「英検に合格したいけど、どうやったら効率的に勉強できるんだろう」
「英検にまた落ちてしまったけど、何がいけないんだろう?」
「英語が苦手だけど、これから勉強して人生を変えたい」
英検は、英語力を示すメジャーな資格のひとつ。学生のほか、大人になって改めて英語を勉強し始めた方でも、取得したいものですよね。
しかし、なかなか合格できない方やどう勉強すればいいのか悩んでいる方も多いでしょう。
しっかり対策をして、一発合格を目指したいですよね!
そこでこの記事では、2ヶ月の対策で英検1級に合格した僕が、英検の勉強法を解説します。
- 英検で求められるスキル
- 英語の基礎固めの方法
- 技能別の勉強法
- 英検対策におすすめの参考書
大学に入った当時はTOEIC280点の僕が、留学なしで英検に合格した方法なので、真似して実践すれば必ず成果は出るはずです。ぜひ、取り組んでみてください!
( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
【勉強法の前に】英検とはどんな試験?基本情報をサクッと解説
これから英検を受ける方に向けて、まずはどのような試験か簡単に紹介します。
受験する級を決める参考にしてください。
英検の概要・レベル
英検は小学生から社会人まで幅広い方に活用されている資格です。7つのレベルに分かれていて、それぞれ一定の正答率を超えれば合格になります。
各レベルの目安と試験内容は以下のとおりです。
級 | 試験レベル | 語彙数 | 求められるレベル |
---|---|---|---|
5級 | 中学初級程度 | 300~600 | 英語の基礎固め。家族や趣味・スポーツなど身近な話題が理解できる。 |
4級 | 中学中級程度 | 600~1,300 | 基本的な英語を理解し、平易な英語を聞くこと、話すことができる。 |
3級 | 中学卒業程度 | 1,250~2,100 | 基本的な英語を理解し、特に口頭で表現できる。 |
準2級 | 高校中級程度 | 2,600~3,600 | 日常生活に必要な一般的な英語を理解し、特に口頭で表現できる。 |
2級 | 高校卒業程度 | 3,800~5,100 | 日常生活や職場に必要な英語を理解し、特に口頭で表現できる。 |
準1級 | 大学中級程度 | 7,500~9,000 | 日常や社会生活に必要な英語を理解し、特に口頭で表現できる。 |
1級 | 大学上級程度 | 10,000〜15,000 | 広く社会生活に必要な英語を十分に理解し、自分の意志を表現できる。 |
出題内容
英検は一次試験と二次試験に分かれています。
一次試験で合格した人だけが二次試験に進める方式です。
<一次試験の内容>
- リーディング
- リスニング
- ライティング
<二次試験の内容>
- スピーキング(面接)
なお、英検4級・5級には、二次試験がありません。代わりに自宅で受けられる録音形式のスピーキングテストがありますが、受けなくても級認定を受けられます。
合格率
英検の級ごとの合格率は、以下の通りです。なお、2016年以降のデータは公開されていないため、2015年のものを記載しています。
級 | 合格率 |
---|---|
5級 | 81.4% |
4級 | 69.9% |
3級 | 52.9% |
準2級 | 36.7% |
2級 | 26.4% |
準1級 | 16.0% |
1級 | 12.0% |
級が上がれば上がるほど、合格率は低くなります。
特に着目したいのは、3級から準2級の合格率がぐっと減っている点です。必要な語彙数が1,000程度増えるため、単語や文法などの基礎固めが求められます。
勉強時間
「文法や単語の基礎が身についている」「リスニングに慣れている」などの条件によって異なるので、具体的な時間は人それぞれです。
以下にそれぞれの級ごとに必要な勉強時間をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください!
