「なんで英語ができるようにならないんだろう」
「勉強法が悪いのかな……」
「英語ができないままはイヤだ！」
イングリッシュ おさるそんな悩みの原因を突き止めて、解決します！
英語学習をしていると、ついつい弱気になってしまうこともありますよね。
もしかすると、考え方や口癖が原因かもしれません。
僕のレッスン生も、教材や学び方は変えずに、口癖を変えただけで結果が出た人が何人もいます。考えや口癖のせいで英語ができないのはもったいないです。
そこで本記事では、何千人と英語を指導してきたイングリッシュおさるが
- 英語ができない人の5つの特徴
- 英語ができない人の5つの口癖
- 「できる」に変わる6つの解決策
- 英語ができない人が取り組むべき勉強
について解説します。
この記事の後半で紹介する解決策を実行するだけで、必ず英語ができるようになります。
今日から実践できる方法ばかりですので、ぜひ最後までご覧ください！
（ note：【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 ）
英語ができない人にありがちな5つの特徴
ここでは、英語ができない人に共通する5つの思考について解説します。
- 自分の弱点を見つけようとする
- 期待値が高すぎる
- 英語ができない理由を他人のせいにする
- 我流で学習を続けている
- 基礎を疎かにしている
今のうちにチェックして、思考から変えていきましょう。
なお、こちらの内容は関連動画「【完全終了】一生英語ができない人の思考TOP3」でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください！
1. 自分の弱点を見つけようとする
自分の弱点を見つけようとする人は、英語が上達しません。
弱点を自己判断してしまうと、過剰なまでに克服のための学習をしてしまうからです。
イングリッシュ おさる英検2級合格を目指していた僕の友人は「自分は文法が苦手だ」と信じ込み、必要以上の文法学習に取り組んでいました。
その結果、英検2級合格に必要な単語学習がおろそかになり、最終的に試験は不合格となってしまったのです。
他にも「和訳が理解できないから、日本語の勉強を始める」なども嘘のような本当の話。独りよがりになると、知らず知らずのうちに効果の薄い勉強に時間を取られてしまいます。
どうしても弱点を見つけたい場合は、英語の講師などプロに相談する方がよいでしょう。
2. 期待値が高すぎる
自分や他人に対して期待値が高すぎる人も、英語ができるようになりません。
英語ができるようになるには地道な努力が必要で、今すぐかんたんにできる方法なんて無いからです。
たとえば「単語帳を1周したんですが、ぜんぜん覚えられません」という人は、自分の記憶力に対する期待値が高すぎます。
イングリッシュ おさる単語帳を1周するだけで覚えられるのはごく一部の天才だけです！
何度も単語に触れて、英単語のイメージを掴んでようやく覚えられるものと正しい手順を認識しておきましょう。
期待値高め思考の原因は、外部からの情報の影響によるものでしょう。
- コレさえすれば！
- 1日1フレーズで
- 1日5分動画を見るだけで
これらの情報に触れるたびに「簡単に英語ができるようになる！」と錯覚してしまっています。
英語はそれほど甘くはありません。だからこそ、目標を達成したときの喜びもひとしおなのです。
「自分にはできない」まで卑下する必要はありませんが、現実を見つめ着実な学習の継続が大切です。期待値が高すぎる人は、思考を切り替える必要があります。
3. 英語ができない理由を他人のせいにする
英語ができない理由を他人のせいにしている間は、英語はできないままです。
「教材がわかりにくかった」「スクールの教え方が悪かった」そんな発言を繰り返しても、英語の上達には一切つながりませんよね。
イングリッシュ おさる本当に考えなければいけないことは、自分の内側にあります！
自分は正しく努力できているか、努力量は足りているかを一番に考えるようにしましょう。
4. 我流で学習を続けている
我流で英語の学習を続けている人は、なかなか英語ができるようになりません。
イングリッシュ おさる- ノートにひたすら単語を書き写している
- ずっとインプットばかりしている
- いつまでも同じような難易度の問題に取り組んでいる
我流で学習を続けていると判断基準が「自分」になるので、遠回りする行動をしていても気づけないことが多いです。
成功している方のやり方を真似したり、プロからコーチングを受けたりして我流からなるべく早めに卒業しましょう。
5. 基礎を疎かにしている
