「英語をマスターするにはどうしたらいい?」
「一から英語を勉強し直したい」
「独学でできる勉強法を教えて!」
英語をマスターしていれば、学業でも仕事でも活動の幅が広がることは、誰もが知っている事実です。
しかし、正しい学び方はあまり理解されておらず、英語をマスターする前に諦めてしまう人が多いのも、また事実です。
そこでこの記事では、英語をマスターするのに欠かせない、次の情報をまとめました。
- 英語をマスターするための勉強法5ステップ
- やってはいけない勉強法3選
- 英語学習のスケジュール
本記事を読めば、挫折することなく最速で英語をマスターできます。
もう諦めたくない方は、ぜひ最後までご覧ください!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
初心者が英語をマスターする5ステップの学習法
初心者でも5ステップで英語をマスターできます。
具体的な手順は、次のとりです。
- トピックをひとつ決める
- 日本語で書く
- 英語に直す
- 英語ができる人に添削してもらう
- 添削されたものを何度も読み込む
それぞれのやり方を解説します。
なお、より詳細なやり方については、関連動画「【有料級】最速で英語を話す5ステップ」で解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
1. トピックをひとつ決める
まずは英語で話したいトピックを、ひとつ決めましょう。
トピックの内容は、自分に関する話題にするのがポイントです!
英語に限らず、会話は基本的にお互いのことを聞き合うことで進みますよね。
趣味の話題でも仕事の内容でもいいので、トピックをひとつ決めるのが最初のステップです。
2. 日本語で書く
いきなり英語で話すのではなく、ステップ1で決めたトピックを日本語の文章に書き起こします。
この工程は、後から英語に直す際に、どこが難しかったか振り返るのに役立ちます!
日本語で書くからといって難しい文章にする必要はありません。決めたトピックについてシンプルに答えると良いでしょう。
このステップ2を面倒くさがらずに実行することで、後のステップの効果が高まります。
3. 英語に直す
ステップ2で書いた日本語の文章を、英文に直してみましょう。
間違ったとしても問題ありません。ひとまず今できる最大限の力で、日本語の文章を英文に変えるのがポイントです!
英文にしながら「英語では何て言うんだろう?」と考えるプロセスが、英語学習をより効果的なものにします。
「思い出そうと努力し、どうしてもわからない場合は辞書などを使って調べる」という、この逆引きの手順によって記憶は定着します。
4. 英語ができる人に添削してもらう
ステップ3で書いた英語の文章は、英語ができる人に添削してもらいましょう!
セルフチェックではなく、わざわざ人に頼む理由は、英語ができない人が、自分の間違いに気付くのは難しいからです。
学生であれば英語の先生に聞けますし、社会人で身近に英語ができる人がいない場合でも、英会話教室に通って聞くことができます。
全部自分の力でやろうとするのは遠回りなので、英語ができる人を見つけて、必ず添削してもらってください。
5. 添削されたものを何度も読み込む
最後のステップ5は、添削してもらった英文の繰り返し学習です。
英語をマスターするためには、何度も読み込んで記憶に定着させる必要があるからです!
独り言で声に出して、覚えるまで読み込みましょう。
ステップ1で決めた通り、学習に使っているのはあなた自身についての英文です。そのため実際の英会話でも十分に活躍する文となり、英語をマスターするのに役立ちます。
今回ご紹介した5ステップについて、イングリッシュおさる公式LINEでは教材を配布しています!
受け取り方は、公式LINEに登録して「独り言」と入力するだけです。公式LINEでは他にも有料級の資料を惜しみなくプレゼントしていますので、ぜひ登録してみてください!
英語をマスターしたいならやってはいけない勉強法4選
間違った勉強法では、英語はマスターできません。
よくある勉強法だけど、実は結果が出にくいものを4つご紹介します。
- 英語を書いて覚える
- 英語を聞くだけの教材を使う
- とりあえず英会話教室に通う
- マイナスな発言ばかりする
それぞれ、おすすめしない理由まで解説します。
1. 英語を書いて覚える
英語を書いて覚えようとするのは、やってはいけません。
英語を記憶に定着させるには、一度で覚えるのではなく、思い出す回数が重要だからです!
