「英検準1級の二次試験の難易度は?」
「スピーキングが上手くいくコツを知りたい」
「どうやってスピーキング力をつければいい?」
英検準1級の試験では、落ち着いて解ける筆記とは違い、スピーキングとなると話すことをその場で考えなければなりません。
きちんと対策をしておかないと、言葉が出て来ず、言いたいことが言えずに時間が終わってしまいます。
イングリッシュ おさるせっかくあと一歩で合格なのに、逃してしまったら悲しいですよね。
そこでこの記事では、英検準1級にチャレンジする人に、以下の内容を解説します。
スピーキング対策をしっかり行って英検準1級の合格をつかみたい人は、ぜひ最後までご覧ください。


( note:【イングリッシュおさる】英語スクール生の実績 )
英検準1級の二次試験はスピーキング


英検3級以上には一次試験と二次試験があり、二次試験はスピーキングです。英検準1級の二次試験について、以下5つの内容に分けて解説します。
ひとつずつ見てみましょう。
試験内容
英検準1級の二次試験は面接方式で、約8分間のスピーキングを行います。面接官1人との個人面接で、課題の形式は以下のとおりです。
- 自由会話:面接官との簡単な日常会話
- ナレーション(2分間):4コマのイラストを見て展開を説明
- 受験者の意見を問う質問(4問):トピックに関連する内容の質問への回答
トピックは、例えば喫煙や住民運動といった社会性の高い分野の問題が出されるケースが多くなっています。



英検準1級は「大学中級程度」のレベルで、「社会性の高い話題についてやりとりできる」力が求められます!
試験の流れ
二次試験の全体の流れを見てみましょう。
- 面接室に入る
- 面接官に「面接カード」を渡し、着席する
- 名前や受験する級などの簡単な質問に答える
- 4コマのイラストが書かれた「問題カード」を受け取る
- ナレーションの内容について1分間考える
- 4コマのイラストについて2分間ナレーションをする
- 面接官から問題カードに関する質問をされるので答える
- 問題カードを裏返す
- 面接官から3つ質問があるので答える
- 「問題カード」を面接官に返し、退室する
1分間考える時間が与えられることをあらかじめ把握しておくと、限られた時間を有効活用できます。



2分間のナレーションでは、時間が来た時点で終了します。そのため、しっかり練習しておくことが大切です!
評価基準
二次試験では、発音や文法の正確さ、語法などが評価の基準です。また、面接官の質問に対する答えの内容や情報量も評価の対象になります。
さらに、アティチュード(態度)も配点に含まれるため、以下の点も意識しましょう。
- 積極的にコミュニケーションを取ろうとしているか
- アイコンタクトが取れているか
- 大きな声ではっきり話しているか
なお、質問が聞き取れなかった場合は1回まで聞き返しても減点にはなりません。
ただし、何度も聞き返すとアティチュードの評価が下がる可能性があるため、聞き返しは1回までにとどめましょう。



細かい文法ミスを気にしすぎず、自信を持ってスピーキングを続けることも得点につながります!
配点と合格ライン
英検の二次試験は、750点満点です。合格基準スコアは512点と公式サイトで公表されています。
参考:英検CSEスコアでの合否判定方法について | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
各問題の細かい配点は公表されていませんが、ナレーションは全体の約4割、全4問のQ&Aは全体の約5割、アティチュード(態度)は約1割の配点と言われています。
英検準1級の難易度の目安については、関連記事「【体験談あり】英検準1級は難しいけど攻略は可能!難易度の目安や勉強法7ステップを解説」にて解説しています。ぜひご覧ください!