基礎を疎かにしていては、いつまで経っても英語ができるようになりません。
イングリッシュ おさる例えば単語・文法を知っていれば長文問題、発音をマスターしているとリスニングがより解きやすくなります。
基礎知識が身につけば、さまざまな問題への対応力が身につくはずです。
問題の正答率が上がらない場合は、中学生レベルの英語から見直してみましょう。
意外と見落としている部分もあるので、見直すことで基礎力の底上げにつながります。
「【最短最速】中学英語完全攻略【永久保存版】」では、中学英語を一気に復習できます。基礎力が伸び悩んでいる方は、ぜひ1度チェックしてみてください！
英語ができない人が取り組むべき勉強4選
英語ができない人が取り組むべき勉強は、以下の4つです。
- 基礎学習
- 説明型独り言
- 単語入れ替え英作文
- パラフレーズ
それぞれの方法について見ていきましょう。
1. 基礎学習
単語、文法、発音を並行して学習し、基礎を固めていきましょう。
イングリッシュ おさる- 単語帳やアプリを用いた単語学習
- 例文を見ながら単語や文法の使い方を覚える
- リスニング音源に少し遅れながら発音してみる
英語の基礎を固めるためには、まずはこれらの勉強法で地道に進めるのがおすすめです。
どれか1つに偏ることなく、並行して知識を深めていくように心がけていきましょう。
2. 説明型独り言
決められたお題に沿って英語を話す「説明型独り言」に取り組むのもおすすめ。
イングリッシュ おさる具体的な勉強法は以下の通りです。
説明型独り言については「【有料級】最速で英語を話す5ステップ」でも解説しています。あわせて参考にしてみてくださいね！
3. 単語入れ替え英作文
語彙力を高めるための勉強法として、文中の英単語を入れ替えて行う「単語入れ替え英作文」がおすすめです。
イングリッシュ おさる単語帳や参考書に載っていた英文の一部分だけを変えてオリジナル化するのです。ただ単語を変えるだけではなく、単語を変えても文法や意味が成り立つ文章として調整してくださいね。
例えば主語を複数形にしたら、対応するbe動詞も変えなければ文法として成り立ちません。
最初は低い難易度で取り組み、徐々に難しい文章を作っていくと効果的です。
スキマ時間でも取り組めるので、継続して語彙力を高めていきましょう。
4. パラフレーズ
ひとつの和訳をさまざまな表現で言い換える「パラフレーズ」も英語力を高める勉強法の1つとしておすすめです。
イングリッシュ おさるパラフレーズを行う場合は、以下のように実践してみましょう。
表現の引き出しを増やしていくと、よりスピーキングが上達します。
英語ができない人の5つの口癖
英語ができない人には、共通した口癖もあります。
具体的には次の5つです。
- 私でもできますか？
- どうすればいいですか？
- 目安ってなんですか？
- それやってます
- これって意味ありますか？
これらの口癖の何が悪いのか、なぜ英語ができなくなるのか、理由まで解説します。
なお、こちらの内容は関連動画「【言ったら終了】一生英語ができない人の口癖 TOP5」でも詳しくお話しています。ぜひ参考にしてみてくださいね！
1. 私でもできますか？
「私でもできますか」が口癖で、英語ができるようになった人はいません。
その理由は「私でもできますか」の言葉に、見えない他責思考が隠れているからです。
「頭の悪い私でもできますか？」「時間がない私でもできますか？」という言葉は、一見すると謙虚に思えるかも知れません。
しかしそれらの言葉には「あなたの教材なら、私の弱点をカバーしてくれますよね」という責任転嫁の意味が隠れていることに気づくべきです。
他責思考の人は英語ができるようになれません。
「私でもできますか？」の口癖は使わないよう意識するとよいでしょう。
2. どうすればいいですか？
英語ができない人だと一発でわかるのが「どうすればいいですか？」という質問です。
この質問がダメな理由は、なんのために英語を学びたいのか目標や目的がない点です。
英語の試験に合格したい・英語で映画を見たいなど、英語学習の目的があるならどうすればいいかアドバイスできます。
イングリッシュ おさる英検2級に合格したい人が、字幕で洋画を見て勉強していたら「その学習方法は遠回りですよ」と助言できます！
しかし目的がはっきりしなければ、こちらからアドバイスできることはありません。
英語ができるようになりたければ「どうすればいいですか」という口癖は使わないほうがよいでしょう。
3. 目安ってなんですか？
「目安ってなんですか？」や「単語帳は何周したらいいですか？」などの質問をする人は、英語が伸びません。
