「短期間で英語を話したい!」
「英会話をマスターするにはスクールに通わないとダメかな?」
「お金をたくさんかけずに英語を独学で学びたい!」
こんなふうに、英語について悩んでいませんか?
仕事や面接、プライベートなどで、なんとしても英語をマスターしなければならない場面がありますよね。
この記事では、英語初心者が短期間で英語をマスターする方法をメリットとあわせて解説します。
この記事を書いている僕は、今まで色々な教材を試して挫折をした経験により、独学が英語学習において最強であることに気づきました。その結果3ヶ月で英会話を習得した経験を踏まえて、今回は具体的な学習のコツを暴露していきます。
ぜひ最後までご覧ください!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
短期間で英語を習得する5つのポイント
魔法の3ステップを知る前に、ぜひチェックして欲しいポイントが5つあります。
5つのポイントを網羅するだけで、英語の習得スピードが格段に上がるので、絶対に試してみてください。
- どのレベルになりたいのか、目標を明確にする
- 毎日少しでも学習時間を作る
- 自分に必要なところから重点的に学ぶ
- 日常生活に英語を取り入れてみる
- リスニング・スピーキング量を増やす
それぞれ詳しく解説していきます。
1. どのレベルになりたいのか、目標を明確にする
短期間で英語を習得するために、まずはどれくらいの期間でどのレベルになりたいのか、目標を明確にすることから始めましょう。
例えば、
- SNSで外国人と交流できるようになる
- 留学・転勤までにビジネス英語を話せるようになる
- 試験日までに、英検1級の二次試験を対策する
などです。
みなさんは「英会話が話せる」という状態について、ネイティブスピーカーと自由になんでも話せることをイメージするかもしれません。
しかし、これを英会話習得のゴールとすると、学習には終わりが見えず、満足のいく英会話は一生かかっても習得できません。
大切なのは、あなたの目的に合った英会話を習得することです!
自分の使う英語を分析し、目指すべき姿を絞り込むことが重要なのです。
さらに、具体的な期間とレベルを設定すると、学習のペース設定が簡単になります。ただがむしゃらに勉強するよりも、明確な目標を設定した方が、上達は早いですよ。
2. 毎日少しでも学習時間を作る
3. 自分に必要なところから重点的に学ぶ
- ビジネス英会話の習得を目指すから、よく使うフレーズを覚える
- 留学で話せるように、留学先のお店や土地の名前をピックアップしておく
- ネイティブと話すことを想定しているから、ヒアリングも同時に鍛える
4. 日常生活に英語を取り入れてみる
短期間で英語を話せるようになるには、日常生活に取り入れてみましょう。
- 英語のラジオを聞く
- 海外の映画・ドラマを吹き替えなしで見る
- スキマ時間に海外のニュース番組を見てみる
このように何気ない瞬間でも、英語に触れる時間を増やせるものです。
常に頭の中で日本語に訳す訓練をしながら、英語に慣れていきましょう。
5. リスニング・スピーキング量を増やす
インプットとアウトプットの量を増やすのが大切です。
- リスニングで単語が出てきたらすぐに意味を調べる
- 音源を聞きながら少し遅れて発音するシャドーイングに取り組む
- 新たな文法知識を手に入れたらすぐに英作文をしてみる
このようにインプットとアウトプットを同時にすることで、学習量をバランスよく増やせます。
どちらかに偏らないように、セットで学習することを強く意識しましょう。
短期間で英語を習得する3つのメリット
短期間で英語を習得すると、以下の3つのメリットを得られます。
- 集中して学習できる
- 知識を定着させやすい
- モチベーションを保ちやすい
それぞれ、細かく解説していきます。
1.集中して学習できる
短期間での習得を目指すと、自然と集中して学習できるようになります。ゴール達成までに使える時間が限られているため、1日も無駄にすることなく確実に進めようという気持ちがわくためです。
時間の制限がある中でダラダラと取り組んでは、思うような結果は得られません。勉強への集中力・緊張感を損なわないためには、短期間で駆け抜ける戦略がピッタリです。
2.知識を定着させやすい
短期間で一気に学習すると、前に得た知識を忘れる暇がありません。
連続して学習することで、知識と知識の繋がりもできやすいので、さらに忘れづらくなるのです。結果的に、効率的かつ確実な知識の定着を目指せます。
3.モチベーションを保ちやすい
学習期間の先に明確な目標や期限があると、モチベーションが上がります。
例えば目標があれば「3ヶ月後の留学までになんとしても英語を話せるようにしなければ!」と頑張れますよね!