2級との違い
英検2級の二次試験と雰囲気は似ていますが、内容にはいくつか違いがあります。
- 冒頭に短い日常会話(フリートーク)が入る
-
2級はあいさつ程度で始まりましたが、準1級では「自己紹介」や「趣味・最近の出来事」に関する軽い会話が行われます。
- 音読パートがなくなる
-
代わりにナレーションやQ&Aで「自分の言葉で話す力」がより重視されます。
- イラスト説明が3コマ→4コマに増える
-
3コマだった2級よりも情報量が増え、時間内にストーリーをまとめる力が求められます。
- より社会的なテーマが問われる
-
2級までは学校生活や日常的なテーマが中心ですが、準1級では「環境問題」「国際協力」などのテーマに。抽象度の高い話題で意見を述べることになります。



単に英語を理解するだけでなく「自分の考えを英語で伝える力」が問われる試験に進化しています!
英検準1級のスピーキング(面接)で落ちる人に共通する特徴


英検準1級の面接で何度も落ちてしまう人には、共通した原因があります。ここでは落ちる人の特徴を4つ紹介するので、自分に当てはまっていないかチェックしてみてください。
ひとつずつ見ていきましょう。
1. 具体例がない
意見を話すときは「主張・理由・具体例」が基本です。しかし主張と理由だけでもそれらしい文章になってしまうため、具体例を飛ばしがちです。



具体例がない文章は、説得力がないんですよね…
例)「私はタバコを禁止すべきだと考えます。なぜなら体に悪いからです。」という文章。
主張と理由は揃っていますが、体に悪いものは他にもあります。「なぜタバコだけを禁止すべきなのか」という点が十分に伝わらず、やや説得力に欠ける印象です。
ここに具体例を加えると、ぐっと説得力が増します。
例)「私はタバコを禁止すべきだと考えます。なぜなら体に悪いからです。タバコは肺がんのリスクを高め、実際に亡くなっている人も多くいます。また、ニコチンは依存性が高く自分でやめることが難しいため、国が禁止すべきです。」
大切なのは話す量ではなく、具体例がきちんと提示できているかです。たくさん話しているのにスコアが上がらない人は、理由ばかり話していないか振り返ってみてください。
なお、具体例に専門的な難しい要素を入れる必要はありません。一般常識として知られている内容で十分です。
2. 難しい英語を話そうとする



難しい単語を使ったからといって、英語力の評価が上がることはほとんどありません!
難しい単語を使おうとすると、言い間違いが増えたり相手に伝わりにくくなったりするデメリットもあります。中学レベルの英語でもよいので、相手に伝わる内容を話すことが重要です。
誰にでもわかりやすい言葉できちんと説明したほうが、英語力の評価も高まります。難しい言葉で話そうとして言葉に詰まってしまっていた人は、ぜひ考え方を変えて練習してみてください。
3. 型に当てはめようとしすぎて沈黙する
英検のスピーキングで「導入・本論・結論」の型に当てはめようとする人がいます。上手く使いこなせれば説得力のあるスピーチができますが、日本語でも型通りにまとめるのは難しいものです。



英語で再現するとなると、さらにハードルが上がります。
型を意識しすぎると、次に何を言うべきか考え込んでしまい、かえって沈黙の時間が増えてしまうのが最大の落とし穴です。
英検は英語力を見る試験です。型に当てはめることより、まず声を出し続けることを最優先にしましょう。
思いつかないときは、以下のつなぎフレーズで時間を稼ぎながら答えをまとめていくのがおすすめです。
- Well, let me think about that for a moment.(少し考えさせてください)
- That’s an interesting question.(面白い質問ですね)
- I’m not entirely sure, but I think…(確かではありませんが、私は〜と思います)
たとえ不完全な英語でも、声を出し続けることが評価につながります。沈黙だけは避けることを、常に意識しておきましょう。
4. アティチュード(態度)を軽視している
アティチュードは全体の約1割(38点満点中3点)と小さな配点に見えますが、少しの意識で確実に取れる点数です。以下のNGチェックリストで、自分の態度を振り返ってみてください。
- 面接官と目を合わせない
- 声が小さく語尾が消える
- 「…」と黙り込む時間が長い
- 質問を何度も聞き返す
これらはすべて、アティチュードの評価を下げる行動です。試験内容への不安があっても、態度だけは今日から変えられます。面接官の目を見てはっきり話す練習を、日常の中から意識してみてください。
英検準1級の二次試験(スピーキング)で高得点を取るコツ