人間の脳は、新しいことを覚えても時間が経てば忘れてしまいますが、何度も復習すれば、大切な情報として覚えられます。
ところが、書いて覚える行動には思い出すプロセスがありません。
書いて満足するのではなく、忘れてしまうのが当然であると理解して、何度も繰り返し復習しましょう。
書いて覚えるよりも、声に出す方が効率が良くおすすめです。
2. 英語を聞くだけの教材を使う
聞くだけで英語をマスターできる系の教材は、使ってはいけません。
理由は単純で、聞くだけで英語は覚えられないからです。
実際に、洋楽や洋画を何度見ても意味がわかるようにはならないですよね!
聞くだけでできる系の教材では「赤ちゃんのころは、だれもが聞くだけで日本語を話せるようになった」といいますが、それだと何年もかかる計算になります。
子供が日本語をきちんと話せるようになるのは5歳ごろ。英語も聞くだけでマスターしようとしたら、実現するのは5年後です。
それではあまりにも遅すぎますよね。
聞くだけで学べる系の教材に頼らず、基礎から英語をマスターすると良いでしょう。
3. とりあえずオンライン英会話教室に通う
「とりあえず」という気持ちでオンライン英会話教室に通っても、英語はマスターできません。
理由は3つあります。
- 発話量が少なすぎて、聞くばかりになってしまう
- 受動的な学習で、学んだつもりになってしまう
- 教材中心の学習なので、独学と効果が変わらない
英語をマスターするには、能動的なアクティブラーニングで積極的に発言し、教材ではなく自分の考えた英語を話すことが必要です。
オンライン英会話教室は、積極的に発言できる環境か、よく考えてから始めるようにしましょう!
なお、より詳細な理由については、関連記事「【効果なし】今すぐに「とりあえずオンライン英会話」をやめよう!初心者におすすめの英語学習法とは」にて詳しく解説しています。
4.マイナスな発言ばかりする
英語ができない人ほど、マイナスな言葉を口にします。ただでさえ英語に否定的なイメージを持っている人が、マイナスな言葉に引っ張られてされに勉強が苦しくなる悪循環に陥るので、発言には気を付けましょう。
例えば次のような言葉は、英語のマスターを目指す道のりで、良い影響を与えません。
- 私でもできますか?
- どうすればいいですか?
- 目安ってなんですか?
- それ、やってます
- これって意味ありますか?
「たかが言葉1つで」とあなどらず、マインド面からも英語のマスターを意識していきましょう!
3ヶ月で英語をマスターしたい人におすすめのスケジュール
ここでは、英語をマスターしたい人のために、おすすめの学習スケジュールを紹介します。
正しい学習手順で進めれば、英語は3ヶ月でマスターできます。
- 2ヶ月で文法と単語で英語の基礎を固める
- 3ヶ月目で発音とリスニングを勉強する
それぞれ、具体的に解説します。
1. 2ヶ月で文法と単語で英語の基礎を固める
英語をマスターするには、基礎である文法と単語の学習は必須です。
勉強開始から2ヶ月程度の時間を、基礎固めに使いましょう!
文法も単語も、ひとつ参考書を決めて繰り返し学ぶことで身に付きます。
2ヶ月間、毎日英語を勉強して基本を頭に入れることが重要です。
2. 3ヶ月目で発音とリスニングを勉強する
基礎が固まったら、発音とリスニングの勉強へ進みます。
発音ができないと、スピーキングができないだけでなく、リスニングも苦労してしまいます。
「カタコト英語でも通じる」という人もいますが、それは相手が優しくて、頑張って理解してくれているだけです!
英語をマスターするには、発音とリスニングの勉強は欠かせません。
英語をマスターしたいなら気をつけるべき3つのポイント
英語をマスターしたい人には、気をつけてほしいポイントもいくつかあります。
具体的には、次の3つです。
- 英語を学ぶ目的を明確にする
- 英文法をマスターする
- 発音もしっかり勉強する
なぜ注意が必要なのか、その理由まで解説します。
1. 英語を学ぶ目的を明確にする
英語をマスターしたいなら、その目的を明確にすることが重要。
目的によって学ぶべき英語のスキルが異なりますし、1から10までマスターするのは非効率だからです。
たとえば、仕事や趣味で使う英会話をマスターしたいならリスニングとスピーキング、英検の取得が目的ならリーディングとリスニングを強化すると良いでしょう。
さらに、仕事での英会話が目的ならビジネス英語を学べば十分。しかし趣味のオンラインゲームで外国の友達とボイスチャットをつなぐなら、ビジネス用語は不要です。
目的さえはっきりしたら、学ぶべき範囲をグッと絞れます!
