.with ~|~と一緒に

「with ~」は誰と一緒に何をするのかという表現で使える決まり文句です。

人や物を簡単に登場させられるため、英文の表現の幅が広がります。

「with ~」を使った例文は以下のとおりです。

I’m going to have lunch with my friends.
(友達と一緒にお昼ごはんを食べるつもりです)

I live with my parents.
(私は両親と一緒に住んでいます)

以下、おさるの音声です!

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with のあとには人や物を表す名詞を入れましょう!
例文では友達を表す「my friends」、両親を表す「my parents」など「誰と」の表現が入ります!

簡単に英文の表現を広げられる単語であるため、いつでも書けるように覚えておきましょう。

9.One reason is that ~|理由のひとつは

「One reason is that ~」は1つ目の理由を伝えるときに使える決まり文句です。

「One reason is that ~」を使った例文を以下に紹介します。

One reason is that they do not perform well on tests.
(理由のひとつは、テストの成績がよくないことです)

One reason is that I like summer.
(理由のひとつは、夏が好きだからです)

以下、おさるの音声です!

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1つ目の理由を説明するためのテンプレートとして使えます!
例文のどちらも文章の頭に「One reason is that 〜」をつけることで理由を述べています!

理由を書くときに使える表現のひとつとして覚えておけば、質問に対する解答の幅が広がるでしょう。

10.Also ~|また、~

「Also ~」は文章と文章をつなげるための接続副詞として利用できる決まり文句です。

「Also ~」を使った例文は以下のとおりです。

Also, this weekend I am having a picnic at the park with my family.
(また、今週末は家族と公園でピクニックをします)

Also, don’t forget to bring your lunch.
(また、お弁当を忘れずに持ってきてくださいね)

以下、おさるの音声です!

イングリッシュ おさる

Alsoを入れるだけで簡単に文章をつなげられます!
どちらも例文も文の頭に「Also,」をつけて後に英文を続けています!

文章をつなぐ役割を果たしてくれる語句です。文章のバリエーションを一気に増やせるので、ぜひ活用してみましょう。

なお、イングリッシュおさるの公式LINEでは、英語の学習で活用できる15個の特典をプレゼントしています。すべて無料で受け取れるので、ぜひ友だち追加して英検の学習に役立ててくださいね!

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英検3級ライティングのポイントはテンプレートを使うこと

英検3級のライティングは「自分の意見+理由2つ」と解答方法が決まっているため、テンプレートを使うと簡単に解答できます。

よく利用されるライティングのテンプレートは以下の形式です。

テンプレート
  1. 質問に対する解答と自分の意見
  2. I have two reasons.
  3. First, ~(1つ目の理由).
  4. Second, ~(2つ目の理由).

テンプレートを使うと文章構成に悩むことなく英文を書けて、語数の基準もクリアしやすいです。

実際の英検3級ライティングに出題された過去問を例に解答すると次のようになります。

テンプレートを使用した例

QUESTION】
What do you like to do on Sunday mornings?
(日曜の朝は何をするのが好きですか?)

解答例】
I like to play video games on Sunday mornings.
(私は日曜の朝にテレビゲームをすることが好きです)

I have two reasons.
(理由は2つあります)

First, because there are so many interesting games.
(1つ目の理由は、面白いゲームがたくさんあるからです)

Second, I can enjoy games with my friends because there are no club activities on Sundays.
(2つ目の理由は、日曜日は部活がないので友達と一緒にゲームを楽しめるからです)

テンプレートに沿って自分の考えと理由を付け足すと解答しやすくなります。

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英検3級のライティング問題をクリアするために、テンプレートを覚えておきましょう!