英検準1級の二次試験でしっかり得点を取るためのコツを7つ紹介します。
- ナレーションは過去形・間接話法で話す
- No.1(イラスト問題)は登場人物の気持ちを代弁する
- No.2〜No.4(トピックに関する問題)は意見を論理的に述べる
- フリートークを考えておく
- つなぎ言葉・困ったときの表現を用意する
- 数字やデータを使った引き出しを持つ
- 積極的にコミュニケーションを取る
なお、効率よく最短で英検合格を目指したい人はオンライン英検対策サービスの利用を検討しましょう。詳細は、関連記事「オンライン英検対策サービスおすすめ14選」を参考にしてみてください。


1. ナレーションは過去形・間接話法で話す
2分間のナレーションは、約4割の配点です。得点を取りやすいパートなので、しっかり練習して慣れておきましょう。



ナレーションは、慣れていないと日本語でも難しいですよね!
問題としては、4コマのイラストを見て、状況を説明します。
- 誰がどうしたのか
- どんな様子なのか
- 誰が誰に何と言ったのか
- 登場人物はどう思っているのか
押さえるべきポイントを把握しながら話していきます。その際に特に意識したいのが、以下の2点です。
- ①過去形(過去進行形)で話す
-
ナレーションはすでに起きた出来事を説明するパートです。現在形で話してしまいがちですが、過去形・過去進行形を使うのが基本です。
イラストの場面を「そのとき何が起きていたか」として描写するイメージで話しましょう。
- ②吹き出しの内容は間接話法に言い換える
-
イラストに吹き出し(セリフ)がある場合、そのまま読み上げるのではなく間接話法に言い換えて伝えましょう。例えば吹き出しに「Let’s go together.」とあれば、「He suggested that they go together.」のように言い換えます。
以下のフレーズを使えば、自然なナレーションの流れが作りやすくなります。
One day, a woman was walking to her office when she noticed…
(ある日、女性がオフィスへ向かって歩いていると、気づいた…)Seeing this, he decided to…
(これを見て、彼は〜することにした)As a result, she felt relieved and…
(その結果、彼女はほっとして…)
また、1分間の準備時間には、4コマの流れを日本語でざっくりまとめてから話し始めると、英語に変換する作業がスムーズになります。頭の中で「①女性が〜、②男性が〜、③そこで〜、④最終的に〜」と整理する習慣をつけておきましょう。
2. No.1(イラスト問題)は登場人物の気持ちを代弁する
ナレーションに使った4コマのイラストからひとつが選ばれて、その内容について質問されます。
Please look at the fourth picture. If you were the man, what would you be thinking?
(4コマ目を見てください。あなたがその男性だったら何を考えているでしょうか?)



このような質問をされます。
仮定法で質問されることがほとんどなので、「I’d be thinking~」から話し始めましょう。
自分の考えを述べたあと、登場人物の気持ちになって「どんなことに困っているのか」「その問題にどうやって対処したらよいのか」について話すと、より充実した回答になります。
3. No.2〜No.4(トピックに関する問題)は意見を論理的に述べる
問題カードを裏返した後、以下のようなトピックに関する問題が3問出題されます。
Do you think that the crime rate in Japan will increase in the future?
(日本の犯罪率は将来的に増加すると思いますか?)
このように、意見を問われる問題がほとんどです。