逆に長期にわたる学習では「明日から頑張ればいいや」「今日は仕事が忙しかったから休んじゃおう」とつい怠け癖が現れることも。
英語の勉強に限らず、短期間で終わらせるという制限を決めなかったばかりに三日坊主で諦めた経験がある人は多いのではないでしょうか。
目標意識や具体的な期限は、適度な緊張感となってモチベーションを高めてくれるでしょう。
短期間で英語を話す魔法3ステップ
いよいよ、短期間で英語を話す魔法の3ステップを紹介します。
- 説明型独り言
- パラフレーズ
- 単語入れ替え英作文
ステップをひとつずつ確認し、一緒に取り組んでみましょう!
1.説明型独り言
「説明型独り言」とは、自分が決めた1つのトピック(お題)について独り言を考え、極めるトレーニング方法です。
2.パラフレーズ
「パラフレーズ」のトレーニングで、説明型独り言で増やした引き出しから、インプット内容をよりスムーズに取り出せるようにしましょう。
パラフレーズ能力とは、英語を話すときに欠かせない、柔軟な発想で日本語に対応する能力です。
英単語を知っているけれど「日本語で覚えてきた表現と違うと英語が出てこない!」という経験はありませんか?
原因はパラフレーズ能力の欠如です。例えば、「僕はおさるです」と言いたい場合、 I’m Osaru. と言いますよね。
では、「私の名前はおさるです」と言いたい時は、なんと言いますか?正解はこちらも I’m Osaru. です。
もちろん、 My name is Osaru. でも構いません。
I’m Osaru.(僕はおさるです)
=My name is Osaru.(僕はおさるです、私の名前はおさるです)
この「Aの表現でもいいけどBでも通じるよね」という考え方が、パラフレーズの発想です。
パラフレーズの特訓方法は、関連動画「【有料級】最速で英語を話す魔法3ステップ」でも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
3.単語入れ替え英作文
最後の仕上げは、「単語入れ替え英作文」です。
今までインプットした引き出しの中身を取り出して、テーブルの上に綺麗に適切に配置するような感覚を身につけましょう。
先ほどの「私はおさるです。」を例に考えてみましょう。応用的に「彼はおさるです」と言いたい場合はどうしますか?
He is Osaru.(彼はおさるです)
このように、覚えた英文の単語を入れ替えれば、自分だけでなく他の人のことも伝えられます。
つまり、英文フレーズと単語を知っていれば、英語を無限に表現できるという訳です。
短期間で英語を話す!説明型独り言の5つの手順
こちらでは、短期間で英語を話す魔法3ステップの要になる「説明型独り言」の手順を、さらに5ステップに分けて徹底的に解説します。
- トピックを1つ決める
- 日本語で書く
- 英語に直す
- 英語ができる人に添削してもらう
- 添削されたものを何度も完璧になるまで読み込む
それぞれ細かく説明します。
「文章だとわかりづらい!」という方は、関連動画「【有料級】最速で英語を話す5ステップ」を参考にしてみてください。
1.トピックを1つ決める
まずは、自己紹介や趣味など普段友達から聞かれることを思い出してトピックを1つ決めましょう。
重要な点は、普段聞かれないことはトピックに選ばないこと。
おすすめは、まず自己紹介を作ることです。
自己紹介なら、人と知り合ったタイミングで必ずといっていいほど実践します。逆に「宇宙の広さって知ってる?」といった、普段の会話では登場しないような限定的な話題は、選ばないようにしてくださいね。
2.日本語で書く
トピックを決めたら、内容を日本語で書いてみましょう。
挫折する人のほとんどの原因は、いきなり英語で書き始めようとすることです。
日本語からのアプローチを嫌う人がいますが、慣れるまでは丁寧に取り組みましょう。
日本語を文字起こしすることで自分の口癖がわかり、使わないであろう無駄な表現を覚えずに済みます。
自分がよく使う単語を効率的に覚えられるので、短期間で英語を学習するためには最高の学習方法です。
3.英語に直す
間違ってもいいので、日本語で書いた文を英語に直します。
ポイントは、辞書を見ずに英語に直すことです。
「日本語では簡単に言えるけれど、英語ではなんていうんだろう?」と思うことが気づきに繋がります。
気づきの重要性は、関連動画「【危険】これをしないとインプット全部無駄」でも詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
4.英語ができる人に添削してもらう
英文を作れたら、英語ができる人に添削してもらいましょう。
自力で作った英文が間違っていても、何も恥ずかしいことはありません。誰でも最初は初心者だからです。
「英語ができる人が近くにいないよ」という人も、学校なら英語の先生やALTの先生、社会人なら月数千円の投資をしてスクールの先生などにお願いしましょう!
