「社会人からでも英語はできるの?」
「英語をやり直す方法が知りたい」
「どこから英語を勉強したらよいかわからない…」
社会人になってから英語をやり直したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
仕事で英語を使う場面もあるため、必要に迫られて勉強しなければいけなくなったということもあるでしょう。
社会人になってからのほうが、英語が必要な場面は多くなります。
そこで本記事では、英語をやり直したいと考えている社会人に向けて以下の内容について解説します。
- 社会人になってから英語をやり直す方法
- 英語をやり直すことのメリット
- 英語の勉強方法
英語をやり直す方法がわからずに悩んでいた人は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
社会人でも英語はゼロからやり直しできる!
社会人で英語をゼロからやり直しても遅くありません。
社会人になってから英語の学習を開始して、英検に合格したりTOEICで高得点を出したりしている人もたくさんいるからです。
実際に僕が運営する英語スクール生では、30代以上で英検1~2級に合格したり、TOEICで高得点を出したりと成果を出していました。
社会人のスクール生が学習して成果を出した実例を紹介します。
note「【ご感想】イングリッシュおさる英語スクール生の実績まとめ」でも実績をたくさん公開しています。
少しずつでも学習を継続できれば、英語力は身についていきます。
社会人からでも英語をやり直しできるのか不安に感じている人は、ぜひ学習している人の声をご覧ください!
英語を社会人からやり直しするメリットは5つ
英語を社会人からやり直しするメリットは以下の5つです。
- キャリアアップにつながる
- 交友関係を広げられる
- 収入アップにつながる
- 趣味の幅が広がる
- 英語圏の情報収集がしやすくなる
社会人では英語力が高いほど、有利に働く場面が多くなります。
英語を学習するためのモチベーションにつながるため、ぜひ参考にしてみてください。
1.キャリアアップにつながる
英語を学習してTOEICでよい成績が取れれば、キャリアアップにつながります。
TOEICを実施しているIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)の「英語活用実態調査2019」によると、採用や人事異動で英語能力が重視されるようになるというデータも公表されています。
引用:英語活用実態調査2019
英語能力がより重視される企業が増えているので、英語ができればキャリアアップにつながる可能性は高いです。
海外勤務や外国人と関わる機会のある場所で働きたいと考えている人には、大きなメリットとなるでしょう。
英語を使って仕事がしたい人は、積極的に英語を学習しましょう。
2.収入アップにつながる
大手転職サイトdodaが公開しているTOEICスコア別の年収例では、TOEICスコアが高いほど平均年収が上がるというデータを公開しています。
引用:doda
スコアなしと900点以上を比較すると、150万円ほど差が出るという結果になりました。
400~600点台までは大きく変化しておらず、700点以上のスコアを取っていると大きく年収が伸びています。そのため、社会人から英語をやり直しすると収入アップにつながるという大きなメリットが得られます。
年収アップは英語を学習する上で大きなモチベーションになるでしょう。
3.交友関係を広げられる
英語ができると日本人だけではなく、外国の人とも交友関係を広げられます。
近年ではインターネットを使えば、SNSやオンラインゲームなどで英語を使う世界中の人と気軽にコミュニケーションが取れる環境もできました。
同じ趣味や共通の話題から話ができれば、交友関係の広げるきっかけにつながるでしょう。
関われる人の幅が広がるため、気の合う人がいれば交友を深めて友人関係になれます。
さらに、スクールやオンラインサロンに入れば、英語学習に興味がある人と知り合うことも可能です。英語をやり直すことは、新しい交友関係を作るための手段として大きなメリットになります。
4.趣味の幅が広がる
英語が使えると、以下のようにプライベートの趣味にも使えるようになります。
- 字幕なしで英語版の映画を見られる
- 外国の洋書を読める
- 海外旅行に行ける
新しい海外の文化に触れられると、生活の幅を広げるきっかけにつながります。
何か新しい趣味を見つけてみたいと考えている人に、英語学習は大きなメリットになるでしょう。
海外の情報から見聞を広められ、興味のある分野を見つけられます。
5.英語圏の情報収集がしやすくなる
英語を身につけると、外国の情報ソースから話題になっている情報を得やすくなります。
世界で話題になっていることを先取りできるため、日本に入ってくる前にビジネスの行動を起こすことも可能です。
英語圏の情報収集ができれば、仕事にも活かせます。
仕事で英語を使うところで働いている場合、英語をやり直せば成果を出しやすくなるでしょう。
私の公式LINEでは、英語のやり直しに役立つ有料級の英語学習教材を無料で15個配布しています。英語をやり直しに興味がある人はぜひ登録してみてくださいね!