自分の意見をしっかり述べられるようには、以下のような文章で始めるとよいでしょう。
- I think that ~.「私は~だと思います」
- He should 動詞.「彼は~すべきです」
- It is hard to 動詞.「~するのは大変です」
また、意見を論理的に伝えるには、PREP法を意識すると話しやすくなります。
- Point(結論):まず自分の立場をはっきり示す
- Reason(理由):なぜそう思うかを述べる
- Example(具体例):理由を裏付ける例を挙げる
- Point(結論):最後に結論を繰り返してまとめる
例えば「学校で金融リテラシーを教えるべきか」という問いなら、以下のように組み立てられます。
I think schools should teach financial literacy.(結論)
(学校では金融リテラシー教育を行うべきだと思います)
Because many young people struggle with money management.(理由)
(なぜなら、多くの若者がお金の管理に苦労しているからです)
For example, more and more students fall into debt after graduating.(具体例)
(例えば、卒業後に借金を抱える学生が増えています)
So I believe financial education should be part of the curriculum.(結論)
(ですから、金融教育はカリキュラムの一部であるべきだと考えます)
No.4はカードのトピックから外れた社会問題が問われることがあります。時事ニュースを日頃から英語で読む習慣をつけておくと、こうした質問にも対応しやすくなり、他の受験者と差をつけられるでしょう。
4. フリートークを考えておく



入室してすぐは、面接官との日常会話(フリートーク)が挟まります。
採点基準ではありませんが、事前に準備しておくとリラックスして対応できるでしょう。例えば、次のような会話が想定されます。
How are you today?
(今日の調子はどう?)
I’m fine, thank you. A little nervous, but I’ll do my best.
(元気です。少し緊張していますが、頑張ります)
How did you come here today?
(今日はどうやって来ましたか?)
I came here by train and walked from the station.
(電車で来て、駅から歩きました)
Are you a student? What do you do?
(学生ですか?何をしていますか?)
Yes, I’m a high school student. I like studying English and history.
(はい、高校生です。英語と歴史を勉強するのが好きです)
「I’m fine.」だけでは会話が広がりません。
「I’m fine. A little nervous, but I’ll do my best.」のように一言加えると自然で印象も良くなります。答えを事前に用意しておき、当日は落ち着いて話せるようにしておきましょう。
なお、自己紹介のコツや定型文は、関連記事「英語で自己紹介できる5つのステップ!今日から使える例文14パターン」でも詳しく解説しています。フリートーク対策でぜひご参考ください。


5.つなぎ言葉・困ったときの表現を用意する
試験本番では、すぐに答えが思いつかないこともあります。黙り込んでしまうと自分としても焦りますし、面接官にも「準備不足」と映ってしまうかもしれません。



用途別にフレーズを用意しておき、咄嗟に使えるよう練習しておきましょう。
- 考える時間を稼ぐ
-
Let me think. Well, in my opinion, …
(ええと、考えさせてください。そうですね、私の意見では…) - 自信がなくても、とりあえず答えを出す
-
I’m not sure, but I think…
(よくわかりませんが、〜だと思います) - 条件付きで答えて、後で理由を付け足す
-
It depends, but mainly because…
(場合によりますが、主に〜だからです)
これらのフレーズをいくつか口に馴染ませておくだけで、本番での焦りが大きく減ります。
なお、「つなぎ言葉」については、関連記事「【一覧あり】英語のつなぎ言葉|今日から使える場面別フレーズ集」でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。


6. 数字やデータを使った引き出しを持つ
準1級の面接では、ただ自分の意見を言うだけでなく、理由に説得力があるかが評価されます。そこで役立つのが「統計的な表現」です。
- 統計的な表現例
-
About half of the people in my class…
(私のクラスの半分くらいの人が〜しています)Many young people today spend over two hours a day on their smartphones.
(多くの若者は1日に2時間以上スマホを使います) - 「多くの人に当てはまる」系の表現例
-
Many people think…
(多くの人は〜と考えています)In Japan, a lot of people…
(日本では多くの人が〜しています)



なお、公的な統計を完璧に覚える必要はありません。
「many」「most」「more and more」「about half」など、数値を含んだ曖昧な表現で十分アピールできます。「Yes, because…」とシンプルに答えるよりも、説得力のある受け答えに仕上がるでしょう。
7. 積極的にコミュニケーションを取る
英検の二次試験では、アティチュード(態度)も点数に含まれます。
- あいさつがきちんとできているか
- 礼儀正しく受け答えできているか
- アイコンタクトができているか
- 毅然とした態度で臨んでいるか
- ハキハキと話しているか