級 | 勉強時間 |
---|---|
5級 | 10〜12時間 |
4級 | 13〜17時間 |
3級 | 17〜21時間 |
準2級 | 26〜33時間 |
2級 | 30〜36時間 |
準1級 | 33〜41時間 |
1級 | 46〜54時間 |
なお、それぞれの勉強時間は前の級の実力がついていると仮定しています。
たとえば英検4級の場合、英検5級の実力を持ったうえで必要な勉強時間は13〜17時間です。そのため、英検5級レベルの英語力がない場合は、英検4級に合格するためにはより多くの時間を費やす必要があるかもしれません。
英検合格の基礎を固める勉強法5ステップ
英検の準2級以上の合格を目指すには、まず基礎固めが必要です。
もしまだ中学・高校レベルの英語力がない場合は、以下の5つのステップで学習を始めましょう。
- 文法学習
- 単語&発音学習(基礎)
- 単語学習(試験用)
- 模試や過去問を解く
- 必要なスキルを習得
それぞれ具体的に解説します。
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ステップ1. 文法を学習
まずは2ヶ月かけて文法の基礎固めから始めます。
文法を軽視している人もいますが、習得しているかいないかで、ステップ2以降の学習時間に100倍以上差が出てくることもあります。そのため、最初に勉強するのをおすすめします。
文法は、簡単にいうと英語を話す・使うときのルールです。
英語に限らずどんな物事も、ルールを知らなければ的はずれな行動をしてしまうでしょう。
逆に、ルールさえ知っておけば、その後の学習は効率良く進むとも言えます。
なお、文法を習得するためのおすすめの教材は「キク英文法(※クリックでAmazon購入ページへジャンプします)」です。
英語習得に必要な9割以上の文法を網羅しており、1日に5章ずつ進めれば、2ヶ月で6周。基礎は完璧に習得できるでしょう。
英語を諦めてしまう人の9割が、文法をおろそかにしたことで英語学習につまづいています。最初の2ヶ月でしっかり文法を学び、英語の基礎となるルールを理解しましょう。
そのほか、おすすめの文法参考書については、関連記事「【元教師が厳選】英文法のおすすめ参考書5選!TOEIC対策・大人の学び直しにも最適」にて詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
ステップ2. 単語と発音の基礎を学習
まずは高校までの英単語を暗記します。英検に限らずどんな試験を受けるとしても最低限必要なレベルなので、最初に覚えておくと学習がはかどります。
おすすめの教材は「データベース3000(※クリックでAmazon購入ページにジャンプします)」です。これ1冊で英検2級レベルまでの単語はおさえられます。
1日3~5時間ほどあれば、1ヵ月ほどで覚えられる量なのでしっかり覚えていきましょう。
並行して、発音記号と音変換のルールを覚えます。発音記号は1日10分取り組めば、1週間ほどでマスターできるはずです。その後に1日10分音変換のルールを学んで、実際に発音していきます。
教材はネットに落ちている無料のもので十分です。1ヶ月続ければ、きれいな発音が身につきます。
ステップ3. 試験用の単語を学習
文法と基礎単語・発音まで習得できたら、いよいよ試験用の単語を覚えていきます。
試験ごとに出てくる単語には特色があるので、対策が必要です!
ただし、いきなり試験用の単語学習から始めるのはおすすめしません。最初に基礎を押さえておくほうが、その後の習得が早くなります。
きちんと基礎力がついていれば、ステップ1・2は早く終わらせられるはず。基礎を復習しなおすことで、ステップ3以降の学習が効率良く進みます。
ステップ4. 模試や過去問を解く
試験用の単語学習を終えたら、模試や過去問を解きます。
ここで大切なのは、模試や過去問を何度も解いて、体に解き方やリズムを覚えさせることです。
英検の過去問題集が販売されているので、必ず対策しましょう!
時間を計りながら何度も解き、わからなかった問題は復習していきます。
この復習に時間をかけてください。
ミスした箇所をピンポイントで覚えるのではなく、基本に立ち返って文法・単語からひとつずつ復習していくことが大切です。
しっかり復習ができていれば、2周目・3周目…と回を重ねていくごとに正解が増え、復習の時間が少なくなっていくはずです。
「問題を見れば答えが瞬時に浮かんでくる」というくらいまで、模試や過去問をやり込んでみましょう!