これらの質問には前提条件がないからです。
たとえば英検2級の単語・熟語を暗記する際、英検準2級合格者と、英検3級レベルの人では、暗記に必要な周回数が変わります。
前提条件となる今のレベルや、目標のハードルがわからなければ目安はわかりません。
元々の英語のレベル次第で、努力の必要量が変わるのは当然ですよね。
自分のレベル感を考えず、目安を気にしている間は、英語ができるようにはなりません。
4. それやってます
「それやってます」と言ってしまう人は、英語ができるようになりません。
「やってます」と答える人は、やり方に問題があることに気づけないからです。
たとえば「リーディング学習をやっているが身につかない」と言う人は、視点がズレています。問題は「やったかやってないか」ではなく、学習のやり方にあると気づけていないからです。
さらに傷を深くするのは、本人が「やっている」と思っていること。自分は間違っていないという前提を持っているので、アドバイスを聞き入れることも難しいでしょう。
イングリッシュ おさる同じ「できない」でも「いまいちイメージが湧かない」「うまく和訳ができない」まで問題点を掘り下げられれば、対処法を考えられるはず！
「それやってます」という口癖によって、問題点が見えなくなり、英語学習ができなくなってしまいます。
5. これって意味ありますか？
英語ができない人にかぎって「これって意味ありますか？」という質問をします。
「これって意味ありますか？」という質問がよくない理由は2つあります。
- 自分に軸がない
- リスクを取りたくない
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. 自分に軸がない
自分に軸や目標があれば、意味があるかどうかは自分で決められます。
たとえば英語を字幕なしで見れるようになりたいなら、映画を使ってリスニング学習するのは意味があるでしょう。
一方で、目標がはっきりしないまま映画を使ってリスニングをしても、意味があるかどうか判断のしようがありません。
意味があるかどうかは、自分の軸となる目標によってまったく変わります。
2. リスクを取りたくない
また、必要以上に失敗を恐れる人も「これって意味ありますか？」と言ってしまいがちです。
自分がかけた時間・費用などのコストを回収できるか、過剰に不安を感じているからでしょう。
とはいえ、世の中に「絶対できる」「100%可能」は存在しないもの。
外部に答えを求めず、自分はどこに不安を持っているか明らかにしたり、メリット・デメリットを比較したりして、最終的には自分で判断するほかありません。
イングリッシュ おさるなお、具体的な解決策については、公式LINEでも特典としてお渡ししています！
以下からLINE登録をした後「口癖」とメッセージを送ってみてくださいね！
英語ができない口癖を「できる」に変える6つの解決策
ここでは、英語ができない口癖を「できる」に変える6つの解決策を紹介します。
- 「私ならできる」と言う
- 目的を忘れない
- 自己分析する
- 実践した上で問題点の仮説を立てる
- リスクを恐れずに試してみる
- 成功者の教えを参考にする
それぞれの理由まで、解説します。
1. 「私ならできる」と言う
英語ができる人は「私ならできる」と信じて行動し始めます。
イングリッシュ おさるこの記事を読んでいるあなたも「私ならできる」と信じていい存在です！
なぜならこうして記事を読んでいる時点で、英語を学び、英語ができるようになるための行動を開始しているからです。
行動を続けさえすれば、英語はだれでもできるようになります。
だからこそ「私ならできる」と信じて行動する姿勢が何よりも大切です。
これからの英語学習の日々は「私ならできる」を口癖にし、行動を繰り返していきましょう。
あなたなら、英語ができるようになります。
2. 目的を忘れない
英語ができる人は目的を忘れません。
なんのために英語を学ぶのか忘れないからこそ、今の学習方法は本当に必要か判断できるようになります。
たとえば「英検2級に合格するためには、リスニング問題の対策が必要だ」「TOEIC対策に、英単語をもっと暗記しなければ」などです。
目的を忘れないからこそ、そのための努力も明確になり、やる意味も見失いません。
英語ができるようになるには、目的を忘れないようにするとよいでしょう。
3. 自己分析する
英語ができる人は、自己分析をして必要な努力量を逆算しています。
これは「目安ってなんですか？」と質問する人と逆の思考です。
決して単語帳の周回数ばかりを気にしたりしません。自己分析の結果、必要だと判断したらやるだけです。