細かいところも見られます。言葉に詰まって黙ってしまったら点数は付きません。
もし聞き取れなければ「Could you please say that again?(もう一度おっしゃっていただけますか?)」と聞き返しましょう。
答えがすぐに出てこないときは「It’s a difficult problem,(難しい問題ですが…)」「That’s a good question.(いい質問ですね)」などとつなぎながら、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せることが大切です。
細かい文法ミスを気にしすぎず、自信を持って話し続けることが合格への近道です。
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英検準1級のスピーキング力を鍛えるトレーニング方法


英検準1級の面接に合格するために、スピーキング力を鍛える具体的なトレーニング方法を紹介します。
このトレーニング方法を実践すれば、「面接で落ちる人の特徴」をすべて克服できるでしょう。英検1級も目指せるため、ぜひ取り入れてみてください。
なお、近年進化し続けているAIをうまく活用すると、トレーニングの質を上げられます。関連動画「【AI英語学習】わずか90日で英語がペラペラになる7STEP【ChatGPT英会話】」のトレーニング方法も参考にしてみてください!
1. 話すトピックをひとつ決める
まずは、どんなトピックについて話すのかテーマを決めましょう。初めのうちは自分が話しやすいトピックでもよいですが、英検準1級では社会性のあるテーマが多いので、慣れておくことをおすすめします。



過去の出題例では、在宅勤務、キャッチセールス、レストランでの喫煙などがあるので参考にしてみてください!
2. 日本語で1分間話す
1で決めたトピックについて、まずは日本語で1分間話します。



慣れてきたら2分間、3分間と時間を延ばしてみてください!
日本語で先に話すメリットは、以下の3つです。
- 自分の意見を持つ練習になる
- 話し続ける感覚を鍛えられる
- 日本語で言えるけれど英語では言えない部分に気づける
自分の意見を持つ感覚がなかった人も、トレーニングすれば話せるようになります。なお、ある程度英語ができる人はこの工程を飛ばしても構いません。
3. 英語にして1分間話す
日本語で話した内容を英語に変換して、1分間話してみてください。ステップ2で気づいた「日本語では言えるのに英語で言えない」という部分を意識することで、脳が英文をすぐに吸収します。
型に当てはめず、簡単な英語を使って誰にでもわかる英文が言えるよう、繰り返しトレーニングしていきましょう。



さらに効果を高めるために、以下の2つを実践してみてください。
- ①タイマーで時間感覚を体に覚えさせる
-
本番のナレーションは2分間です。タイマーを使って時間を計りながら練習することで、「2分間でどのくらい話せるか」という感覚が身につきます。
時間が余ってしまう、または足りなくなるという人は、特に繰り返し練習しておきましょう。
- ②録音して自分の声を聞き返す
-
スマホで自分のスピーキングを録音し、聞き返す習慣をつけましょう。録音を聞くことで、言葉が詰まる箇所や同じ表現を繰り返している箇所など、自分では気づきにくいクセを客観的に確認できます。
気になった箇所を重点的に練習することで、着実にスピーキング力が上がっていきます。
英検の二次試験対策をより詳しく学びたい人は、関連記事「【一発合格】英検2級の二次試験の対策7選!おすすめの参考書3つも紹介」もあわせてご覧ください!


【裏ワザ】英検準1級のスピーキング対策!面接の万能テンプレート


スピーキングでつい頭が真っ白になってしまう人に、どんなパターンでも当てはめられる面接用のテンプレートを紹介します。
二次試験では、Yes, No とはっきり答えにくい質問が来ることも多く、「Yes」「No」のどちらにも答えられない場合に役立つテンプレートとなっています。
ここで紹介する内容はYouTube動画「【悪用厳禁】英検2次試験対策:どんな質問にも答えられる万能テンプレート紹介」で詳しく話しているので、ぜひご覧ください。
万能テンプレート