社会人が英語をやり直しするときのポイント2つ
社会人が英語をやり直しするときのポイントは2つです。
- 目標を決める
- 無理のない学習計画を立てる
何も決めずがむしゃらに英語を学習しても、時間を浪費するだけで見につかない可能性が高いです。社会人は使える時間が限られているため、ポイントをおさえて英語のやり直しを進めましょう。
1.目標を決める
英語をやり直しするとき、学習目標を決めることが大切です。
目標を決める理由は以下の2つです。
- モチベーションを維持できる
- 目標に向けて最適な学習方法を決められる
目標を決めずに学習を進めると、英語学習が続かなくなります。
「TOEICで700点以上取りたい」「外国の人と話をしたい」など具体的な目標を立てられると、学習に必要な勉強法と期間を正しく設定できます。
英語学習をやり直すときは、明確な目標設定を行いましょう。
2.無理のない学習計画を立てる
自分の仕事やライフスタイルとのバランスを考えながら、無理のない学習量を決めましょう。
最初から負荷をかけて学習すると、心身ともに疲弊して続けられなくなります。
少ない時間でも毎日継続して学習すると成果は出せます。
仕事や日常生活に支障が出ないように学習計画を立てていきましょう。
関連記事「【脱却】英語の勉強が続かない方向け!効率的な方法を5ステップで解説」にて勉強を続けるための方法を解説しています。勉強が続かないと悩んでいる人はぜひご一読ください。
【6つの分野別】英語を社会人からやり直しするための勉強法
社会人から英語をやり直しするための勉強法を、6つの分野別に解説します。
- 単語
- 文法
- リーディング
- ライティング
- リスニング
- スピーキング
6つの分野を順番に勉強していくことで、確かな英語力を身につけられます。
短い時間の中で効率よく勉強できるようになるため、ぜひ参考にしてください。
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1.単語
すべての英語学習の基礎となる「単語」を最初に勉強しましょう。
単語がわからなければ文法やリーディング、ライティングなど、ほかの分野を理解することはできません。
単語の学習におすすめの参考書は「データベース3000(クリックでAmazon購入ページへ)」です。
最初から完璧にしようとせず、少しずつ負荷をかけながら暗記しましょう。
英単語暗記のコツについては、関連記事「【これでマスター】英単語暗記のコツ5選!具体的な覚え方から語源の3要素まで解説」にて詳しく解説しています。英単語がなかなか身につかないと悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。
2.文法
単語を覚えられたら、文章を組み立てるための文法を覚えましょう。
ゼロからやり直しするなら、中学英語からマスターするのがおすすめです。
中学英語から文法をしっかり理解できると、学習時間に100倍以上の差が生まれます。
文法学習におすすめの参考書は「キク英文法(クリックでAmazon購入ページへ)」です。
実用的な212項目の文法が収録されているため、文法の基礎が網羅的に身につけられます。
関連動画「【1冊だけで】文法を完璧にする本【2ヶ月で文法攻略】」では、キク英文法の紹介と、文法の効率的な学習法を紹介しています。文法を効率よく学習する方法がわかるため、ぜひ合わせて確認してみてください。
3.リーディング
単語や文法の学習を終えたら、英語のリーディングを行いましょう。
英語のリーディングスキルを伸ばすための勉強方法は、以下の3つです。
- 精読の練習をする
- 文章を音読する
- 多読をする
英語のニュースサイトやTOEICの英文問題などを利用して、文章を読む訓練をしましょう。
英語の文章に触れて英文を読む習慣を身につけましょう。
リーディングの具体的な学習方法は、関連記事「【実践版】英語のリーディングスキルを上げる4つの方法!速読より「正確に読む」のが上達のカギ」にて解説しています。英文を読むための勉強法がわかるため、ぜひ参考にしてみてください。
4.ライティング
ライティングの勉強方法は以下の2つです。
- 学習した単語と文法を使用して英文を書く
- 書いた英文を添削してもらう
特に大切なのは、自分が書いた英文が正しいのか添削してもらうことです。
書いた文章の悪いところを見てもらいながら改善を繰り返すとライティング力を向上させられます。
自分の周りに英語が得意な人がいない場合は、添削サービスや英語のスクールを利用しましょう。
5.スピーキング
スピーキングを学習するなら、英文の音読がおすすめです。
スクリプト付きの音声を使用して、ネイティブの発音を真似しながら読む練習を続けましょう。
英語を音読するときは、発音に気を付けましょう。
英文を話す中で、お題を決めて話したり、意味を言い換えたりすると効果的にスピーキングの力が身につくのでおすすめです。
スピーキングの勉強法については、関連記事「【独学可能】英語スピーキングの効率的な勉強法7選!上達しない原因やおすすめのアプリも紹介」でも紹介しています。スピーキングを効率的に学べるため、ぜひご一読ください。
6.リスニング
リスニングでは、英語の音声を聞いて英語を聞き取る訓練を続けましょう。
リスニングスキルを向上させるための手順は以下のとおりです。
- 音声を聞く
- 単語・文法を調べる
- 音読をする
- オーバーラッピングする
- シャドーイングする
英語が聞き取れないという場合は、自分が認識している音と実際の音に差があることが原因です。
差を埋めるためには、自分で英語を発音して正しい音を認識することが効果的です。
英語を聞き続けるだけではリスニング力は向上しないため、正しく学習していきましょう。
関連動画「【悲報】一発で英語が聞こえるようになるワーク:リスニングができないたった一つの共通点」にて、リスニングスキルを向上させる方法を解説しています。英語が聞き取れない人は、ぜひ参考にしてみてください。
【社会人でもOK】正しい方法を把握して英語学習をやり直そう
英語は社会人になってからでもやり直しできます。キャリア・年収アップも見込めるため、英語に興味がある人は積極的に学習することをおすすめします。
しかし、英語を勉強するときは正しい方法を把握していないと、いつまでも成果がでないと悩むこともあるでしょう。
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