目的を持って、効率的に英語をマスターしましょう。
2. 英文法をマスターする
英語をマスターしている人は、みんな英文法をしっかり習得しています。
文法は英語を話す上でのルールだからです。
文法を知らないまま英語を話そうとするのは、サッカーのルールを知らないまま試合に出るようなもの。うまくいかないのは目に見えています。
基本となる文法を学んで、英語をマスターしましょう。
3. 発音もしっかり勉強する
発音もしっかり勉強する方が、英語をマスターしやすくなります!
スピーキングだけでなくリスニングでも、発音の理解が必要だからです。
英単語の意味を文字だけで理解すると、ネイティブの発音は聞き取れず、英会話はできないままです。
実戦で使える英語を習得するため、発音もしっかり勉強しましょう。
ゼロから独学で英語をマスター!目的別おすすめ参考書を紹介
英語を独学でマスターしたい方のために、おすすめの参考書をご紹介します。
文法・単語・試験対策の3つのジャンルから最適な1冊を選ぶとしたら、以下の参考書がベストです。
- 英文法の参考書『キク英文法』
- 英単語の参考書『16000語レベル 最強ボキャブラリービルディング』
- TOEIC試験対策の参考書『TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ』
それぞれおすすめする理由まで、解説します。
※この見出しでは、Amazonアソシエイトリンクを使用しています。
英文法の参考書『キク英文法』
英文法の参考書を聞かれた際に、僕が毎回紹介しているのがこの「キク英文法」(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)。
英文法を一から学べるため、効率よく英語をマスターしたい方にとって、目的を果たせる1冊です。
中学や高校で習った文法から学び直したい方は、ぜひ使って組みてください!
なお、英文法の参考書の選び方については、関連記事「【元教師が厳選】英文法のおすすめ参考書5選!TOEIC対策・大人の学び直しにも最適」にて詳しく解説しています。
英単語の参考書『16000語レベル 最強ボキャブラリービルディング』
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最強の名がつくとおり、専門用語なども多数収録された、骨太の1冊!
写真や図が多いので、視覚的に楽しみながら単語を覚えられることが嬉しいポイントです。
なお、英単語帳を選ぶ際のポイントについては、関連記事「【25000語達成】英単語帳おすすめ10選!選び方のコツも紹介【ネイティブレベルの語彙を身につける】」にて詳しく解説しています。
TOEIC試験対策の参考書『TOEIC L&R TEST出る単特急 金のフレーズ』
TOEICに挑戦したい方におすすめしたいのが「TOEIC L&R 出る単特急 金のフレーズ」(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)です。
目標とする点数別に学べる構成となっているため、だれが使ってもレベルアップに繋がります。
自分の目標点数を決めたら、この参考書で繰り返し学ぶとよいでしょう!
なお、TOEICの参考書についてより詳しく知りたい方は、関連記事「【初心者必見】TOEICおすすめ参考書5選!280点だった僕が900点まで伸ばせた学習ステップを紹介」に情報をまとめましたので、ぜひご覧ください。
一から英語を勉強したいならYouTubeも使って英語をマスターしよう!
正しい勉強さえ続けられれば、だれでも英語をマスターできます。
学ぶ目的を明確にして、文法と単語の基礎固めから英語学習を始めると良いでしょう。
また、独学で英語を学びたい人には、YouTubeの活用もおすすめです。無料で学習でき、速度調整や字幕表示の機能も英語をマスターするのに役立ちます。
なかには、講義型で本格的な文法解説をしているような有料級のチャンネルも。
例えば僕のYouTubeチャンネルでは、英語の本質を一撃で理解するための解説動画などを配信中です!
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