ここでは、英検準1級のサンプル問題を例に、万能テンプレートを紹介します。
面接官:Do you think that public opinion can influence decisions made by the government?
(世論は政府の決定に影響を与えうると思いますか?)
出典:準1級の過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
まずテンプレートの導入部分で、すぐにYes・Noで答えず「この問題は立場によって見え方が異なる」とワンクッション置きます。
回答者:Firstly, it’s easy that I answer this question with just Yes or No. But I think a highly social topic like this shouldn’t be answered without thinking anything. It looks different depending on the position where the person stands. For example, many people in developed countries will say Yes, but those in developing countries won’t say so. However, if I had to answer this question about Japan, I’d say Yes(No).
(直訳:この質問にただイエス・ノーで答えることは簡単です。しかし、このような高度な社会的トピックには安易に答えるべきではありません。その人の立場によって見え方が異なるからです。
例えば、先進国の人の多くはイエスと答えるでしょうが、発展途上国の人々の多くはそうは答えないでしょう。ですが、日本について答えるのであれば、イエス(ノー)と答えます。
その後、自分の意見を2〜3文程度加えてまとめます。試験時間は限られているので、簡潔にまとめることを意識しましょう。
回答者:I think that public opinion is the public will shared by many people regarding politics and social issues, and in a democracy the government cannot ignore public opinion and make political decisions. Recently, extreme opinions on social media have become noticeable, even if it’s just a minority opinion. So, I am concerned that this hinders forming public opinion.
(直訳:世論とは、政治や社会問題に関して多くの人々が共有する民意であり、民主主義において政府は世論を無視して政治的決定を行うことはできないと思っています。 最近では、SNSの極端な意見がたとえ少数派であったとしても目立ってしまっています。このことが世論の形成を阻害しているのではないかと懸念しています。)
紹介したテンプレートは、面接官の質問に応じてアレンジが必要です。ただ、準1級では社会問題など複雑なトピックが多く、「Yes」「No」を明確にせず話す手法は幅広いテーマで応用できます。
メリット
紹介したテンプレートを使うメリットは以下のとおりです。
- どんな質問が来ても答えられる
- 自分の意見を言うまでの時間を稼げる
- 英語が話せることをアピールできる
- 周りと違う回答で印象アップが期待できる
- 議論の本質を突ける



これまで、面接練習をしてもなかなか上手くできなかった人は、ぜひこのテンプレートを活用してみてください!
注意点
このテンプレートは模範的な回答ではなく、丸暗記して答えるだけでは準1級に受かるのは難しいでしょう。
あくまでも考える時間を作るための導入として活用し、必ず自分の意見も加えることを忘れないようにしてください。



絶対に受かりたい人には、万能テンプレートが心強い味方になります!
英検準1級のスピーキング試験に出やすいテーマと予想質問


2級までになかった点として、準1級では社会的なテーマへの意見を問われる質問がよく出題されています。



論理的に意見を組み立てられるよう、予想問題への受け答えをここで考えてみましょう。
1.教育・若者に関するテーマ
教育や若者に関するテーマでは、若者の成長への影響や将来へのプラス効果を理由にすると答えを考えやすいです。
「私が学生の頃、ボランティアに取り組めて良い経験になった」のように、ご自身の経験を根拠にすることもできます。
Do you think students should do volunteer work?
(学生はボランティア活動をすべきだと思いますか?)
Do you think English should be taught from elementary school?
(英語は小学校から教えるべきだと思いますか?)
Do you think young people should spend more time reading books?
(若者はもっと読書に時間を使うべきだと思いますか?)