英語ができるようになりたければ、目的を忘れないだけでなく、自己分析をして達成に必要な努力量を逆算しましょう。
4. 実践した上で問題点の仮説を立てる
英語ができる人は、学習方法を実践した上で問題点の仮説を立てるのが上手です。
イングリッシュ おさる「感情リーディング学習をやってみているのですが、感情が込めにくいと感じています」など、やっていることと問題点がセットで見えています！
英語ができないひとの口癖である「それやってます」とは違い、やったからこそ難しく感じている部分をしっかりと捉えていることが特徴です。
英語ができるようになるには、やってるかやってないかの二択ではなく、やった上で問題点の仮説を立てるとよいでしょう。
5. リスクを恐れずに試してみる
英語ができるようになりたいなら、リスクを恐れず、学習に取り組む姿勢も重要です。
学習方法が合わず失敗だと感じても、すぐに軌道修正し、翌日から別の学習法に切り替えるなど対処はできます。
自分の目標を明確に定めた上で達成に近づくため、失敗を恐れずにさまざまな学習法を試すとよいでしょう。
意味がない学習はなるべく避けたい気持ちもわかります。
しかし、効率の悪い学習法も経験しているほど、正しい学習法に出会った時のコミット力が上がるのも事実です。
リスクを恐れずに試すうちに、結果として一番効率のいい方法に出会える確率も高まります。
6. 成功者の教えを参考にする
英語ができない人の大半が、間違った勉強法を選んでいます。
イングリッシュ おさる少しでも英語ができるようになりたい方は、成功者の教えを参考にしましょう。
自分が目指すTOEICスコアを達成している人のブログから勉強法を参考にしたり、SNSで繋がって直接アドバイスをもらったりと、最近ではネットで成功者の発信を目にできるようになりました。
お金に余裕があれば、教えるプロによるコーチングサービスを受けるのも近道する方法です。
英語学習の成功者が見つからなければ、僕「イングリッシュおさる」のYouTubeもぜひ参考にしてみてくださいね！
英語ができないを「できる」に変える具体的な習慣
ここでは、英語ができるようになる習慣を紹介します。
具体的には、次の3つです。
- 英語の目標を書き出してみる
- 英語の目標を誰かに伝える
- 英語学習の進捗状況を定期的に伝える
それぞれの理由まで、解説します。
なお、こちらの内容は関連動画「【危険】英語ができない人の共通点」でも詳しくお話しています。ぜひ参考にしてみてくださいね！
1. 英語の目標を書き出してみる
英語の目標を書き出すと、英語の学習効率がアップします。
それを証明する科学的な実験が、カリフォルニア・ドミニカン大学の心理学者マシュー教授によって行われています。
2015年に149人を対象に調査したところ、目標を書き出す人は、紙に書かなかった人に比べて目標達成率が33％も高いと実証されました。
実験で証明された方法を使わない手はありません。英語の目標を達成したければ、必ず紙に書き出しましょう。
2. 英語の目標を誰かに伝える
英語の目標を決めたら、それを誰かに伝えると上達スピードが上がります。
人間は、誰かに認められたいときやバカにされたくないときに、いつも以上に力を発揮するからです。
「次の英検2級、受験するんだ」と友達や家族に伝えて、不合格だったら恥ずかしいですよね。
恥ずかしい思いをしたくない気持ちを逆に利用すれば、いつも以上の努力が可能になります。
自分の力を引き出すために、英語の目標が決まったら誰かに伝えましょう。
3. 英語学習の進捗状況を定期的に伝える
英語学習ができるようになるには、学習の進捗状況を定期的に誰かに伝える方法が有効です。
目標だけを伝えるより、そのための進捗状況まで伝える方が効果が高まることも実験で証明されています。
一週間に一度のペースで「単語帳の10ページから70ページまで覚えたよ」など、友人や家族に報告するとよいでしょう。
英語学習をより効率的に身につけるために、進捗状況は定期的に人に伝えることをおすすめします。
【LINE登録で特典】口癖TOP5と解決策をプレゼント
英語ができない人の5つの口癖を振り返ってみましょう。
- 私でもできますか？
- どうすればいいですか？
- 目安ってなんですか？
- それやってます
- これって意味ありますか？
これらの口癖を使う間は英語ができるようになりません。
今回紹介した口癖を封印し「私ならできる」の精神で英語学習に取り組みましょう。
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