ステップ5. 必要なスキルを習得
ここまで学習を終えれば、かなりの英語力が身についているはず。
最後に必要なスキルのうち足りないものを習得しましょう。
たとえば、以下のようなものです。
- ビジネスの実用的な知識
- 専門用語
- 出題傾向のある時事問題への対応
- 面接でよく聞かれる問いへの回答作成
基礎力はしっかりついているので、スムーズに学習できるはずです。
なお、英語の学習方法をもっと知りたい方向けに無料の公式LINEで情報をお届けしています。
10秒で終わる質問に答えるだけで有料級の特典を15個プレゼント!この機会にぜひゲットしてくださいね。
【級別】英検のおすすめ勉強法
英検は級によって効果的な勉強法が異なります。自分が受験する級を確認し、一発合格を目指しましょう。
英検の一次試験まで時間がない方には、関連動画「【拡散厳禁】 一次試験対策!!リーディング・ライティング・リスニング点数UP!!」がおすすめです。ぜひ参考にしてみてください!
5級|基礎固めにウェイトを置く
初めて英検を受験する方は、5級からチャレンジするケースが多いと思います。
初めてチャレンジするからこそ、単語や文法など基礎固めをおこないましょう。5級は、中学初級程度の英語力が求められるので、中学校で習う単語・文法は押さえておきたいところです。
基礎固めにウェイトを置くことで、これから上の級を受験する際に役立ちます。
4級|長文問題への対策が必要
4級は、日常生活で言いたいことを最低限伝えられるレベルの英語力が求められます。5級と比較すると読解問題が多く出題されるため、長文問題への対策を練りましょう。
具体的には、問題集や過去問を解くのがおすすめです。解いた後は「どこが苦手に感じたのか」「分からない単語・文法はなかったか」などと振り返るようにしてください。
3級|面接対策に力を入れる
3級は、中学卒業程度の難易度です。基本的な英語を理解し、口頭で表現できる程度の英語力が求められます。
3級からは面接が始まるため、対策が必須です。スピーキングスキルが求められるので、先生などに協力してもらい経験を積みましょう。
準2級|全分野の底上げを意識する
準2級は、3級と比較するとリーディングやライティング、リスニングに求められるレベルが一気に上がります。そのため、全分野まんべんなく勉強するように意識しましょう。
特に、リスニングは、音声が1回しか流れません。そのため、聞く力を身につけることが大切です。
リスニングスキルをアップしたい方には、関連記事「【留学不要】英語のリスニングを向上させる5ステップ!無料で使える優秀アプリも紹介」がおすすめです。ぜひチェックしてみてください。
2級|高校卒業レベルの英文法を身につける
英検2級は、高校卒業程度の難易度です。全体的に高い英語力が必要となります。
特に、英文法の対策には力を入れましょう。関係代名詞や使役動詞、仮定法など複雑な文法も多く出題されるためです。
準1級|ライティング問題に注意
準1級では、ライティング問題が出題されます。「賛成か反対か」で答えられる質問に対して、自分の意見と理由を150語程度でまとめる形式です。
自分の考えを英語で記載する必要があるため、単語力が求められます。普段からライティングに取り組み、問題に慣れておくようにしましょう。
加えて、英作文は英語の先生などに添削してもらうのがおすすめです。自分ではあっていると思ったものでも、第三者から見ると文法の使い方が間違っている可能性があります。
1級|リスニングのスピードに慣れる
1級は、英検のなかで最も難易度の高い試験です。大学上級程度のスキルが求められます。
単語や文法を確実に身につけておくのは大前提です。基礎ができていなければ、1級合格は難しいです。
他の級と比べると、リスニングのスピードが速めに設定されています。1級の過去問や問題集を解き、リスニング対策をしておきましょう。
【技能別】英検のおすすめ勉強法
ここでは、以下の技能別におすすめの勉強方法を紹介します。
- リーディング
- ライティング
- リスニング
- スピーキング
それぞれの技能を満遍なく高めることで、合格に大きく近づきます。
リーディング
リーディングを学ぶ際は、まず文法・基礎単語を身につけましょう。その後、文章を精読して英文を読む練習をします。
ある程度英文が読めるようになったら、構造理解のために音読したり、あらすじを素早く掴むための多読の練習を重ねたりするなど、本番を想定した演習に切り替えましょう。
基礎を身につけてから、徐々にステップアップするのがポイントです!