実際にどのように答えるか、回答例で確認してみましょう。
回答例はこちらをクリック!
テーマ例①
Do you think students should do volunteer work?
(学生はボランティア活動をすべきだと思いますか?)
Yes, I do. Many students can learn teamwork. Also, it is good for their future.
(はい、そう思います。多くの学生がチームワークを学ぶことができますし、また、それは将来にも役立ちます)
テーマ例②
Do you think English should be taught from elementary school?
(英語は小学校から教えるべきだと思いますか?)
Yes, I think so. Children can absorb languages more easily than adults. For example, many students who started learning English early can speak it more naturally. So I believe early English education is very important.
(はい、そう思います。子どもは大人よりも言語を吸収しやすいです。例えば、幼いころから英語を学んだ学生の多くは、より自然に話せるようになっています。ですから、早期英語教育はとても重要だと思います)
2.環境問題に関するテーマ
環境問題に関するテーマでは、「この問題を対策しなければ、人々に(または環境や動物に)このような悪影響が考えられる」という流れにすると説得力を持たせやすいです。
「良い点も悪い点もありますが、強いて言うと」というスタンスで答えるのもよいでしょう。
テーマ例としては以下のようなものが挙げられます。
Do you think governments should spend more money on protecting the environment?
(政府は環境保護にもっとお金を使うべきだと思いますか?)
Do you think people should use public transportation more often?
(人々はもっと公共交通機関を利用すべきだと思いますか?)
Do you think plastic bags should be banned?
(ビニール袋は使用禁止にすべきだと思いますか?)
実際にどのように答えるか、回答例で確認してみましょう。
回答例はこちらをクリック!
テーマ例①
Do you think plastic bags should be banned?
(ビニール袋は使用禁止にすべきだと思いますか?)
Yes, I do. Many people use plastic every day, and it damages the environment. For example, the ocean is polluted. So, we should reduce the our use of plastic bags.
(はい、そう思います。多くの人が毎日プラスチックを使っており、それが環境を傷つけています。例えば、海が汚染されています。だから、私たちはビニール袋の使用を減らすべきです)
テーマ例②
Do you think people should use public transportation more often?
(人々はもっと公共交通機関を利用すべきだと思いますか?)
Yes, I do. Using public transportation can reduce the number of cars, which helps the environment. For example, air pollution tends to be lower in cities with good train and bus systems. So I think more people should use it.
(はい、そう思います。公共交通機関を利用することで車の数を減らし、環境保護に役立ちます。例えば、電車やバスが発達している都市では大気汚染が低い傾向があります。ですから、より多くの人が利用すべきだと思います)
3.テクノロジー・働き方に関するテーマ
テクノロジーや働き方に関するテーマは、便利さやメリットを根拠にすると、説得力のある意見を組み立てやすいです。



さらに課題・リスクにも触れると説得力が増します。
例えば在宅勤務では「生産性は上がるが、人との交流が減る」のような課題が考えられます。テーマ例としては以下のようなものが挙げられます。
Do you think working from home will become more common in the future?
(在宅勤務は将来もっと一般的になると思いますか?)
Do you think robots will create more jobs?
(ロボットはより多くの仕事を生み出すと思いますか?)
Do you think people spend too much time on their smartphones?
(人々はスマートフォンに時間を使いすぎていると思いますか?)
実際にどのように答えるか、回答例で確認してみましょう。
回答例はこちらをクリック!
テーマ例①
Do you think working from home will become more common in the future?
(在宅勤務は将来もっと一般的になると思いますか?)
Yes, I do. Many workers want a better work-life balance, and technology makes it possible.
For example, they can save time by not commuting.
Of course, some people may feel lonely at home, but overall, working from home will become more common.
(はい。多くの労働者がより良いワークライフバランスを望んでおり、テクノロジーによってそれが可能になります。例えば通勤時間を節約できます。もちろん自宅で孤独を感じる人もいますが、全体的には在宅勤務はもっと一般的になるでしょう)
テーマ例②
Do you think robots will create more jobs?
(ロボットはより多くの仕事を生み出すと思いますか?)
Yes, I think so. Robots may replace some jobs, but they also create new ones. For example, someone needs to build and maintain them. So I believe robots will lead to new job opportunities in the future.
(はい、そう思います。ロボットは一部の仕事を奪う可能性がありますが、新しい仕事も生み出します。例えば、ロボットを製造・メンテナンスする人材が必要になります。ですから、将来的に新たな雇用機会につながると思います)



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