英検3級によく出るフレーズを、関連記事「【一覧表】英検3級によく出るフレーズ・英単語115選!一発合格のための暗記のコツを解説」にて詳しく解説しています。ライティング問題の英文を考えるときはぜひ参考にしてみてください。

合わせて読みたい

英検3級ライティングで決まり文句を使うときの注意点

英検3級のライティングで決まり文句を使うときの注意点は以下の5つです。

  • ミスに気をつける
  • 文章に「いつ・どこで・誰と」など具体的な情報を入れる
  • 質問文の答えを入れる
  • 自分の主張と理由を一致させる
  • 英語以外の言葉は使う際は補足説明をいれる

ライティング問題では、問題に対して適切に解答できなければ減点対象になります。

高得点を目指すため、できるだけ点を落とさないように注意しましょう。

文法や単語のミスに気をつける

ライティング問題は基本的に減点方式です。

文法や単語を間違えると点数が取れないため、気をつけましょう。

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チャレンジして間違えるくらいなら、確実に合っている中学英語を利用しましょう!

少しでも点数を上げるために、簡単な英単語を利用することが大切です。

関連動画「【拡散厳禁】 一次試験対策!!リーディング・ライティング・リスニング点数UP!!」にてライティングのポイントも解説しています。ぜひ参考にしてみてください。!

動画でサクっとチェック
【拡散厳禁】 一次試験対策!!リーディング・ライティング・リスニング点数UP!!

文章に「いつ・どこで・誰と」など具体的な情報を入れる

英検3級ライティングでは、使用する語数の目安として25~35語程度を使用しなければいけません。

そのため「いつ・どこで・誰と」などの具体的な情報を入れて、英文の表現を広げましょう。

項目具体例
いつ文章+every morning(毎朝)
文章+every night(毎晩)
どこで文章+at home(家で)
文章+in the park(公園で)
誰と文章+with my mother(母親と)
文章+with my brother(兄と)
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5W1Hを意識すると文章表現が広がりますよ!

たとえば、以下の例文を見てみましょう。

I play soccer. (私はサッカーをする)

ここに「いつ・どこで・誰と」などの具体的な情報を加えると、語数を増やせます。

I play soccer with my brother in the park every weekend. (週末は弟と公園でサッカーをします)

以下、おさるの音声です!

より具体的でわかりやすい表現が可能になります。語数を増やしながら文章表現の幅も増えるでしょう。

質問文の答えを入れる

ライティング問題では、問題の質問文に適切に解答することも必要です。

質問文に対する解答が間違うと、後に続く理由などの文章もすべてズレたものになります。

例えば、以下の例文を見てみましょう。

Do you want to work in a foreign country in the future?
(あなたは将来、外国で働きたいですか?)

この例題では「Do you ~」の形の疑問形になるため、以下のように解答します。

Yes, I do. I want to work in a foreign country.
(はい、私は外国で働きたいです)

No, I don’t. I don’t want to work in a foreign country.
(いいえ、私は外国で働きたくありません)

「Yes, I do. / No, I don’t.」で質問文に対して「はい / いいえ」を解答します。

その後、質問文に対する返答を続けると、自然に会話をつなげながら理由の説明に移れます。

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質問文を利用して解答することで、ミスを防げますよ!

決まり文句を使うことを意識しすぎるあまり、質問文の解答がズレないように注意しましょう。

自分の主張と理由を一致させる

ライティング問題では、問題文と解答の意味が通るように主張と理由を合わせることが大切です。

決まり文句を利用するときは、主張と理由が合っているか気をつけましょう。

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英文の意味が通っていないと判断されると減点対象になります!

例えば、質問文に対して「I like summer」など好きな季節を記述したあと、「but I don’t like hot weather」のように暑いのが苦手だと続けると主張と一致しません。

記載した主張と理由が一致するように解答しましょう。

英語以外の言葉を使う際は補足説明をいれる

英語以外の言葉を使うときは、補足説明を入れることが重要です。

「suikawari(スイカ割り)」のように日本語をローマ字表記で表した単語は、日本以外の人には通じません。

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日本語がわからない人に理解できない単語は、減点対象です!

スイカ割りの場合は「海辺でアイマスクを着用してスイカを叩く遊び」であることを説明できれば、正解と扱われます。

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