ライティング
3級から出題されるライティング。準2級までは25〜60単語で自分の意見と理由を書くスタイルですが、2級からは80単語以上かつPOINTSを意識した文章を書かなければなりません。
そのため、ここでは2級以上を受験される方向けのライティング対策を紹介します。
ライティングの学習を効率的に進めるコツは、簡単な表現や便利なフレーズを覚えること。使える表現がある程度増えたら、いよいよ演習です。
演習の際は以下の3点を意識してみてください。
- 主張→理由→結論の型に基づくこと
- 設問のPOINTSとして掲載されている3つの単語を活用すること
- 時間配分を意識すること
とくに時間配分に気をつけていないと、良い文章を思いついても得点には繋がりません。
リスニング
リスニングの勉強手順は以下の通りです。
- 音声を聞く
- 単語・文法を調べる
- 音読をする
- オーバーラッピングをする
- シャドーイングをする
並行して発音を鍛えると、よりリスニング力アップに繋がりやすいです。発音を学ぶことで、耳で聞いた単語や文章が何を説明しているのか理解しやすくなるでしょう。
スピーキング
スピーキングの勉強法として、音読やシャドーイングが挙げられます。
どちらも、発音や構造を理解できるくらい繰り返すことで、スピーキング向上が期待できるでしょう。
また、ひとつのお題を決めて独り言を話す「説明型独り言」は、主体的に話す練習にもなるのでおすすめです。
英検二次試験スピーキング攻略の裏技:Yes・Noを答えない
英検の二次試験は面接です。写真の情景を英語で説明するほか、あるトピックの意見を述べるスピーチも求められます。
トピックはその場で伝えられるので対策しにくいと思う方も多いかもしれません。しかし、Yes・Noを最初に答えないことで攻略可能です。
具体的には以下のテンプレートを覚えておきましょう。そのままどんなトピックでも活用できます。
Firstly, I don’t think this is an either-or question.
(これは、YesかNoかどちらかを選ぶものではありません)
It is impossible to draw a clear line on this either-or situation.
(この問題にハッキリ答えることはほとんど不可能です)
It’s always partly true and partly untrue.
(このトピックは事実を含みますが、事実ではない部分もあります)
Where we stand on this issue varies from person to person.
(問題に関係する人の立場によって、意見が異なるでしょう)
There are some pros and cons to this topic.
(このトピックには賛否両論あるでしょう)
While some people say[トピックに対するYesの意見].
([Yesの意見]と言う人がいる一方で)
Others say that they don’t.
(そんなことはないと主張する人も居ます)
However, if I had to take a particular side.
(しかし、もし私がYesかNoどちらかを選ぶとしたら)
I’d say [自分の意見].