お金をそんなにかけられなくても、SNSやオンライン英会話向けのマッチングアプリを使えば、ネイティブの人と気軽に繋がれます。
あなたの周りには、英語を学ぶ全ての環境が揃っているので、この努力だけは絶対にしてください。
5.添削されたものを何度も完璧になるまで読み込む
最後に、添削された英文を完璧になるまで何度も読み込みましょう。
スラッシュを入れて意味の塊で区切って読むチャンクリーディングや、感情を込めて読む感情リーディングといった音読がおすすめです。英文を何度も読むことで、完璧に覚えられます。
5つのステップで、英語初心者だった僕やレッスン生たちは3ヶ月で英会話を習得しました!
何度も復習して完璧を目指しましょう!
短期間で英語を話したい人が学習で意識すべき4つの注意点
短期間で英語を話したい人が学習で意識すべき点として、以下の4つが挙げられます。
- 基礎を疎かにしない
- 不必要にスクールに通わない
- 苦手分野から逃げない
- 我流をやめる
それぞれの注意点を把握して、より効率的な学習を目指しましょう。
1. 基礎を疎かにしない
英語を話したいのであれば、リスニングやスピーキングの練習をしているだけでは不十分です。
単語、発音、文法の知識が足りていないと、英語で話す内容が思いつきません。
さらに、知識不足のままでスピーキングしようとしても会話が続かないので、そもそものコミュニケーションが上手くいかない恐れがあります。
基礎を疎かにせず、スキマ時間を見つけてコツコツと学習を進めていきましょう。
初心者向けの英語学習については「【初心者向け】英語学習の始め方【3ヶ月で達成できる】」もあわせてチェックしてみてください!
2. 不必要にスクールに通わない
「英会話スクールに通ったら、英語が話せるようになるのでは?」と考える方もいるでしょう。
- インプット中心の学習になりやすい
- 講師が一方的に話す形式では受動的な学習になりやすい
- そもそも初心者にとってハードルが高い
よく考えずにスクールに通っても、お金も時間も無駄になるケースがあるので注意しましょう。
不必要にスクールに通うべきではない理由については「【効果なし】今すぐに「とりあえずオンライン英会話」をやめよう!初心者におすすめの英語学習法とは」でも解説しています。スクールに通おうと考えている方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
3.苦手分野から逃げない
苦手分野から逃げ続けていると、英語を上手く話せるようになりません。
- 関係代名詞は苦手だから後回しにしよう
- 発音が覚えられないから適当でいいや
このように苦手分野から逃げ続けていると、どんどん表現の幅が狭まってしまいます。
苦手分野から優先して学習を進めていき、自分で表現の幅を狭めないようにしましょう。
4.我流をやめる
我流で突き進んでいると、誤った学習方法を選んでしまう可能性があります。
- 単語をひたすらノートに書き写して覚えている
- 基礎を無視してひたすらリスニングやスピーキングに取り組む
- 得意分野ばかりを学習している
このような学習方法を選んでしまうと、なかなか英語を話せるようにはなりません。
英語を習得している先輩たちやコーチから早い段階で指導を受け、我流から卒業しましょう。
短期間で英語を話すには、とにかく説明型独り言をマスターしよう!
初心者が最速で英語を話すには、自分のことを英語で話す訓練が重要です。
英語学習には特効薬はありませんが、最短距離はあります!
使う機会がない英会話のフレーズをひたすら覚えるより、「説明型独り言」による実用的な語彙のインプットに時間に使いましょう。
短期的な学習視点と長期的な学習視点のどちらも持つようにしてください。短期学習で仕事や日常生活で困らないよう成長してから、長期的に学習することでしか習得できない残りのスキルを生涯学習で少しずつ埋めていきましょう。
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