(私は[自分の意見]だと思います)
質疑応答時にこれらのテンプレートを使えば、YesかNoか意見を言うまでの時間稼ぎが可能です。テンプレートの内容を話している間に自分の意見をまとめることで、より整理された回答ができるでしょう。
関連記事「【詰まらないコツ】英検2級の面接対策3ステップ!試験の流れとよく使われる表現&答え方も徹底解説」では、正攻法の対策や、テンプレートを使った実際の回答事例も紹介しています。内容自体はほかの級でも使えるものなので、詳しく知りたい方はぜひご覧ください。
英検対策に必要な参考書は3つだけ
英検合格を目指す場合、必要になる参考書は3つだけです。
- キク英文法
- 出る順パス単シリーズ
- 英検過去問題集
これら3つをやり込めば、必ず英検は合格できます。使い方も含めて、それぞれ解説していきます。
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1. キク英文法
タイトル | 【CD・音声DL付】キク英文法 (クリックでAmazon購入ページへ) |
著者 | 一杉 武史 |
出版社 | アルク |
大学入試に出題されやすい文法を中心としている文法書ですが、高難易度のものも含まれているため準1級以上の英検対策にも効果的。
CDが付いているので、読み書きだけでなく、リスニングやスピーキングの演習にも活用できます。
まずはキク英文法で、文法を一通り押さえましょう。
2. 出る順パス単シリーズ
タイトル | 英検1級 でる順パス単 英検準1級 でる順パス単 英検2級 でる順パス単 英検準2級 でる順パス単 英検3級 でる順パス単 英検4級 でる順パス単 英検5級 でる順パス単 (クリックでそれぞれAmazon購入ページへ) |
出版社 | 旺文社 |
※第5訂版はあまり試験に出ないので買わないように注意しましょう
出る順パス単シリーズは級ごとに出版されているので、該当するものを選びましょう。
英検対策を始めるならば、まずは単語の勉強から始めるのがおすすめ。
いきなり過去問に触れる方がいますが、単語がわからなすぎて効率が悪いのでおすすめしません。
出る順パス単シリーズを勉強するときは、6日で1周するのを目標にします。また、ただ進めるだけでなく、前日学習した部分を復習し、いったりきたりしながら覚えるのがおすすめです。
なお、単語を書いて覚える方がいますが、効率が悪いのでおすすめしません。単語帳一冊で覚え込んでいきましょう。
3. 過去問題集
タイトル | 2023年度版 英検1級 過去6回全問題集 2023年度版 英検準1級 過去6回全問題集 2023年度版 英検2級 過去6回全問題集 2023年度版 英検準2級 過去6回全問題集 2023年度版 英検3級 過去6回全問題集 2023年度版 英検4級 過去6回全問題集 2023年度版 英検5級 過去6回全問題集 (クリックでAmazon購入ページへ) |
出版社 | 旺文社 |
単語を9割覚えたら過去問に取り掛かりましょう。
出る順パス単シリーズ同様に、級ごとに過去問題集が出版されています。級ごとに傾向が異なるので、過去問をやり込むのが合格するのには効率的です。
過去問を復習するうちに単語帳で覚えられなかった1割の単語も身についていきます。そのため、全部覚えきる前に過去問に触れて勉強しながら潰していくのがおすすめです。
英検一次試験合格に向けた過去問の勉強法3ステップ
英検一次試験に合格するための過去問の勉強法を解説していきます。
- 時間を計って過去問を解く
- 単語と文法をすべて復習する
- 追加のトレーニングをする
なお、ライティングに関しては難易度が比較的低いため、特別な対策は紹介していません。
ライティングは減点方式で採点されるので、無理せず自信がある単語や文法を使っていくのがおすすめです。
ステップ1:時間を計って解く
単語を身に着けたら過去問題集を使って、実際に問題を解いてみます。
最初に本番と同じ時間で問題を解いてみてください。これにより、理解ができているところ、まだ実力が足りないところが明らかになるはずです。
ステップ2:単語と文法をすべて復習する
問題を解き終わったら、その後に単語と文法をすべて復習しましょう。
答えを読んで終わりにしてしまう方がよくいますが、非常にもったいないです!
英検の傾向を理解するためにもリーディングやリスニングの回答を確認し、答えになる理由まで理解してください。さらに、知らない単語があれば暗記していきます。
その後、文の構造を理解できるように、丁寧に精読していきます。
ステップ3:追加トレーニングする
過去問の答えを理解したらプラスアルファのトレーニングを行いましょう。
リーディングに関しては何度も読み、一発で意味が取れるようになるまで精読を繰り返します。
リスニングは単語と文法を復習した後、発音を何度も行います。つっかえなくなったらシャドーイングを始めましょう。
シャドーイングとスクリプト確認を繰り返し、音と文字を一致させることができるまでトレーニングを続けてみてください。
なお、イングリッシュおさる公式LINEではあなたの英語学習を徹底サポートしています。
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